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大西洋プレートがないのは何故ですか?
太平洋プレート、フィリピン海プレートはあるのに大西洋プレートはありません。
何故でしょうか?

A 回答 (4件)

もちろん、大西洋にもプレートはあります。


ただ、プレートには大陸プレートと海洋プレートがあり、大西洋は複数の大陸プレートが交錯しているため、「大西洋プレート」と呼ぶに相応しいプレートがないのです。

ユーラシアプレート
北アメリカプレート
南アメリカプレート
アフリカプレート
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2010/11/03 09:13

太平洋にもほかに



フィリピン海プレート 伊豆半島など
オーストラリアプレート
ナスカプレート
ココスプレート
北アメリカプレート  北海道の主要部 東北地方
南アメリカプレート
ユーラシアプレート  日本の主要部

が太平洋プレートを取り巻いています。日本の主要部は太平洋プレートに乗っていません。

参考URLを見て下さい。大西洋もわかります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2010/11/03 09:14

海洋プレートは、大洋の中ほどの中央海嶺への噴出で形成


され、押し出されて海洋底として移動し、大陸プレートに
ぶつかって沈降します。
そこでその「中央海嶺」に注目すると、大西洋では、ほぼ
真ん中を走っているのに対し、太平洋では、東端に位置し
(北米では大陸に接している)ています。
ゆえに、太平洋はほぼ1枚のプレートなのに対し、大西洋
では幾つかに分断されているのです。
「分断」というのは、単に中央海嶺が真ん中にあって、
というだけでなく、海洋の端で(日本海溝のように)沈み
込んでおらず、大陸プレートに連続していることにより、
太平洋のように“単独の海洋プレート”として名づけられ
ないのです。

その原因は、海洋底に残る地磁気転換(NSが入れ替わる)
の記録を調べると分かります。
1億年(白亜紀後期)ほどまで、赤道付近に中央海嶺があり、
太平洋の海洋プレートは南から北へ移動していました(それ
(赤道付近のサンゴ礁)が日本列島までたどり着いたのが
中央構造線沿いの石灰岩となっている)。
その後(7~8千万年前)、東西に移動し始め、今までとは
違う場所にプレートが潜り込み始め、大地殻変動が起き、
6千5百万年前の恐竜絶滅につながりました(隕石はデマ)。

赤道付近にあって、大陸を北のローラシア大陸と南のゴン
ドワナ大陸に分けていた、古代の中央海嶺が、南へ下がる
と同時に、北に向かって枝を伸ばし始めたのです。
「南へ下がる」ことによって、ゴンドワナ大陸から
アフリカや南米、オーストラリアなど(有袋類の世界)
が切り離されて北上し、「北へ向かって伸びた枝」に
よって、新たに大西洋が開かれたのです。
(大陸を割ってできたので、海洋プレートの先に大陸が
乗っている)

大西洋は、新たに伸びた枝が開いた海洋なのに対し、
大平洋は、南米沿いに伸び始めたばかりの枝があって
東から西へ押しているものの、その海洋プレートは
大地殻変動以前から広がっていた(既存の沈降点(海溝)
がある)ので、広くシンプルな一枚プレートなのです。
「押され」た先で沈み込んでいる日本海溝付近に、
最も古い約2億年前にできた海洋底が残っています。
大西洋は南で1億3千万年前、北米の方で8千万年前と、
「新しく南から枝が伸びた」事実を示しています)
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>その後(7~8千万年前)、東西に移動し始め、今までとは違う場所にプレートが潜り込み始め、大地殻変動が起き、6千5百万年前の恐竜絶滅につながりました(隕石はデマ)。

恐竜絶滅は隕石だというのはほぼ学会の定説では?

お礼日時:2010/11/03 09:20

>恐竜絶滅は隕石だというのはほぼ学会の定説



隕石説以前、「学会の定説」だった、「大地殻変動説」の根拠は;

1.そうした大絶滅は、ほぼ数億年毎に起きているが、大隕石の落下がそんなに規則正しくあるはずがない。

2.それぞれの大絶滅は、大陸移動を伴っており、隕石落下と一致する確率は(それも何度も)ほぼ0。

3.隕石落下の証拠とされる「地球深部(マントル)にしかない成分の噴出物」も、大地殻変動は地殻内のマグマではなくマントルからの上昇流(プリューム)が引き起こしているので、「マントルにしかない成分」が検出されて当然。

4.隕石落下の証拠とされる「巨大クレーターと中央の重力異常、津波の痕跡」といったものは、マントルからの比重の大きい噴出孔+内圧の低下による沈下クレーター(北海道の噴火湾のような)といった、大地殻変動の痕跡と同じ。

といったもので、そうした「それ以前の証拠」を、隕石説は覆していません。
「学会の定説」というより、一部の学者の説が、その新奇さで注目され、それに乗ったマスメディアに持ち上げられて、(流行に乗りたい先生方によって)“主流(行)”になっているだけです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2010/11/04 08:00

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