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放射性セシウムとヨウ素はいずれも原子炉内部にあったものが漏れ飛散したと理解しています。
ならば、噴出した時点では一定の比率で混じっていると考えます
よって、放射性ヨウ素の検出された箇所には比率の違いはあれ、一緒に飛散した放射性セシウムもあると思うのですが、放射性ヨウ素は各地で検出されている割りに、放射性セシウムはスポット的な検出報道しかありません。

1)放射性セシウムはウエットベントではでず、ドライベントでしか出てこない
2)噴出物の中に含まれる放射性セシウムはごく微量で長期間堆積しないと検出できない
3)粒子が重く、遠方まで飛散しない

などかな?と仮定を考えましたが、長い目でみれば半減期の長いセシウムに注視せざるを得ず、ご存知の方からの説明を聞きたいです。
よろしくお願いします(__)

A 回答 (3件)

放射性セシウムもバンバン出てますよ。


量が少ないと発表しないこともあります。
ヨウ素の出たところのほとんどで出てます。
あまり出てなかった水道水にも出ました。
埼玉県の場合。
     ヨウ素131 セシウム137 セシウム134
3月19日0.62   不検出     不検出
3月20日0.93   不検出     不検出
3月21日2.00   不検出     不検出
3月22日3.40   不検出     不検出
3月23日9.20   不検出     不検出
3月24日12.00  0.15   0.17
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この回答へのお礼

納得です!
ありがとうございました(__)

お礼日時:2011/03/24 22:08

放射性セシウムの半減期の長さを気にしているようですが、一般的に半減期が長いほど単位時間あたりの放射線量は少なくなります。



放射性物質1pg(ピコグラム:1兆分の1グラム)あたりの放射能は、
ヨウ素131(半減期8日)で4581ベクレル
セシウム134(半減期2年)で48ベクレル
セシウム137(半減期30年)で3ベクレル
となります。

すなわち、同じ物質量でも半減期の長いものほど放射線による検出はしにくいわけです。
大抵の場合セシウムは放射能が弱すぎて検出できていない可能性が高いように思います。
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この回答へのお礼

セシウムはヨウ素と同レベルの放射線を30年出し続けると思ってましたので、自分にとって良い情報でした(__)
ありがとうございました!

お礼日時:2011/03/24 22:10

実に乱暴な説明ですけども、3)が近いと考えていた


だければ結構かと思います。
以下は乱暴な説明

放射性セシウムは融点が28.4℃、沸点が671℃。
常温で液体の金属です。

ヨウ素は融点が113℃、沸点が184℃ですが昇華性
を持つことからも解るように、多少過熱した蒸気とともに
存在すれば分子が切れて気体という形を取って安定して
存在します。

もちろん、大気中には無数のばいじん等がありますので
固体であろうと気体であろうと、それらに付着して飛散
することが主となりますが、理論的にはヨウ素は気体として
も飛散が可能となりますね。
(同時に飛散した蒸気が凝縮してヨウ素を取り込み、地表面
 に落下する量が多いでしょうが。)


そうですね、セシウムに着目することも重要でしょうね。
「同じ放射線量」でも、放射性ヨウ素131は半減期8日なので
土地等への影響は早晩消えるでしょうが、セシウムは30年
ほどですから、より長く影響が残る事になります。

ただ、チェルノブイリ等の「地元住民」へ及ぼした影響とその
原因を見た場合、放射性ヨウ素131による甲状腺ガンであった
ということを考えたら、現段階では両方とも等価で見ていく
方がベターだとは思います。
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この回答へのお礼

自分なりの情報整理と理解を進めており、大変役に立ちました!
ありがとうございました!

お礼日時:2011/03/25 11:17

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