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勤務中に針刺し事故を部下がしました。怒られるのが怖かったらしく一ヶ月後に報告してきました。患者はB型肝炎でHBS抗原(+)HBe抗原(-)HBe抗体(+)です。部下はHBs抗原・抗体ともに(-)で、針刺しして1ヶ月後の検査ではHBs抗原(-)、IgM-HBc抗体(-)でした。いろいろ調べましたがHBe抗体(+)なら感染率は低く、IgM-HBc抗体(-)なら大丈夫みたいなんですが、今からでもできる感染しないようにする処置はあるでしょうか?今からワクチンをうっても効き目はあるでそうか?

A 回答 (3件)

kazuki1978さん、初めまして。



専門ではないのですが、手元にある資料をみながら、書きました。基本的には、kazuki1978と部下の方の対応は医療従事者としては後手後手ですが、起きてしまったことはしょうがありません。

米国CDCの院内感染対策ガイドラインでは、
HBsAg陽性、HBeAg陰性の血液に汚染された針に接触した場合では、B型肝炎発症リスクが1~6%で、HBV感染が成立するのは23~37%と記載されていました。

少し古いですが、日本感染症学会編集の「院内感染対策通知集」(1998)では、

B型肝炎について
1.概念
 (前文省略)
 B型肝炎は、HBVの感染期間により、一過性肝炎と持続性肝炎に分けられる。
 一過性肝炎は、通常でのHBV感染であり、その大部分の例は疾病の症状を示さないまま終わるが、一部はB型急性肝炎として発症する。B型急性肝炎のうち数%が劇症化し、劇症肝炎となる。劇症肝炎を起こしたものの予後は不良であるが、それ以外の例は2~3ヵ月後治癒するものであって、慢性化する例はむしろ例外である。

とあります。

潜伏期間は1~6ヵ月といわれています。

専門医受診することお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですね。専門医に受診しようと思います。

お礼日時:2011/02/23 17:34

医療関係者ならHBVワクチンは受けているはずですが、一度はHBs抗体がついたのでしょうか?


一度、HBs抗体がついて、その後に陰性になったのなら、感染はしても発病はしないと考えられるので、ワクチンを打つかどうかは難しい判断です。
欧米では、発病しなきゃいいじゃないの..という考えで、一度、抗体がつけば、その後、陰性になっても追加接種しませんが、日本では、発病しなくても感染するとdenovo肝炎などを起こす可能性があるので、感染防止を考え、外科医など針刺しをおこす医療従事者には追加接種をする傾向にあります。

HBVワクチンを受けていないのであれば、感染防止できる/できないは別として接種していいかと思います。感染せず、抗体がつけば儲けものですし、発病したら残念というだけで、接種して悪い理由は何もありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ワクチン接種は一度もないようです。なのでワクチン接種させようと思います。

お礼日時:2011/02/23 17:35

このような重要なことは専門家(医師)に相談すべきで、不特定多数に教えを乞うてはいけません。


玉石混交の回答から判断できますか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/23 17:33

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