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「全然大丈夫」は文法的に誤っている、ということをよく聞くのですが、気持ちとして、「全然大丈夫」と言いたい時はどんな風に「大丈夫」を修飾すればよいのでしょうか?

「全く大丈夫」も何か違う気がしますし…。

A 回答 (9件)

やっぱり、「全然」につづく言葉は「~ない」といった否定文なのではないかなと思います。


「全く」に続く言葉も、否定文なのではないかなと思います。
なので、頭に「全然」や「全く」を使うのであれば、「全然問題ない、心配ない」「全く問題ない、心配ない」と言うのはどうですか?

「大丈夫」を使うのなら「本当に大丈夫!」「問題ないよ、大丈夫!」というのはどうでしょう?
私も国語の専門家ではないので、もし間違っていたらごめんなさい。
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「大丈夫」を使うことにこだわらなければいいのです。



「全然問題ない」
「完璧」

別の言い方を探す方がいいと思います。その方が自然な日本語になります。
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 常識的には、現在の日本語では「全然+肯定」は正しくないと思います。

今、この表現を使う人たちの中に、かつてはこれが正しかったということを意識している人がどれだけいるでしょうか。
 「全く大丈夫」でよいのではないですか。
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確か, 戦後になって「全然+否定」と教えるようになったはずです>#6.


実際, 「韓国併合処理方案」では「朝鮮人ノ国法上ノ地位」として「朝鮮人ハ特ニ法令又ハ条約以テ別段ノ取扱ヲナスコトヲ定メタル場合ノ外全然内地人ト同一ノ地位ヲ有ス」と書いています. この「全然」に否定が呼応していないことは明らかでしょう. あるいは, 昭和24年の衆議院議事録でも「全然同一のものでございます」という発言が残されています.

参考URL:http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/007/0512 …
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昨日NHKで放送していましたけど、全然大丈夫ですよ。

全然OK。

年代によって全然駄目と否定語を持ってくる教育をされている年代もいるようです。戦前派と戦後派で分かれているようなことも放送していました。しっかり見てなかったのでNHKの昨日の放送を確認されたら納得されるかも知れません。
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 鴎外だったか漱石だったかに否定語の牽連なく使っている事例があるそうですね。


 このサイトのこのカテでも質問と回答を読んだことがあります。
 私たちも普段はそうしています。それは面倒であり、他に言い換えがし難い状況です。
 
 言語と文字に気を使う文豪のすることは、一つの判断根拠ですね。
 でもどうして、「全然」とかが、否定語の係り結びを要求するものだと思われてきたのでしょうね。
 「全然」を分解すると、「全く然り」ですものね。
 “全面的に然り”ですから否定語で結ばなければいけない理由はないはずですね。
 しかも漢字列ですものね。
 どうして否定語で結ばなければいけない、観念がうまれてきたのかなぁあ。
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「全然+肯定」は本来正しい表現です。

明治の文豪の作品にも出てきます。
間違いであるという誤解がいつしか広まってしまったものです。

ただし「全然」は単に「とても」とか「非常に」の意味ではありません。
「あなたが思っていることとは違って」のニュアンスを含みます。
友達と出会っていきなり「その服全然似合っているよ」ではなく、似合っているか気にしている人に対して「その服全然(変ではなく)似合っているよ」です。

聞き手に関係無しにいきなり「全然大丈夫」は変でしょうが、「大丈夫?」と聞かれて「全然(心配してもらう必要なく)大丈夫!」はOKです。

ただし、「全然+肯定」は間違いだと固く信じている人もいますから、無用の摩擦を避けて使わないというのもひとつの選択肢ですね。
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「全然」や「全く」は確かに係り結びで、終わりが否定語になる筈ですね。


 でも最近は「全く」を「充分に」という意味に使うようになりましたね。
 でもそういう使用の仕方を避けたければ、前後関係では、「問題なく」とか、「もちろん」とか「無論」ということでもいいのではないでしょうか。
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「全く大丈夫」は正しいです。



「全然+肯定」の文章は間違っており、「全然」を使う場合は
必ず「全然~ない」といった感じで否定の呼応を取る必要があります。

「全く大丈夫」といった「全く+肯定」は正式な用法です。
むしろ「全く~ない」といった否定の呼応は、
元々は正式な用法じゃありませんでした。
これは詳しくは憶えていませんが、明治期だったかの
学生の間で広まった用法で、いわゆる「若者言葉」だったそうです。
結果的にこれが定着して「全く~ない」も今では正式な用法になりました。
言葉はやはり生き物なんだなあ、と実感する話ですね。

そういう意味では、今のところ正式じゃない「全然大丈夫」も、
時代を経れば正式な用法になるかもしれません。
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