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建設業で事業者は熱中症対策の安全配慮義務を負うと思いますが、どの程度のものなのでしょうか?
私は毎日現場作業で、真夏は熱中症の心配が常にあります。自分で飲み物を用意したりして自衛していますが、毎日毎日飲み物を買うとなると経済的な負担もバカになりません。

そこで、事業者として熱中症対策の安全配慮義務があるとは聞きますが、どの程度のものかなかなかはっきりしません。水分補給させる、とは書いてありますがその水分は誰が買って用意するのか?私は事業者が大きな保冷タンクに人数分の十分な量を買って持たせる義務があると考えています。ですが、根拠となる文献が見つかりません。どなたか事業者に安全配慮義務の範囲を具体的に示した文献をご存知な方、教えていただきたいのです。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

労働安全衛生法の規則の中にあります。


お近くの労働安全監督署に問い合わせてお願いすれば、資料を送ってくれます。
簡単なものは、FAXで送ってくれますよ。
ご自分で調べるのは、大変でしょう。
知らない振りして、お近くの労働安全監督署に問い合わせなさい。
親切に教えてくれます。
ご参考まで
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。そうでしょう?掛け声だけでいいなんてそんな馬鹿な話はないですよね。それでは熱中症で死んで行った労働者は犬死ですよね。早速、最寄りの労働基準監督署に資料を請求します。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/16 20:07

> 建設業で事業者は熱中症対策の安全配慮義務を負うと思いますが、どの程度のものなのでしょうか?



普通は注意喚起を行う、指導を行う程度だと思います。


> 水分補給させる、とは書いてありますが

自分は該当する記述を見つけられませんでした。
どういう条文に書いてあるのでしょう?


> その水分は誰が買って用意するのか?
> 私は事業者が大きな保冷タンクに人数分の十分な量を買って持たせる義務があると考えています。

普通は、こんな細かい事まで規定しません。

労働安全衛生法では、

| (事業者等の責務)
| 第3条
|  事業者は、~快適な職場環境の実現と労働条件の改善を通じて職場における労働者の安全と健康を確保するようにしなければならない。~

と、ざっくりした義務が課せられているのみで、詳細に関しては、職場に安全衛生管理者を配置し、労災の防止計画を立て、安全衛生の管理体制を作り、労使の話し合いで問題解決するようにとかって事になってます。

個人で飲み物用意するよりは、まとめて用意とかの方が経済的ですので、会社が費用を出すかどうかは別にして、労働者が費用出し合って冷蔵庫や保冷機能のあるサーバーなんか用意して、運用するとか。
会社には、そのための許可や、業務の時間中に飲み物の準備や片付けを行うための承諾を得るとか。

職場に労働組合があるのなら、組合を通して話し合いとか。
組合が無い、機能していないとかでしたら、社外の労働者支援団体へ相談してみる事をお勧めします。

Yahoo!トップ>ビジネスと経済>労働>労働組合
http://dir.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Labo …

の、
全国労働組合総連合(全労連)
全国労働組合連絡協議会(全労協)
など。

最終的には、そういう団体の支援を受けた上で労働組合を立ち上げし、労働者の権利は労働者自身の手で守るのがベストです。

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。
ネットで調べるとそのような条文しかヒットしないので、ガッカリしますが、
果たしてそうなんでしょうか?建設業に限って毎年熱中症で命を落としている労働者が多数出ているのに事業者は掛け声だけで具体的な安全義務がないとは到底思えないのです。過去の判例とかでもいいのでもしありましたら、そう言ったものを足がかりに交渉したいとおもっております。しかしながら、回答ありがとうございました。

補足日時:2011/07/16 20:05
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>その水分は誰が買って用意するのか?



少なくとも事業者が購入して、飲ませる義務はありません。

あくまでも、飲むよう指導するだけでいいのです。


>毎日毎日飲み物を買うとなると経済的な負担もバカになりません。

出張ならともかく、通いなら、普通の人は自宅でお茶を作って
凍らせたりしてもってきますね。1-2リッターくらい。

出張なら、それもしにくいということで、リーダーが会社の経費で
ウォータージャグに氷やお茶などを入れて飲ませたり
ということもありますが。(義務はありません)

そのあたりは、会社の考え方一つに委ねられる。
というのが、世間一般的な考え方だと思います。

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。
それでは、事業者は掛け声だけで、具体的に熱中症の予防義務があるとは言っていますが、何もしなくていいと言う事になりませんか?指導するだけでいいという根拠がもしあったらお示し願えませんか?それを叩き台に交渉したいと思います。ありがとうございました。

補足日時:2011/07/16 19:56
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> 事業者は掛け声だけで具体的な安全義務がないとは到底思えないのです。



ですから、安全衛生管理者や産業医が、熱中症になるから飲料水を用意しろ、エアコンの使える休憩室を用意しろ、対策を実施しろとか言ってるのに何もしないでいたら、都道府県の労働局長から勧告を行う事が出来ます。


> 過去の判例とかでもいいのでもしありましたら、

会社が飲料水を用意しなかったのがどうこうって裁判の事例はちょっと無いと思います。

結果的に熱中症になったら、労災になる可能性はあります。

財団法人 労災保険情報センター
http://www.rousai-ric.or.jp/case/01/17.html

| 質問 (16) 真夏の炎天下で作業中に発症した「日射病」は労災が適用されるか


それだって、きちんと会社に安全衛生状況の改善請求を行い、記録を残しておかないと、会社は知らなかった、注意喚起しているし文句が出なかったので各人が個別に対応を行っていると思ったとかって話にされると、個人個人の責任とかって事で、労災が適用されるかどうか怪しくなります。


他力本願に、どこか、誰かに言ったら、会社がそういう対応するようにしてくれるとかって事は、ちょっと無いと思います。
弁護士や司法書士、社労士に有償で依頼するとかなら別ですが。

--
> 事業者に安全配慮義務の範囲を具体的に示した文献を

期待は出来ないと思いますが、都道府県ごとの条例やガイドライン、ないし熱中症予防のパンフレットとかはあるかも知れません。
労働基準監督署とか、建設業組合とか?
パンフレットじゃ法的根拠も無いですが。

厚生労働省 熱中症を防ごう!
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/dl/h0616-1b …

これによると、平成21年6月19日 基発第0619001号 「職場における熱中症の予防について」って通達もあるそうですが、強制力は微妙。

厚生労働省:職場における熱中症の予防について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneis …

| 水分及び塩分の補給を定期的かつ容易に行えることができるよう高温多湿作業場所に飲料水の備付け等を行うこと。

これ見せたからって会社が「ははーっ」ってひれ伏して対応するとも思えないし。
労基署からも、担当者にもよりますが、そんなに強くは指導出来ない可能性が高く、まずは労働者と会社で話し合ってって事になると思います。
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この回答へのお礼

熱中症予防対策の(2)のウ!これで十分です!
ありがとうございます。会社と相談してみます。

お礼日時:2011/07/17 08:38

>事業者は掛け声だけで、具体的に熱中症の予防義務が


あるとは言っていますが、何もしなくていいと言う事になりませんか?

そういうわけでもありません。

一日数回、飲料水を買い、作業員に飲ませていても、
熱中症になられれば、労災になりかねませんし、

熱中症対策に関して、作業員から何もしていないと
訴えられれば、配慮義務の違反になる可能性もあります。

会社としては、申し訳程度の対策を施した後に、
その記録を残すことが何よりも大切だったりします。

会社にとって必要なのは、水を与えることより、
水を飲むように声をかけた記録のほうだったりするわけです。

熱中症対策の水分なんて水道水と塩飴程度で十分なんですから、
冷えたペットボトルを買ってくれなきゃなんて言ってたら、
どこに言っても笑われてしまいます。
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この回答へのお礼

現場作業なので直ぐに水道の蛇口も冷房の効いた休憩所も無いのが現状です。個人で用意と言っても忘れたり、我慢したりされたら現場の班長としては心配です。かと言って自腹も続きません。会社と相談するために何か後押ししてくれるような根拠でもあれば、と思ったんですが。
会社としては経済的な負担は事故を考えると極僅かだと思うのですが。ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/17 08:46

建設現場や屋外での活動中の熱中症予防に特化したサプリメントがあります。



水分だけでは熱中症は防げませんし、おっしゃられるように購入されていては費用も多くかかります。

業務用でしたらかなりお安くできますので参考URLに記載のメールアドレスに一度ご連絡いただけますでしょうか。

参考URL:http://www.rakuten.co.jp/biken-plus/
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厚生労働省のホームページで企業の熱中症対策について書いてありますが、企業側や管理者が用意するとかはありませんね。


もしも色々用意してくれるところがあったとしたら、会社側が良心的なところだと思います。
自分の場合は、万一の場合の経口保水液・塩飴を用意し、熱中症対策のリーフレットを参照して、常に巡視(これが一番重要)を怠らないように気を付ける位でしたが、重度の熱中症になった人はいませんでした。
予防と早期発見と対処法を怠らなければ、大事には至らずに済むと思います。
近くに水道があれば一番良いのですが…
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