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肺癌(扁平上皮癌)IIIAの最善の治療法は?
 私の父親(64歳)が最近肺癌のため、右下葉の摘出手術を受けました。
 手術前は病気の進行度はIBだったのですが、手術後は縦隔リンパに転移が見つかりIIIAになってしまいました。遠隔転移はないそうです。
 ちなみに、癌の腫瘍は下葉とともに摘出しましたが、縦隔リンパは1つだけ検査のために採っただけです。
 あと、以前に肺炎にかかっていたらしく左下葉に肺炎痕があるため、肺の機能低下につながるとの理由で放射線治療は出来ないと医師から言われ、今後は抗がん剤治療を実施する予定です。
 そこで今後の治療についてなのですが、
(1)重粒子線治療
(2)縦隔リンパが摘出可能であれば再手術
(3)放射線ではあるが定位放射線照射(ピンポイント照射)
 (1)から(3)の中で可能な治療方法はありますか?
 また、最善の治療方法は何があるでしょうか?
 医師から『5年後の生存率は抗がん剤治療を行っても20%くらいでしょう』と言われ、いろんな治療方法を検討しています。 

A 回答 (2件)

ご家族がご病気で心労もたえないと存じます。



放射線治療ができないと言った医師は、胸部外科医ですか?それとも放射線腫瘍医でしょうか。

胸部外科医は手術が専門で、放射線治療は専門外です。ですので、もし「できない」といった医者が胸部外科医であったならば、放射線治療を専門とする放射線腫瘍医にご相談なさるのがいいと考えます。
画像を見ないと何とも言えませんが、縦隔だけの照射であれば、それほど肺には照射せずに済むかもしれません。

また、NCCNという組織が公表している標準治療として、手術をして縦隔にリンパ節があった場合は化学療法に加え、放射線治療を併用することとなっています。

繰り返しになりますが、とりあえず、放射線腫瘍医にご相談なさるのが、現時点では最善だと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
外科の医師から放射線は出来ないといいといわれました。
今後は、放射線治療も視野に治療方法を検討してみます。
今後の治療の方向性に納得がいかず、行き詰っていたので1歩前進できました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/09/27 21:56

(1)重粒子線治療も放射線治療の一種です。

通常の放射線治療が出来ない状態で、これが出来ると思えませんが。
(3)こちらも放射線治療ですが、ピンポイントはどこを対象にしますか?転移があるかどうか分からないリンパ節を対象と考えておられるかもしれません。では、縦隔より先のリンパ節や全身臓器に転移は本当にないのでしょうか?その微小な転移たちは治療しなくてよいのでしょうか。
(2)上記(3)と同じく、縦隔より先に転移していることも考えないといけません。

(2)(3)からいえることは、すでに検査では検出できないけれど、がんが全身に散らばっていることを想定しないといけないということです。それらも対象として治療するには抗がん剤治療をせざるを得ないということです。というわけで、主治医の先生は、標準的治療であり、現状の最善の治療として抗がん剤治療を提案したのだと思います。最先端治療の実験台にしてもよいというのであれば、なんらかの治験を探してもらうのも手段かもしれません。
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この回答へのお礼

早々に回答を頂きありがとうございます。

手術前の検査では下葉の腫瘍が3センチであること、転移は認められないということから進行度IBと診断されておりました。

しかし、手術直後の医師からの説明では、縦隔リンパ節転移が認められたことから進行度がIIIAで、リンパ節郭清はしてないということでした。

そこで、現時点でガンの転移が確認されている縦隔リンパ節をどうにか治療できないかと考えています。

縦隔リンパ節郭清の手術、縦隔リンパ節に対しての重粒子線治療、定位放射線照射は出来ない治療なのでしょうか。
やはり抗がん剤治療しかないのでしょうか。

お礼日時:2010/09/20 23:36

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