アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

以下の2種類の方法で音楽を楽しんでいます

(1)ホームシアターシステム(BOSE 3・2・1GS Series III DVD home entertainment system)にCDを挿入して視聴
(2)パソコンに貯めこんだ音源をサウンドユニットを介してホームシアターシステムに出力して視聴
 PC→PRODIGY CUBE→BOSE(3・2・1GS Series III DVD home entertainment system)
 ・PCに貯めた音源はX-アプリでCDから取り込んだWAVEデータです。
 ・PC→PRODIGY CUBE間はUSB、PRODIGY CUBE→BOSE間は光ケーブルで
  接続しています。
 ・PCの音楽プレーヤーはSonyのX-アプリです。
 ・パソコンはX-アプリの動作に十分なスペックを備えています。 

(2)はPRODIGY CUBEを挟むことでかなり音質は改善されましたが、理論上は
同じ音質になると思っていた(1)に比べると僅かですが微妙にくもって
いるというか透明感に欠ける気がしています。(1)の音質には満足して
います。

そこでいくつか疑問点・確認したい点があります。
1.WAVEデータは非圧縮であるため、CDを再生する際に読み込まれる
  データとは同じデジタル信号(波形)からなり、同一音源と考えて
  よろしいでしょうか?
2.(2)の構成ではD/Aコンバータの役割をしているのはPRODIGY CUBEでは
  なくBOSEと考えてよろしいでしょうか?
3.(2)の構成ではWAVEデータのデジタル信号(波形)はPCに保存されている
  オリジナルデータのままBOSEに出力されているのでしょうか?
  PRODIGY CUBEがHP等で謳う「Bit-Perfact無損失24bit/96kHzのPCM
  方式ステレオ出力が可能」とはそのことを言っているのでしょうか?
  http://www.audiotrak.jp/product/prodigycube/feat …
4.結局のところ(1)と(2)の音質の差異の原因と(2)の音質の改善方法に
  ついて教えてください。なお、(1)程度の音質が得られれば満足です。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

1、


CDによほど酷い傷や汚れがない限り、よほど古い光学ドライブを使用しない限り、同じと考えてよいです。
少しぐらいの傷や汚れは訂正されます。レンタル落ちCDでもほとんど問題はないです。

オーバーサンプリングなどはDACでのことなので、ここでは関係ない話かと思います。

2、
もちろんです。

3、
PRODIGY CUBE を使ったことがないので正確でないかもしれませんが、たぶん、オリジナルとは異なっているはずです。

X-アプリをお使いならPCはWindowsでしょうか。OSはXP?、Vista?、7?
通常、Windowsではカーネルミキサーというところでいろんな出力をミックスしてしまうので、デジタル出力は改変
されて出力されます。もちろん、出力が44.1kHz 16bit stereo に指定してあればそのフォーマットで出力されますが、
出力されたバイナリは、音楽CDからPCにWAVEとして取り込んだ44.1kHz 16bit stereo とは異なります。
詳しくは、カーネルミキサー、ASIO、Kernel Streaming、WASAPI、などでググッてみて下さい。
例えば、http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlt …

PRODIGY CUBE のマニュアルをみましたが、専用のドライバーは付属していないようですし、そのような解説もない
ので、普通にカーネルミキサーを通っていると思われます。デジタル出力ですが、「サウンドとオーディオデバイスの
プロパティ」で音量調整できれば間違いないと思います。

運がよければ、PRODIGY CUBE でも、Kernel Streaming や WASAPI(XPは不可)、などでカーネルミキサーをバイパスできる
かもしれません。しかしながら、再生ソフト側の対応も必要なので、おそらくX-アプリではできないような気がします。
興味あれば、foobar2000という再生ソフトで試してみて下さい。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=foobar200 …

>Bit-Perfact無損失24bit/96kHzのPCM方式ステレオ出力が可能
「Bit-Perfact無損失」は例によってメーカーのよくわからない宣伝文句にすぎないと思いますが、「24bit/96kHz」は、
このフォーマットまで対応しているということでしょう。デジタル出力の設定にも96kHzまでありますし。
音楽CDは44.1kHz 16bit ですから、とくにそこまで必要ということではありません。
私の予想通りなら、出力に44.1kHzを選択するより、サンプリングレート変換の回数が少ないであろう48kHzで出力する
ほうがまだマシかもしれません。

追加で
デジタル出力のバイナリが一致しても、PCでの再生には根本的な問題があると思います。
ハードもソフトも、音楽を再生するためだけには不必要なものが多すぎると思います。電源もよくありません。
デジタル出力でも、これらの影響は無視できないほどだと思います。
なるべく低スペックのPCを使ったり、OSをなるべく軽くなるようカスタマイズしたりする人もいます。
これには手間隙とスキルが必要ですし、専用PCじゃないと難しいので、ほどほどにしておくのが吉かと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、本当にありがとうございました。PRODIGY CUBEの
マニュアルまで確認頂きとても有り難いです。

カーネルミキサー、WASAPI、ASIOといったワードはつゆ知らず、
ググってみたところとても勉強になりました。
現在、使用しているPCはWindowsVistaHomePremiumSP1,32bitですので
WASAPIによってカーネルミキサーを回避できるようです。早速、
foobar2000とそのWASAPI出力プラグインを導入し、出力設定をして、
数曲聞き比べてみました。

結果は(1)の構成による音質と遜色ないのではないか、というレベル
まで到達できた感触を得ています。微妙な違いを大げさに言うと
X-アプリの音質は常にザーという雑音が混じっているのに対して
foobar2000はそのマスキングを外して透明感が増した感じです。
とても満足しています。

これで、ずっと気になっていた疑問がすっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/30 03:18

1.に関しては微妙です。

確かにリッピングされたwavデータはCDに記録されたデータそのものですが、これをそのまま取り出す(PCの場合)のと、n倍オーバーサンプリングやデルタ変調などのテクニックを使って取り出す(CDプレーヤの場合)のとでは結果が異なります。この辺の取り出し方もオーディオメーカーのノウハウです。

2.はYesですね。

3.はそのまま出力しています。CDDAから取り出したデータは44.1KHz/16bitのデータなので、24bitうんぬんを行った場合はそのままではなくなります。

結局、同じ音質にするのは、出力機器と元データ(wav)が異なるので、難しいと言うことになっちゃいそうです。そこまで微妙な違いが問題になる時は、アンプ入力の1番2番どっちがいいかという次元の話にもなりますので。場合によっては、オーディオインターフェースのアナログ出力を使った方が良い結果になったりする可能性もありえます。ある程度の試行錯誤(泥沼とも言う)が必要そうですね。
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この回答へのお礼

質問1の関連になるかもしれませんが、
BOSE社にも同様の質問をしたところ、BOSEに取り込まれた音声信号は、BOSEのCDプレーヤー部を通じて(外部からの入力にかかわらず)同様の音声信号処理を行っている、という内容の回答を頂きました。したがって、その前段階処理で音質上、微妙な差がついている可能性もあります。

n倍オーバーサンプリングやデルタ変調などグーグルで引いてみて大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/30 01:07

あまり詳しくないので参考程度に。



疑問点1についてですが、CDをPCに取り込む際にドライブによってエラーが発生するようです。
そのエラーを修復しつつ取り込んでくれる「EAC」というフリーソフトがあります。なんでもSACDと同じくらいの音質になるとかならないとか。

2,3,4についてはわかりかねます。
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この回答へのお礼

そのような現象やソフトがあるとは知りませんでした。
勉強になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/30 00:52

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