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今年父が亡くなりましたが、新年の初詣とか護摩供法要祈願などは控えるべきでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

護摩の本尊によると思います。



天部の尊(毘沙門天など、天とつく尊)を本尊とする護摩なら、
控えた方がよいかもしれませんが、
もっと位が上の尊(例えば不動明王)であれば気にする必要はないと思います。

仏教では位の高い方から、仏、菩薩、明王、天、人・・・としています。
明王以上は覚っているので、生死(輪廻)を超越しています。
その一方で、天はまだ覚りきっていないので、寿命があります。いずれ死ぬのです。
しかも、天部が死ぬ時の苦しみは人間が死ぬよりも何倍も苦しいそうで、
死を意識するのをとても嫌がるそうです。
そのようなことで、天部は喪中の人がお参りするのを快く思われないだろうと思います。

確か、生駒の聖天さんなんかはお参りしてはいけない日数が決まっていたと思います。

明王以上の尊であれば死を恐れることはありませんし、
むしろ、護摩の本尊の代表格である不動明王様などは、衆生の煩悩や罪・穢れを焼き尽くすのが役目なので、
お参りしてご利益にあずかるのがよろしいと思います。

みなさん、仏教と神道をごっちゃにして誤解している人が多いですが、ちゃんと区別して理解すべきです。

だいいち、喪中はダメとか言ってたら葬式できませんよ。。。
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仏式の教えを守らなくても罰は当たりません。


仏様はとても寛大です。

しかし、生きている人間の心が問題です。
ご質問者様の気持ちに負担がかかるのであれば、社会一般的なしきたりに沿って今回は神式の初詣は控えましょう。

人生は、常に良い出来事ばかりとは言えません。
仮に、今後何か良くないことが起きた場合、喪中のしきたりを破ったためと悔やむようなことがあるやも知れません。
それを跳ね返す強い信念があるのであれば、仏式のしきたりなど科学的な考えでは何ほどの事もありません。
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この回答へのお礼

早速ご丁寧な回答を寄せていただき、有難うございました。
仏式のしきたりも不勉強でわかりませんが、文面からは法要祈願も控えたほうが良いと伺えました。初めてのことであるため、とても参考になりました。

お礼日時:2010/12/19 19:55

父親の服喪期間は13ヶ月です。

服喪中は、

正月(年賀状(喪中欠礼挨拶を行う)など)
慶事への出席
慶事を執り行うこと
殺生を行うこと

これらが最低限、忌むべき事とされています。
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この回答へのお礼

早速ご丁寧な回答を寄せていただき、有難うございました。
不勉強なため、大変勉強になりました。

お礼日時:2010/12/19 19:57

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