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現代語訳の模範がないので、分かりません。
少し長いですが、お願いします。


伊東は河津三郎が臥したる所に立ち寄りて、「如何に、や、殿、手は大事なるにや」と問ひければ、音もせざるけり。
河津が頭を父が膝に舁き乗せ、涙を抑へて申しけるは、「こは何と成り行く事ぞや。悲しく当たる矢かなと、など祐親には立たざりけん。齢すでに傾き、今日明日を知らざる身なれども、和殿を持ちてこそ、今世後世をも頼もしく、公方私心安く候ひつるに、今より後、誰を頼むべき」と悲しみ給ふ。
ややありて、「いかに河津、たとい定業なりとも、是程の矢一つに物を云はざるか。云い甲斐なし」と宣へば、祐重、少し目を見開けて、「かく承り候へども、誰とも知り奉らず」と云ふ。

A 回答 (1件)

古文に詳しい父に聞いた所、


伊東は河津三郎がもがき苦しんでいる所に寄って行き
『どうした、お前傷は大きいのか、』と聞くが
(苦しすぎて)答える事もできなかった。
河津三郎の頭を父が膝に乗せ、涙声で言ったのは、
『これは一体どうなってしまうのか、悲しくも命中する、
矢だ…と、なぜ祐親(自分)に当たらなかったのか…、すでに年老いていつ死ぬのかは、解らない身ではあるが、
あなたが祐親(自分)を使ってくれてこそ、死んだ後も
頼もしく皆に思われて、幸せに過ごせるが、
今、死んでしまった後、誰を頼りにすれば良いのか…』と悲しんだ。
少しして祐親が『おい、河津三郎前世から決まっていたとしても
矢一本に死んでしまうのか、情けない』と言えば、伊東は、
(死んでしまっていたので)その言葉を誰が言ったのか、何を言っていたのかは解らなかっただろう

もし、間違ってたらごめんなさい、参考程度にしてください!!
保証は出来ませんので(汗)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分の解答と照らし合わせてみます。

お礼日時:2011/07/30 21:35

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