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介護への転職について質問です

今現在工場に勤めて居ます。都内在住、27歳、勤続1年で手取りは21万です。
人間関係は良好なのですが、機械の扱いが自分に向いていないと思い、退職し介護の資格を取ろうか迷っています。
介護の仕事は前から興味もあり、思い切って飛び込みたい気持ちも強いのですが、彼女との結婚も考えて、いまいち踏ん切りがつかない状態です。

彼女は「今の会社を続けて欲しいのは本音だけど、ずっとやりたかった介護の道に行けばいいんじゃないか」とは言ってくれたものの、順調に進み結婚までのプランを考えて居ただけにショックや別れの迷いが隠し切れて居ない様子です。
相手の親も介護には給料が安いし、娘が苦労するのは目に見えてると言われてしまいました;;

激務薄給とネットでも散々言われており、「男で介護職は結婚出来ない」ともよく目にします。
しかしネットや求人誌の介護求人を見ると18~19万や20万という求人も目にします。
まずはヘルパー2級を取り、後々介護福祉、ケアマネを取る事を視野に入れれば収入は悪く無いように思えます。

激務は今まで力仕事だっただけに余り不安は無いのですが・・・

激務薄給とは「労働に対しての賃金の安さ」なのでしょうか?
それとも賃金自体の安さなのでしょうか。

結婚を控えた身で介護に飛び込む事は無謀でしょうか。

今の会社で続けて安心させてあげたい気持ちもあるのですが、介護への道も捨て切れません。

アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

はじめまして。


特別養護老人ホームに約三年勤め、妊娠を機に退職した者です。

『労働に対しての賃金の安さ』はあると思います。

介護は人の命に携わる仕事ですし、ましてや女性の私が働くには体力的にかなり辛い部分もありました。
と言っても8割は女性でしたが。

人員不足のため、毎日残業は当たり前でしたが、残業なんて一般企業でもよく聞く話です。

ちなみに私の場合、資格はヘルパー二級です。
基本給は15万円で、ほかに色々手当てがつくのと、夜勤手当てが一回につき5千円(夜勤は月4回ほどだったので、だいたい2万)、さらに残業代を入れ、手取りとしては20万円ぐらいでした。

上記にも述べましたが『命』を預かる仕事。
職員のちょっとしたミスで、ご利用者様にケガをさせてしまう事も、命を落とす危険もあります。
何十人もの最期の瞬間を看取りましたよ。
でもそれ以上に、人生の先輩であるお年寄りの方達との信頼関係を作りあげた時には、最高のやりがいを感じます。
私にとっては楽しくて仕方ない仕事でした。

私の勤めていた施設内で、社内結婚された方が何組かいましたよ。
確かに家庭を支える男性としては、経済面はきつい部分もあると思います。
おまけに不規則な勤務体制ですから、もし奥様が妊娠された場合など、家庭への協力が難しい気もしますが。
少しでもやってみたい気持ちがあるなら、思いきって介護の世界を覗いてみるのも良いかと思います。
嫌になるかも知れないし、ものすごい適職かも知れませんよ。

私は入社して3ヶ月は辞めたいと思っていました。
半年ぐらいしてだんだん楽しくなりましたよ。

結局大変じゃない仕事なんてこの世にはありませんからね。

お年寄りを好きな気持ちがあれば介護はお勧めします(^-^)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

手取り20は今の私と差ほど変わりは無いので、それなら結婚できるのでは!?
と思ってしまいます;;

排泄介護、入浴介護などもきついとされていますが、私も祖母が入院したときに同じような事をした経験があり、差ほど苦にはなりませんでした。

命を預かる大変な仕事と言う事、信頼関係、笑顔、ありがとうの言葉。
どれをとっても最高の仕事だと私も思います。

介護職同士の結婚ですか。凄く幸せな家庭を思い描いてしまいます。

私自身お金より円満な家庭が理想ですが、彼女は現実主義なのでお金を最優先させるみたいです;;

10061030さんの言葉で元気と希望を貰いました。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/05/11 23:13

以前、福祉施設で事務員として働いた経験のある者です。



>激務薄給とは「労働に対しての賃金の安さ」なのでしょうか?
>それとも賃金自体の安さなのでしょうか。

お給料についてですが、
・非常勤やパートは、時給800~1000円くらい。
・正社員は、月給18万くらい、年収で200万くらい。
・管理職、施設長クラスで、月給25万くらい、年収で300万くらい。
・・・といったところですね。

そのため、
「結婚して家庭を持ったが、生まれた子供を育てるのはとても無理」
と判断し、思い切って介護の仕事を辞め、転職される若い男性の方もおられました。

なぜ、こんなにお給料が低いのかといえば、

介護保険が始まってからずっと、
介護保険から、福祉や介護の事業所に支払われる給付金が、
厚生労働省の「介護保険は赤字だから、しょうがない」
という理由で、毎年毎年どんどん減らされてきました。

そのため、結果的に、赤字になる福祉や介護の事業所が多く、
「従業員の給料を上げたり、従業員を増やそうとすると、倒産してしまうから無理」
といった理由で、
従業員の給料を、そのまま据え置き&新規採用減にしている事業所が多いです。
そのため、職員募集は、非正規が多く、正社員は少ないです。

去年(2009年)の4月に、厚生労働省の
「介護職員の月給を2~3万円ずつ上げる」
という名目のもとで、
介護保険が始まって初めて、
給付金が、わずかにアップしたのですが、

・事業所の赤字の補填
・厚生労働省が、2012年にホームヘルパー1級資格を完全廃止すると発表したため、
それにかわる「介護職員基礎研修修了資格」を取得する職員への補助金
※ヘルパー2級については、1級完全廃止後も、新人の基礎資格として、残すようです。

などに回され、
緊急アンケートでは、
福祉や介護の事業所の50%が、給料アップまでには至らなかった
という結果が出ています。

例えば、私が働いていた施設の場合、介護保険からの給付金が、
9年前は、1か月に280万振り込まれていましたが、
おととしは、1か月に135万の振り込みとなり、ここ7年間で、収入が半減しました。
(ご利用者の、のべ人数は、お亡くなりになったり、新しい方が来たりと、
いろいろありましたが、9年前とほぼ同じ人数を保っていました。)

そのため、施設の昔の貯金を取り崩しつつ、どうにかこうにかやりくりしていたのですが、
どうにもならず、とうとう倒産してしまいました。

倒産してしまい、ヘルパーも、私のような事務員も、お給料は出なくなりました。
しかし、だからといって、寝たきりの入居者をほったらかしにするわけにもいかず、
最後の入居者が出ていく日まで、
ヘルパーさんが毎日来て、おむつ交換など最低限の介護をしていました。

今、私は、再就職先を探して、求職中ですが、
次の会社は、介護とは関係ない会社にしようかな
などと考え中です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

私の根本的な感覚がおかしいのかもしれませんが最初は18で後々25万なら結婚生活は十分出来るのでは?と思ってしまいます;;
一人暮らしも同棲もした事が無いので生活にかかる費用、まして子供が生まれた時の費用などはイマイチぱっとしないんです;;

非正規や派遣、パートが多い背景にはそんな事情が絡んでいたのですね。
無知な事ばかりでお恥ずかしい限りです。
国も適当に賃金底上げなどと言っていないで早く誠意を見せて欲しいものです!

安定した職業と思っていましたが、一概にはそうと言い切れないのですね。

今後の参考にさせていただきます!
大変為になるご意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/11 22:58

40代半ばで福祉・介護の業界に入り9年の男性です。



様々な意見があるので、私の意見も参考にして下さいね。

この業界が遅れている部分は否定しません。
だから逆に将来があると考える事も出来るでしょう。
システム化するお話しも有りますが、人間相手なのでメンタル部分を含めて深い勉強が必要です。

賃金については、介護報酬と言う国の定めた基準に基づく為、一般企業と異なり頑張ったから売り上げが倍増する事はありません
忙しくても、忙しく無い日でも業績は全く変わらないと言うことです。

人手不足を言われるのは言葉の間違いがあります
国の基準の職員数が間違っているからですよ
基準通りでは出来ない仕事なので、上回る部分が不足しています
ただ、熟練した職員であれば3人で出来る事が不慣れな職員だと倍の人数でも不十分になっています。
まだまだ変わることができる業界なので、私には見込があると思いますね。

ヘルパー2級から介護福祉士、ケアマネを目指すと言われましたね
将来構想を持って経営的な感覚を身につけて、施設長・管理者を目指して下さい。
介護福祉士やケアマネは現場です
出来る方は経営に関わって頂きたい

現場を知って経営を考えることが必要です
民間企業で経営のスペシャリストが介護業界では失敗しています
異質の業界なので、現場を含めた理解がなければ運営する事が出来ません

利用者を第一に考えて夢と理想を追い続ける介護サービスを提供していきましょう。

介護報酬による経営と言うことは基準を厳格に守る必要があります
制度も3年毎の見直しで変わり続けています
それもすべて熟知する必要があります

勉強の連続です
高齢者の人生の歴史を把握し、社会資源の中で活用できる物を考え、その人らしい生活の支援をしています。
医療知識も当たり前に必要です
全ては経験の中で学ぶことですが、ネット社会になり自己研鑽の道も広くなりました。

安心させる…
あなたの強い意志に将来を託す気持ちになると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

遅れているからこそ先もあり、進化していく、行かなくてはいけない業種。
私もそう思いました。

給与面でも国の基準があり、それに基き支払われているのですね・・・
お恥ずかしい話ですが今始めて知りました。

現場を知り、経営に生かし自分のやり方で経営する。
私が思い描いた理想です。

11otosannさんは40から介護の道に入られたのですか?
私ももし、今介護の道を選ばなくても、必ず後々夢を追いかけると思います。
今27歳で遅めのスタートだと焦っていましたが、年を重ねてもそこに到達出来るのであれば希望が持てます。

ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/11 22:45

私は以前に大手企業の地方工場に勤務していたことがある現在は介護職の者です。


まあ参考までにお読み下さい。先に回答されている方がほとんど回答していると
思いますので、私は別の観点からのことを書いてみます。

悪い事は言いませんから現在の工場勤務を続けられる方が得策だと思います。

おそらく貴方の勤務される工場もそうだと思いますが、生産効率を上げる為に
改善活動が定期的あるいは恒常的に行われていて色々な部分で改善が進んでいる
職場環境だと思います。給与を含めた雇用条件も他の業種並み以上だと思います。

介護の業界は歴史が浅いこと、実際の現場をほとんどの場合は女性が取り仕切って
いること、などが原因でシステム化が全く進んでいません。改善も進みません。

他業界に比べると介護現場は職場環境が30年は遅れています。
そして工場などと比べると作業のマニュアル化が全くされていないか遅れてます。

工場だったらISO取得などの為もあってマニュアル化され公式な作業標準によって
作業の全てが網羅された業務マニュアルが存在しますが、介護業界にはそんな物が
ほぼどこの職場も存在しないと思います。マニュアルが存在したとしても私から
見るとメモ程度のレベルの物の場合がほとんどだと思います。
よって、作業に必要な物の置き場所の表示からして無かったり中途半端だったり
する職場がほとんどで徹底されていない場合がほとんどです。
その表示一つにしても最初に現場に行くと表示されていれば一目瞭然な事まで
覚えて行く必要に迫られます。

まったく便利な仕組みが全く無い職場です。

私は工場勤務以外の仕事も経験しておりますが、
介護職に就いた時は「これまでで一番レベルが低い職場だ」と最初に思いました。
つまるところ、それを辿って行くと給与が他業種よりも一番安い事の原因だと
私は思います。工場ならマシンでやってしまうことを介護の現場ではいちいち
人間がやっています。それでもって人手不足な業界なのです。前時代的な職場です。

給与面ですが、私は介護職に就く前の仕事で自宅を建てることができましたが、
おそらく平均的な介護職では資格を取得して行ったとしても住宅ローンの審査を
通る収入を得ることは難しいと思います。つまり家一件建てられない仕事だと言う
ことです。家を建てるとすれば奥さんも一定以上の収入を維持できるようでなけれ
ば無理でしょう。

介護の仕事に興味があり、やってみたいと思う気持ちを否定はしませんが、
ご自分の将来の生活を考えるのであれば現職に就けている状況に感謝して
現職の技能を向上させることを一度考えてみることを推奨します。
現職であれば今後も勤められるでしょうし、昇給もあるでしょう、そして結婚も
可能でしょう。また持ち家も将来持てる可能性もあるでしょう。
それが介護職では全てにおいて懸念があると私は思います。

「理想と一番ほど遠い所、それが介護よ」

っと以前にテレビで放送された「任侠ヘルパー」という番組の中のセリフにありましたが、

まさに本当のことです。
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この回答へのお礼

最後の一文「理想と一番ほど遠い所、それが介護よ」が何故か凄く心に残りました・・・
今確かに「もしかしたら一定水準以上もらえるのではないか」「きっと大丈夫なはず」そんな不確かな希望を持っているからというのもあるからだと思います。

私の工場もマニュアルはあれど、体で覚えろ的な昔の風習も色濃く残って居るんです;;
(トイレオール和式だし給料手渡しだし・・・)
しかしながら介護の業界もそうなのですね。
初めて知りました。

給与面の事もそうですが、興味はあれど現実は厳しいのですね・・・
もう一度じっくり考えてみたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/11 22:30

うーん…転職の「きっかけ」というのは、私は何でも構わないと思うのです。


以前から興味があったとか、そういうことは無くても一向にかまわない。
そして「そういう色」が強い職場の一つが「介護職」なんじゃないかな?と思うのです。

いろいろな職歴の人がいる職場、と言う意味ですね。
理由は様々ですが、最初から介護に関わりたくてここに居る、と言う人もいれば、いつのまにかここに居ついてしまった、と言う人もいます。
「職が人を選ぶ」ということが、大変に当てはまる職場だと思います。

結婚のことなどで、賃金についての疑問が先んじていらっしゃるようです。
確かに「労働力で換算した場合」介護職の賃金は安価な方だと私も思います。
しかしそれは「与えられた仕事に従事している場合」であって、例えば自分でデイサービスや居宅介護事業所を開設し、人件費などを抑えれば、それなりの高収入もありえます。
もちろん、それも労働環境との兼ね合いですから「決して楽じゃない」ということは理解しておいて下さい。
また「自由時間」というものも、賃金に応じて少なくなると言う宿命も、この業界にはあります。

先にいいました「職が人を選ぶ」ということが、この仕事の特徴です。
そして「つきつめてやっていく」ことが、高収入につながり、生活の安定につながります。
…逆を言えば「それ以外は皆苦しい道」でもあります。
なので私はこのサイトでも「あまり深く考えないで、やめたくなったらやめるべき仕事」と言っています。
適性の問題が強く、中途半端になりやすい仕事ですからね。
そういったことを理解していただいた上で、どうするかをご自分の胸に聞いてから動いて下さい。
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この回答へのお礼

「職が人を選ぶ」なんだか凄くその通りだと思いました。
そしてだからこそ辞めて行く人も多いのだと。

介護は特に適正が無い人には辛い職場なのですか;;
自分には興味はあれど適性が有るかは分かりませんが、おっしゃって頂いた通り独立開業の道も突き詰めれば見えて来ると思うので、頑張ってみたいと思います。

回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2010/05/09 22:18

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