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この度、工務店にて注文住宅の見積もりをもらったのですが、色々調べてもよく分からなかったため質問させて頂きます。

見積もり書の中に、
・給排水宅地引込工事(\90,000)
・屋外給排水工事(\637,680)
・水道引込工事(\300,000)
と水道関係の工事が3つあるのですが、工事内容の違いがよく分かりません。
また、この見積もり金額は妥当なのでしょうか?

どなたか詳しい方や、すでに家を建てられた方で詳しい方がいらっしゃいましたら、どうか回答をお願い致します。

A 回答 (3件)

何か高いような気がします



根拠ですが
昨年の秋にオール電化にしたのですが
私どものセカンドハウスには、井戸水しかありません
築38年の家で、上水及び給湯配管が白鉄管を使っていたため
中がさびて上水も温水も出が細くなっていたので
昨年の秋に全て配管もやり直したのですが

全ての配管交換プラス
イナックスのシステムキッチン(かなり良い物です)
IHクッキングヒーター(かなり良い物です)
ビルトイン食洗機
電気温水器を入れてもらい
98万円の清算でした
但し電気温水器だけは施主支給で8万7500円でした

少し見方は違うかもしれませんが
我が家の工事内容と費用比較を考えると高いような気がします

3社程の相見積もりをとった方が良いと思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

施主支給はあまり調べていなかったので、いまから勉強させて頂きます。

すべて込みで100万円以内とはお得感がいっぱいですね。うらやましいです。

相見積もりを取りたいのですが、土地も工務店から仲介されているところなので比較できないのが残念です。

また、色々と意見を聞かせて頂ければと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/25 00:04

香川県の建築士です。

設計や監督がメインですが見積についても専門家です。
材料や工事の詳細についての情報がないので一概には言えませんが、見積金額の妥当性は高いと思われます。更地の建築地で前面道路などに水道管が通っている状態に注文住宅を新築するのであれば一般的相場の範囲内です。業者の利益も適正な範囲である可能性が高いです。

工事内容の違いについて
まず、水道引込工事については道路などに埋設されている水道管から宅地内へ引き込みメーターボックス(量水器)を取り付ける工事です。管の径によって水圧が違いますので、何ミリの直径のもので引き込むのか確認しておいて下さい。説明してくれるはずです。この工事を行わないと宅地内で水道が一切使用できません。井戸水や清水で全てを賄う予定ない限り必要な工事です。

次に、屋外給排水工事ですが、文字通り建物の屋外の給水及び排水の工事です。給水は建物内で水道が使えるように量水器から建物まで水道管を延ばさないといけません。お湯も使えるように、給湯器まで水道管を延ばさないといけません。あとは屋外での散水栓などが使えるように、その水道の位置まで水道管を延ばさないといけません。排水は建物のキッチン、お風呂、洗面、洗濯、トイレ、手洗などで使用済となった生活排水を下水道管(合併浄化槽の地域もある)まで流し出す必要があります。それぞれの住宅衛生設備から屋外へ排水管を出し、点検用のマスを設置します。下水道管から一番遠い所から順につないでいき、すべての生活排水をまとめてから下水道管につなぎます。生活排水の他に雨水の排水があります。生活排水とは別の経路で隣接して埋設させるのが一般的です。雨水を生活排水と混合して下水に流しても良い地域もありますが、できるだけ避けたほうが良いです。

工事上の注意点としては排水に関してはVU100、VU75、VU50などの管の直径が適切か、マスが適所にあるか、排水がうまく流れるように所定の勾配が確保されているかなどを工事前に説明を聞くようにして下さい。メモなど取っている姿を業者に見せれば粗悪な工事をされる可能性がかなり低減されます。給水に関してはVPかHIVP、できればHIVPが良いです。VPに比べ耐衝撃性、耐久性に優れていて破裂や漏れの可能性が低くなります。直径は16が主流で場合によっては20もあります。13は昔よく使われていました。あとは接続部の接着が確実か、建物内(床下)での点検が容易か、水栓金具の点検や交換が容易にできるように止水栓が取り付けられているか、点検方法や止水栓の有無は説明を受けてください。

業界では解体業者の次にヤンチャな人種が多いのが水道業者です。人間性などを見ながら注意の度合いを考えて下さい。粗悪な工事を未然に防ぎながら業者を良い関係を築くことは住宅を良質にし長寿にしてくれます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

詳しく教えて頂いた上に、専門的なことも教えて頂きありがとうございます。
大変勉強になります。

「水道引込工事」と「給排水宅地引込工事」は同じではないのでしょうか?

まだまだ家づくりの勉強が足りないようなので頑張ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/24 23:59

 業者によって名目が異なる事がありますが、


 ・給排水宅地引込工事(\90,000)
 ・水道引込工事(\300,000)
 これは項目的にはダブっている様な名称ですね。業者に確認する必要があるかもしれません。
 一般的に、宅地内に給水管が来ていない場合、道路を掘削して本管から引き込む必要がある場合、「水道引き込み(取り出し)工事」を計上します。費用的には道路状況(国道か市道かや、舗装等)によって費用が結構違います(地域によっても相場が違う)。\300,000ならば標準に域だと思います(私の地域では給水だけにしてはちょっと高い。市道で\200,000~250,000ぐらいかな)。
 給排水宅地引込工事については官民界付近で何か工事が必要なのか? 一般的には水道引込工事を計上しているのでありえませんが。

 ・屋外給排水工事(\637,680)
 これについては、屋外とは通常家のまわりの部分(道路境界または水道メーターから外壁まで)の事です。逆に言えば屋内給排水工事(家の中)は項目に無いのでしょうか? 給湯工事は?
 仮に屋外のみで給水・排水の工事で\637,680ならば、私の地域ではえらく高額です。道路から建物までかなり距離があるのでしょうか? 屋内まで含まれているならば逆に安いと言えると思います。

 ただし、金額については規模が不明なので本当に高いのかどうかはなんとも言えない部分があります。
 項目については、
 ・給水設備工事
 ・給湯設備工事
 ・排水設備工事
 ・雨水排水工事
 ・衛生設備(便器等の器具付けなど)
 ・給水や下水の引き込み工事
 等で項目わけするのが一般的です。公共工事だってそうですし。合わせて大項目で「給排水・給湯・衛生設備工事とします」。
 なので屋外給排水工事という給水と排水だけを組み合わせる方法はめずらしいかも知れません。稀に、工務店が「金額の上乗せ」するために項目を混ぜてしまうケースもありますが。

 

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
そうなんですよね。同じ様な名称なので何が違うのかが分かりません。

見積もり項目をどこでも共通にしてくれたら分かり易いし、比較し易いと思ってしまいます。。。

色々な項目があるのですね。
勉強になります。
また色々と調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/24 23:56

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