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昔は、出産のときに『お経』を唱えていた?


昔は、人が死ぬ時だけでなく、生まれてくる時もお経を唱えていて、
お経と共に子供が生まれていた。

と、聞いた事があります。本当ですか?

本当にそうだとしたら、その理由は何故でしょうか?

とても興味深いので是非教えて下さい。

A 回答 (2件)

源氏物語とか、昔の歴史の本などを読んでみて下さい。


仏教が死者の為にあるなどと考えたのは明治以降の話です。神仏分離令以降に、そんな誤解が定着していったのです。
世の中に神と仏しかなく、神仏習合で神社が寺の管理下にあった時代。
しかも神は仏の化身と考えられていたのですから、そんな区分けはありませんでした。

本当は今でも出産は命をかけた女性の一大事業です。
昔は無事に出産できるように僧侶も神職(多分この殆どは陰陽師で、神職と書いてあるのは誤解かも)も一丸となって祈祷を行なっています。
それに出産時には精神が不安定になり、親にも子にも邪が入り易いと言われていましたから、憑依防止の意味もあったのでしょう。
但し、支配階級だけですけどね。

今でも皇室の懐妊には帯解寺から岩田帯が贈られます。
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お経というモノを誤解していますね。



「お経」というのは、釈迦の言行を纏めたテキストです。
お経を唱える事で、仏の加護を求め、悪霊などを退け、子の無事な出産を願ったという事じゃ無いでしょうか?

ま、現在は葬式仏教という俗称があるように、仏陀や仏教と言えば法事、葬式でしか関わり合いが無いかも知れないですが

昔は、教育機関であり医療機関でありました。

今でも数は少ないとしても仏式の結婚式なども有りますので、必ずしも人の死に対してだけのモノではありません。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。

参考になりました。

お礼日時:2010/06/10 16:11

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