slk拡張子のエクセルファイルを保存せずに.xlsに変換するには

Question

slk拡張子のエクセルファイルが開かれています。
私の勉強不足のせいかslkでマクロでピボットテーブルを実行するとエラーになってしまい
それをエクセルファイル.xlsで一旦保存後、実行するとエラーにならずうまくいきます。

その為、slk拡張子のエクセルファイルを.xlsに変換したいと思います。
しかしやりたいのはデータ容量が大きいので保存せずにそのまま.slkファイルを.xlsファイルに変換したいのですがそんなマクロって出来ますでしょうか？

Wendy02 · Accepted Answer

>何故かはわかりませんが会社のデータ取得システムでslkでエクセルに呼び出すようになっています。

一度、理由は知っておいても損はないと思います。たぶん、十数年もそうしたシステムを使い続けているものだと思います。しかし、修正されるべきものだと思います。現在、海外で、ツールも販売されているようですが、値段はともかく(USD120.-ぐらい)、おそらくExcelの下位バージョンの互換性しかないはずで、再び、Excelの現在のバージョンで読まないとそのまま使えません。

sylkファイルフォーマット
http://support.microsoft.com/kb/410409/ja

この表は、Microsoft Multiplan 4.0 Standard Edition(正確には、4.11)ですが、この仕様は、他社製ですと、公開された標準フォーマットが、3.1 版だったはずで、特に問題はないとは思いますが、もう下位互換ということはありえませんが、上位互換だけです。

'肝心なマクロですが、モジュールのどこかに置いて実行してみてください。
'Excel 2007 でも使用可能なはずです。

Sub Sylk2Xls()
　'SYLKファイルを標準フォーマットに替えるマクロ
　'複数選択出来ます。
　Dim FileNames As Variant
　Dim fn As Variant
　Dim newFn As String
　Dim i As Variant, j As Long
　Dim Ext As String
　If Val(Application.Version) > 11 Then
　　Ext = "xlsx"
　Else
　　Ext = "xls"
　End If
　FileNames = Application.GetOpenFilename("SLYKファイル(*.slk),*.slk", , "SYLKファイルインポート", , True) 'Multiselect:=True
　If VarType(FileNames) = vbBoolean Then Exit Sub
　For Each fn In FileNames
　　Application.ScreenUpdating = False
　　With Workbooks.Open(fn)
　　　Do
　　　　If IsEmpty(i) Then
　　　　　newFn = Mid$(fn, 1, InStrRev(fn, ".")) & Ext
　　　　Else
　　　　　newFn = Mid$(fn, 1, InStrRev(fn, ".")) & "(" & CStr(i) & ")" & Ext
　　　　End If
　　　　If i > 10 Then MsgBox "Err:Skip Save File", 48: GoTo Jump '*
　　　　'*i >0 にすると、重複するファイルは保存しません。
　　　　i = i + 1
　　　Loop Until Dir(newFn) = ""
　　　.SaveAs newFn, xlWorkbookNormal
　　　.Close False
　　　 j = j + 1
　　　Application.ScreenUpdating = True
　　　i = 1
　　End With
Jump:
　Next fn
　If j > 0 Then
　　MsgBox CStr(j) & "ファイルを処理しました", 64
　Else
　　MsgBox "変換処理されませんでした。"
　End If
End Sub

Wendy02 · Answer

slk(シルク　または、sylk）というのは、1980年代の表計算テキストフォーマット・ファイルです。ですから、もうお使いになるのは辞めたほうがよいです。

>slk拡張子のエクセルファイルを保存せずに.xlsに変換するには

当時、私は、slkファイルの規則集は、求めたことがあるけれども、私は手にはいらなかった記憶があります。管理工学などは、このフォーマットを使っていたようですが、結局、MSは、この公開フォーマットの仕様を変えたせいか、1990年代に入ると、完全な互換性を失ってしまい、Excelの登場となってからは、ますます利用度が減ってしまいました。

>私の勉強不足のせいかslkでマクロでピボットテーブルを実行するとエラーになってしまい
>それをエクセルファイル.xlsで一旦保存後、実行するとエラーにならずうまくいきます。

それは、プロセスの問題です。一端、xls で保存して実行するしかありません。そもそも、slkファイル自体が存在すること自体が疑問符がつきますが、ピボット・テーブルというものは、オブジェクトですから、slkというテキストファイルでは、オブジェクトを確保できません。

>しかしやりたいのはデータ容量が大きいので保存せずにそのまま.slkファイルを.xlsファイルに変換したいのですがそんなマクロって出来ますでしょうか？

マクロと言われても、単に、slkファイルを、xlsに保管しなおすだけです。
ただ、インターネットサイトで、変換するサイトやツールはあるかもしれません。

slk拡張子のエクセルファイルを保存せずに.xlsに変換するには

>何故かはわかりませんが会社のデータ取得システムでslkでエクセルに呼び出すようになっています。

slk(シルク または、sylk）というのは、1980年代の表計算テキストフォーマット・ファイルです。

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