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慣性の法則でならったんですが、「運動している物体はそのままの速さで等速直線運動を続ける。」と書いてあった部分についてよくわかりませんでした。この等速直線運動というところについて教えてください。

A 回答 (5件)

動いている物は力を加えないと止まらない(増減速しない)ということです。


これが慣性の法則の簡単なとらえ方です。

平らなところでボールを転がすとやがて止まりますよね。
これは摩擦力や空気抵抗などの力が(動くのを妨げる向きに)働いて減速しやがて止まります。
また滑り台などでボールを転がすとスピードが上がります。
これは下向きに重力という力が働いているからです。
逆にこのような力が働かないところでボールを転がす場合はどうでしょうか。
スピードが上がる要因もなく減速する要因もないのでずっと同じスピードで転がります。
これが等速直線運動です。
「直線」とつくのは曲がらない(向きが変化しない)という意味です。
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それは、ニュートンの系でのお話ですね。

平行線はどこまで行っても平行線だというのと同じ系でのみ成り立つのかもしれません(いい加減な補足で申し訳ありません)。

ウィキペディアを調べると分かると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5% …
を見て下さい。
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こんばんわ。



>この等速直線運動というところについて教えてください。
どのあたりが疑問なのかわからないので、少しいろいろと書きます。
またわかりにくいところがあれば、補足してください。

慣性の法則には「力が働かない限り」や「外力が加わらない限り」といった文言がついていると思います。
摩擦や空気抵抗も含めて力が働かなければ、等速直線運動をします。


「等速直線運動」が「等速運動」と書かれていないことには、きちんと意味があります。

ただ「等速運動」というだけでは等速円運動といった運動も含まれます。

等速円運動の例を挙げてみます。
・ひもにおもりをつけてグルグル回している(当然一定の速さで回っている)とでも想像してみてください。
このとき、おもりはひもによって引っ張られているので、外力が加わっていることになります。
等速であっても、外力が加わっているために直線運動にはなっていません。

・このひもを突然離すと、おもりは円の接線方向に飛んでいきます。
これは等速直線運動です。
この状況は、ちょうどハンマー投げと同じですね。

・投げられたおもりは、重力がはたらかなければ、ずっとまっすぐに飛んでいきます。
しかし、重力という外力が働くので、下に落ちていきます。


他に等速直線運動を見る例としては、
スペースシャトルや宇宙ステーションからの映像で、ふわーっと飛んでいる様子が挙げられます。
(厳密には空気抵抗があったりはしますが)
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等速直線運動とは、物体がずっと同じ速さで動き続けるということです。


公式では、s=vtだったかな?
(s、移動距離 t、時間 v、速さ の意)
ただ、この地球内においては、摩擦力、空気抵抗が動く運動と逆向きの力としてあるため、実際には、速度が減少し、そのうち止まってしまうんですけどね…。
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