「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

が、ある方はいらっしゃいますか?
そのような人はそんなにおられないとは思いますが、
もし、いらっしゃっいましたら、
その罪と、どのように向き合うというか・・・付き合っておられますか?
私は、現在は、
卑怯にも薬に逃げてしまっている毎日です…もう止めようとは思っているのですが…_(._.)_

A 回答 (1件)

はて、最近ですとまずは旧ユーゴスラビア紛争における国際戦犯法廷つうのがありましたね。

ミロシェビッチ元大統領が逮捕され、獄中で死亡しましたね。
イラクのフセイン元大統領も人道に反する罪じゃなかったですかね。処刑されてしまいました。

人道に反する罪で最も有名なのが第二次大戦後にナチスドイツに対して行われたニュルンベルク裁判でしょう。
多くの人が死刑に処されましたが、禁固刑で済んだ人もいます。その人たちの内心は知る術はないですが、例えばヒトラーの後継者に指名されたデーニッツ元提督は、「後継者に指名されたことで俺の軍歴はめちゃくちゃだ。他には海軍に復帰できた奴もいたのに」とおっしゃったそうですし、大砲の老舗メーカーで有名なクルップ社の場合は、ヨイヨイのおじいさんだった先代に全ての罪をおっかぶせて逃げ切りました。アウシュビッツのユダヤ人虐殺を行った連中は「僕はいわれた仕事を真面目にやっただけで別にユダヤ人が憎くてやったんじゃありません。仕事だったんでやらされたんす」と主張して世界中をあぜんとさせました。
しかし考えてみれば反戦平和のドラマ、「私は貝になりたい」でも、主人公はアメリカ人捕虜を殺した罪を問われますが、それは上官の命令によるものでした(恐怖でちゃんと殺せなかった主人公は上官に根性なしとリンチされた)。それに対して裁判は「なぜ上官の命令を拒否しなかった」と迫り「日本軍ではね、兵隊は牛や馬と同じなんですよ、牛や馬と!」という叫びも虚しく死刑に処されます。

また、ニュルンベルク裁判から旧ユーゴ、イラクに至るまで「戦争に勝った側」つまりアメリカの軍人などが被告になった例は一件もありません。全て「勝者が敗者を裁く裁判」なのです。

質問者さんが何を考えているかは分かりませんが、「人道に対する罪」なんてのを問う連中と問われる連中が小さな良心の呵責に悩むなんて善人でないことだけは確かなようです。
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