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関西弁でしょっぱいことを「からい」と言うのは不便では?

関西では、しょっぱい味の事を「からい」と言い、
からい事も「からい」と言います。

これって、紛らわしくないですか?
うちの嫁が関西生まれなんですが、「このスープからいなー」と
言われると、「どっちだろう?」といちいち考えてしまいます。

A 回答 (9件)

もともと「塩の味が強い solty」ことの形容表現は「しおからい(塩辛い/鹹い」「からい(鹹い/辛い)」であって、「「しょっぱい」は俗な言い方」(「使い方の分かる類語例解辞典」小学館)であることを認識しましょう。


けっして「関西弁」などと言った方言ではないのですから。
ちなみに低学年向け辞書では「しおからい」の説明の中に「しょっぱい」があっても、俗表現としてそれ単独では立項されていないものが多いでしょう。
塩気が多いことの古くからの表現である「しおはゆい/しわはゆい(鹹い)」の「転」「訛」であるしている辞書も多い。

確かに「すい(酸い)」という表現は古語化して、今では「やや俗語的だが「酸っぱい」の方が一般的に使われる」(「同上」)次第。

しかしまだ「しおからい」「からい」の場合は「しょっぱい」という言い方は未だ俗的な「荒さ」から抜け出ていないと思われます。ましては「けちだ/しわい、おもしろくない」という意味で使われる面があるだけに、あえて立項を避けた辞書があるのでしょうか。

ただし、口語的表現としては全く一般的でしょう。
人前では「痛い」というが、自分だけなら「いてぃー」「あつー」と喚くように、相手に対しては「かなり塩からいですね」という人でも、自分だけなら「うわー、しょっからー」とか「ヒャー、しょっぺー」くらいの喚き声をあげるでしょうから。

ちなみに「五味」は「酢(すっぱい)・苦(にがい)・甘(あまい)・辛(からい)・鹹(しおからい)」ですが、「からい」については、
鹹い…しおからい
辛い…甘味が少なく味がきりっとしている。刺すようにからい辣い…ぴりっとからい
苛い…きびしくからい
いろいろな漢字がありますが、今では「辛い」に統一されたために、それが「からい」全般へ曖昧化・朧化の傾向を生み出してしまった次第でしょう。
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大阪人です。



塩辛いのも、唐辛子などで辛いのも両方「からい」を使います。
唐辛子の辛さではなく塩の辛さで辛いことを強調したいときは「しおっからい」といいます。
周りの人もだいたいそう言います。

>うちの嫁が関西生まれなんですが、「このスープからいなー」と
>言われると、「どっちだろう?」といちいち考えてしまいます。

私の言葉の使い方だと「このスープからいなー」は
・辛味香辛料の入っていないスープを飲んでいるとき:「塩辛い」の意味。
・辛味香辛料の入っているスープを飲んでいるとき:「香辛料が辛い」の意味。塩辛いことを言いたいときは「このスープしおっからいなー」と言います。
話題になっているスープに辛味香辛料が入っているかどうかは、その場にスープがある場合は見てにおいを嗅げばわかると思います。
これが、言われる人がスープを見られない状態での会話(離れたところにいるとか電話とか)ならおっしゃるように紛らわしいですね。

以上ご参考までに。
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私は飛騨の山ザルです。



やはり、「塩からい」と「胡椒からい」は
どちらも「からい。」と言います。
(ショッパイという言い方は、きどってるみたいで、使いません。)

料理や、そのモノの「からさ」が、どちらのベースなのか、
食べれば判りますよね?

「塩のようなショッパさ」なのか、「胡椒のようなピリリとしたからさ」なのか。

いっしょに食べてる人に伝えるのには、「どちらの辛さを言おう」などと意識しません。
辛いものは辛い。

「あんたも同じモノ食ってるんだから、『塩辛いのかコショ辛いのか、どっちだ?』なんて聞くのはナンセンスや!」

というものではないでしょうか?

・・・というワケで、不自由したことも、させたことも(たぶん) ありません!

(ただ、塩味ベースの食べ物に、ピリリと辛い唐辛子なんかが入ってる場合は、どちらかが効き過ぎてる時には、ハッキリ「塩からい!」「コショからい!」と区別して言います。)
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>紛らわしくないですか?



そんな事言う人は初めて見ました(苦笑)
私は大阪生まれの兵庫育ち(南東部)ですが「からい」と一言でいっても
その時々の状況によって使い分けている感じです。
使い方としてはからいの前に接頭語として「塩---」としたりする感じ
でしょうか。
ただ、関西と一括りにされても文化の違いはかなりあるので「からい」
の用法にしてもかならずしもこうだという物は無いのかもしれません。

私の育った兵庫などでも南部、中部、北部では文化も風土も言葉遣いも
同じではないからです(北部でも西部と東部では方言に微妙に違いがあります)。
この場合奥様は貴方と同じものを食べている状況で話されているので
しょうから貴方が感じた感想をそのまま述べたらいいのではないでしょうか。
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確かに、塩辛いことも「からい」と言います。



そして、しょっぱいもたまに使います。
でも、私はあまり使いません。

というより、しょっぱいって、本当にしょっぱいときで塩辛いとはまた別ものな感じです。
じゃあ、どういうときがしょっぱいかと言われると、それは何とも言い表しようがありません。第一そんなにしょっぱいものって、そんなにないです。

塩辛いは塩味が勝っている時。
しょっぱいは、塩味しかしなくて辛い時?
なんか、塩プラスαって感じです。

味覚は言い表すことができないので難しいです。
とりあえず、塩辛い=しょっぱいでないのは確かかと。
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関西ですが、塩けのきつい味のことはからいといいますね。

 
目の前にその味のするものがあるのだから、別に間違いもしないし、不便も感じません。
しおからいの略です。しょっぱいは酸っぱいと間違いやすいです。
スープの場合何か香辛料そんなに使わないと思いますので、塩けの方と理解して上げて下さい。
からしやワサビの場合はちょっと不便ですね。「ようきいてる」とか言ってるかな?
そんなところです。
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私は子共時代関西、関東に来て関東の女性を女房とし


以後ン10年。何故か女房や子供たちの口からも
「しょっぱい」はろくに聞いていません。ひたすら
「からい」、たまに「塩からい」です。勿論、
「しょっぱい」を使うなと言った覚えはありません。
不便は感じていません。
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>関西弁でしょっぱいことを「からい」と言うのは不便では?



        ↓

私は大阪生まれの61歳ですが・・・
関西と言っても広いし、言葉使いも違います。<大阪・泉州・京都・丹波・神戸・但馬・奈良・和歌山>


私の普段の言い方、家族の意見

しょっぱい → 塩からい

からい   → からい


と味覚の違いを、きちんと区分して、使っています。
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>これって、紛らわしくないですか?



全然。。。普通に使い分けてますね。。はて。。

気にしたこともありませんでした。
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