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次の英文を文法的にどう解釈すればよいのか分かりません。よろしくお願いします。
Wild wheat, corn(maize), rice, oats, barly, and wild rye grass, were very different plants from the staple crops of today, none of which could survive without careful cultivation.
(速読英単語 発展編 17 11行目)

A 回答 (2件)

この文章構造ですが、


wild wheat---wild rye grass=S
were=V
different plant=C
で、different plant from A は「Aと違った植物」という意味で、
そのAに当たるのが、the staple crops of today(「現代の主要作物」)です。

noneはそれ自身で「何も~ない」という意味の代名詞で、
「none of which」はthe staple cropsを先行詞とする「主格の関係代名詞の非制限用法」です。
つまり、<none of which could--->≒<which could NOT--->という図式になります。

では、和訳してみましょう。
野生の小麦や、トウモロコシ、米、オート麦、 そしてほとんどの(barlyはbarelyのタイプミス?)野生のライ麦というのは、現代の主要作物とは全く異なる植物であり、その主要作物は必ず注意深く栽培しなければ枯れてしまう物なのである(=(直訳)その主要作物のうちの何一つとして注意深く栽培することなしに生き続けるものはないのだ)
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, none of which や , some of which のような形はいかにも書き言葉的な表現ですが、現実にはよく見られます。

which が指すものが(先行詞)が複数あり、「そのうち~するものはない」「中には~するものもある」のようにとればいいでしょう。

野生の小麦、とうもろこし、オート麦、大麦(barley のミスでしょう)、野生のライ麦は今日の主要な作物とは非常に異なる植物であり、今日の作物には注意深く栽培しなければ育つものは一つもない。

少しぎこちないので、
野生の小麦、とうもろこし、オート麦、大麦、野生のライ麦は注意深く栽培しないと全て枯れてしまうような今日の主要作物とは非常に異なる植物だった。
which は非制限用法ですが前にかけました。「注意深く栽培しなくても枯れない今日の作物が別にあるのか」と突っ込まれそうですが常識的に考えて問題はないでしょう。ただし、受験や学校の英語なら避けた方が無難です。
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