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眼の疲れに関する質問です。
長文で読みづらいと思われますが、順を追って説明いたします。

1.左目の疲れ
8年ほど前から左目の疲れに悩まされています。
左のこめかみが常に緊張しており、左目の動きが重いのです。
(速読の視野拡大トレーニングをおこなったさいに、眼に無理な力を入れてしまったのが原因と思われます)
近くを見る仕事をするようになった数年前からは症状がより悪化し、右と左の焦点がきちんと合っていないような状態を自覚するようになりました。
ビジョントレーニング(眼球運動やブロックストリング、眼筋ストレッチ)もおこないましたが、改善は見られませんでした。


2.プリズムレンズによる症状の悪化
そこで1年前、近距離用のプリズムレンズ入り眼鏡を作りました。
眼鏡店によれば、私は両目を寄せる力が強すぎるのだそうです。
プリズム入り眼鏡の使用により、近くを見るときの眼筋の負担が軽くなり、眼の疲れが軽減されるはずとのことでした。

ところが、この眼鏡を使うことによって症状はかえって重くなってしまいました。
どういうわけか左目が内側に向きすぎてしまうのです。
このため、内側に向きすぎた左目を外側に向けなおさなければならなくなり、
左目の眼筋に非常な負担がかかるようになってしまいました。
また、左方向に眼を動かすのがたいへん困難で疲れるようになりました。

これにより、両目の焦点が合っていないような状態はより悪化してしまいました。
といっても複視があるわけではなく、両眼視検査でも抑制は見られません。
両目でものを見ることはできているようなのです。
ただ、「ものを見る」ことは出来ても、左目に映っているものを脳でちゃんと「認識」できていないような感覚があります。
物理的には焦点が合っているようでも、「頭の中では焦点がずれている」ような感じです。
また、焦点が視界の真ん中から右に数センチずれたところで合ってしまっているような感覚もあります。


3.検査を受けても原因は不明
眼鏡店で再三検査を受けましたが、原因は不明。
眼科でも2箇所で診察を受けましたが、軽い外斜位があるぐらいで特に異常なしとのこと。
眼筋麻痺の疑いはないかと聞いても「気にしすぎ」と言下に否定されました。
左右のプリズムの量を変えてみても、顕著な変化はなし。
仕方なく慣れるまでと我慢して1年間眼鏡を使用し続けたものの、症状は改善しません。
集中力が著しく低下し、仕事や読書にも差し支えている状態です。

インターネットで眼の病気について調べたところ、
「眼筋麻痺(麻痺性斜視)」や「網膜異常対応」などが自分の症状に該当するのではないかとも思いました。
しかしいかんせん素人には判断がつかず、十分な知識がないまま眼科に行ってもまた門前払いとなりかねません。


文面から症状を推測するのは困難であるとは思いますが、おおまかな見当ぐらいでも結構ですので、
私の目の症状についてなにかアドバイスをいただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。

眼鏡のデータは以下のとおりです。
 
  S   C AX プリズム PD
右 -6.00   2.00 B.I 30.5
左 -4.75   2.00 B.I 30.5

A 回答 (4件)

大学病院の眼科医です。



プリズム入眼鏡の矯正は一見簡単な様ですが、実は難しい検眼なのです。
質問中にもいくつかの間違いがあります。
先ず検眼法がいくつかの方法が有りますが、どの様な検眼法を行っているのでしょうか?

>眼鏡店によれば、私は両目を寄せる力が強すぎるのだそうです。
両目を寄せる力が強すぎるといったことはありません。

>左右のプリズムの量を変えてみても、顕著な変化はなし
プリズム量を変えても変化しないのは当然で、
私どもでは、質問者の様に左右の度数が違いレンズ厚が違う場合
プリズム量を変えて、レンズ厚を左右揃える事に利用する位ですから、
この事を知らない専門家がいる事も驚きです。

遠く用と近く用はプリズム量は同じになります。

通常、プリズム眼鏡を調整して永くても1~2週間で快適に成るものです。
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この回答へのお礼

y8goolさん、ご回答ありがとうございます。
>プリズム入眼鏡の矯正は一見簡単な様ですが、実は難しい検眼なのです。
斯界では有名で経験豊富な認定眼鏡士の方に作ってもらったのですが、うまくいきませんでした。

検眼法につきましては、以下のとおりです。
1.裸眼視力
2.オートレフラクトーメーター
3.調節力
4.テストレンズ
5.輻輳力・開散力
6.眼位・カバーテスト
7.ポラテスト


>両目を寄せる力が強すぎるといったことはありません。
両目を寄せる力が強いのはよいことであり、悪いことではない、ということでしょうか?

眼鏡店が言うには、私の目には外斜位があるんだそうです。
そのため近くを見るとき、眼を寄せるのに過剰な力を使ってしまっている。
それに加え几帳面な性格ゆえ、ものをはっきり見ようとしすぎて余計に寄り眼をしてしまう。
こうしたことが眼に大きなストレスとなっている、というような話でした。
だから狭い範囲を凝視するのではなく、広い範囲を眺めるような見方を意識するとよい、とも言われました。

それでたしかに遠く用からプリズム入り近く用眼鏡に替えることよって、眼の充血や痛みなどの症状はなくなったのです。
しかしその代わりに眼の周囲の筋肉に多大な圧力がかかるようになり、質問文のような症状になってしまいました。
眼の動きが重く視点がスムーズに切り替わらないため、広く眺めるような見方がかえって困難な状態です。
眼鏡店からは「顔を左に向けた状態で正面を見る癖があるせいで眼筋に負担がかかっている。それが左目の疲れの一因かも?」と言われています。


>プリズム量を変えても変化しないのは当然

レンズによって入れられるプリズムの量は決まっており、またプリズム量をこれ以上多くすると眼筋の働きを弱めてしまうのでよくない、眼科医にも眼鏡店にも言われました。
それを承知の上で、試しに右のプリズムを弱めて左のプリズム量を強めるなどしてみたのですが、大きな変化は感じられませんでした。
別の眼科では「右と左の調節力に大きな差があり、左目に負担がかかっているのが疲れの原因。プリズムではどうにもならない」とのことでした。

>遠く用と近く用はプリズム量は同じになります。
そうなんですか…
最近遠く用の眼鏡もプリズム入りで新調したのですが、近く用とはプリズム量が異なります。
ただ、近く用に比べるとこちらのほうがまだしも症状はましです。

遠方用
   S   C AX プリズム PD
右 -7.00  -0.50  180  1.75 B.I 30.5
左 -6.00  -1.00  180  1.75 B.I 30.5

お礼日時:2010/12/08 12:11

前回も回答している様に、斜位は遠方で視線のずれている角度だけ


プリズムを利用して修正します、その場合遠方も近方も同じプリズム量になります。
それには、ドイツ式では米国式の様に輻輳や開散等のデーターをとることしていません。
プリズム加入眼鏡の目的は眼鏡を掛けることにより、視力の向上や快適に使用出来る事

輻輳はこの前も書き込んだ様に、開散と違って強いものを持っていて、考える必要はありません。

くさび状白内障は老人性白内障の事で水晶体の周辺からくさびの様に白濁してくるもので年齢的に
正常です、これに対して糖尿病により起こる白内障は真ん中から白濁して急に見づらく成ります。

近方を快適に見る為に輻輳を助ける意味で、プリズムを入れるというのは、貴方の信頼している
眼鏡店の技術者の発想なのですか?
特に斜位の検眼が正確である事を、仮定して今まで回答してきています。

私が遠いここでいくら説明していても、近い眼鏡店でその様な対応では仕方ないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>プリズム加入眼鏡の目的は眼鏡を掛けることにより、視力の向上や快適に使用出来る事

視力は少し改善していますが、まったく快適には使用できていない状態です。
斜位の検眼が正確ではないのかもしれませんね。
あるいは、プリズムで対処できる症状ではない可能性もあると考えはじめています。

y8goolさんに検眼していただきたいぐらいですが、やはり文面でのやりとりには限界がありますね。
しかし自分の症状を考えていく上でいろいろとヒントをいただいたことに感謝申し上げます。
素人の無知な質問に丁寧にご回答くださり、ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/12 14:20

専門的で少し難しくなりますが計算で出します




右 s-7.00 c-0.50 a180 p1.75 b360
左 s-6.00 c-1.00 a180 p1.75 b180


この場合、乱視は水平方向に度数が無く、垂直方向に-0.50 の度数があり
-7.00と-0.50を足し算して、レンズ移動する距離を求めます。

距離(cm)=プリズム ÷ 屈折度数 

    1.75÷7.5=0.23

   mmに直して2.3mm


度数が強ければ、これ位のプリズムではそれ程の影響が無いことが分かります。




前の、輻輳力付いては目の前に指をかざして近ずけてくると、
5cmちかくまで寄せられるのも、人間の目は輻輳力がありその心配はいりません。
それに、意識して読まなければ文字がはっきりしないのは、脳の働きの問題で
眼の働きの問題ではありません。
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この回答へのお礼

何度も回答していただいてありがとうございます。
やりとりを重ねる中で自分の眼の問題点がわかってきたように思います。
その件についてはプリズム眼鏡とは無関係な話になりますので、
また新たに質問トピックを作成してお伺いしようと思いますが、
最後にもうひとつだけ質問をお許しください。

>前の、輻輳力付いては目の前に指をかざして近ずけてくると、
>5cmちかくまで寄せられるのも、人間の目は輻輳力がありその心配はいりません。

輻輳力そのものではなく、輻輳に伴う目のストレスを弱めたいのです。

たとえば40歳ぐらいになると目の筋肉が衰えてきて、近くにピントを合わせづらくなって老眼の症状が出てきますよね。
そのような人が無理に眼を寄せて近くを見ようとすると、眼精疲労やくさび型白内障などを引き起こすことがある、と本で読みました。
私自身はまだそのような歳ではありません。しかしやはり過剰な目の内寄せが目の疲れの一因であるように感じています。

そのため眼を無理に寄せずとも済むように近用プリズム入り眼鏡を使い始めたわけなのですが、
この眼鏡に輻輳に伴う疲れを緩和する効果がないとなると、使用しても無駄ということなのでしょうか?
もしそうであれば近用眼鏡、またプリズム入り眼鏡を使うことのメリットは何なのでしょうか?

お礼日時:2010/12/11 15:32

近年、日本では両眼視機能検査でアメリカ・英国式とドイツ式が有りますが


輻輳力・開散力はアメリカ・英国式でポラテストはドイツ式ですが
この両方を安易に取り入れていますが、本来それぞれの特徴があり
両方を混同して検眼をする事に誤りがあります。

>ものをはっきり見ようとしすぎて余計に寄り眼を してしまう。
>だから狭い範囲を凝視するのではなく、広い範囲を眺めるような見方を意識する
 とよい、とも言われました。

物をはっきり見ないで、文字も読むことが出来ないでしょう。
尚、プリズム入りレンズで輻輳力を弱めることはありません。

斜位といいますと相対的なもので、左右トータルでプリズム量を決定します。
従いまして近視・乱視の様に左右別では有りません。


処方度数のプリズムからみてレンズ中心を瞳孔から右で2.3mm 左で2.5mm耳側にずらせるだけです

私の場合、ポラテスト法が信頼出来ると思っていますが、本来のポラテストを
真似て造られている測定器がありますのと、ドイツ式検眼の出来る技術者も
日本には少ないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。

>物をはっきり見ないで、文字も読むことが出来ないでしょう。

これについてもう少し説明いたします。
ものを見ることと、文字を読むことは別の作業です。
文章を理解するためには、ただ眼で文字を見るだけではなくて、脳で意味を認識する必要があります。
たとえば頭が疲れているときに新聞を読もうとしても、活字があるのがわかるだけで、内容は頭に入ってきません。
もちろん文字を読むためにはある程度ものがはっきり見えていなければなりませんが、
十分に見えている状態なのに、必要以上に眼に余分な緊張を加えてしまうということです。

私の場合、商品に細かい傷がついていないかをチェックする仕事をしているので、
プレッシャーから目に過剰な力を込めるのが癖になっているようです。
力を込めたからといってよく見えるわけではないのですが、見えているか不安なのでつい力んでしまいます。

長い間遠く用眼鏡で読書やデスクワークをおこなってきたせいなのかもしれません。
そのため昨年近くにピントが合う単焦点レンズの眼鏡(プリズム入り)に切り替えたのですが、
それでも輻湊力を弱める効果はないのでしょうか?


>処方度数のプリズムからみてレンズ中心を瞳孔から右で2.3mm 左で2.5mm耳側にずらせるだけです

左右ともおなじプリズム量なのに、なぜ右と左で0.2mmの差が生じるのでしょうか?

お礼日時:2010/12/09 12:14

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