プロが教えるわが家の防犯対策術!

全くの素人ですが何とか自力で木製カーポートを
作りたいと思っています。どうかアドバイスよろしくお願いします。
今回教えていただきたいことは基礎となる束石の設置方法についてです。
束石を設置するにあたりわからないところがありました。
下記の点でいくら調べても分りません。どなたか教えてください。

穴を掘り、砕石を転圧しながら入れるところまではわかりました。
そこからの作業工程ですが、
(1)捨てコンのモルタルとはそもそも何の為に入れるのでしょうか?
(2)また砂とセメントと水を混ぜるとの事ですがどの位の割合で混ぜたらよいでしょうか?
また、どの程度の硬さが目安でしょうか?
(3)捨てコンは砕石の上に何センチ位の厚みで敷いたら良いでしょうか?
(4)捨てコンの後束石を置くのに一度で高さが合わなかったらもう一度束石を取り出し
捨てコンの量の調整をするのでしょうか?それとも一度で合わせる方法があるのでしょうか?
(5)束石が上手く置けたら捨てコンが乾かないうちにコンクリートを入れないといけないのでしょうか?
それとも乾いてからコンクリート入をれても強度的には問題ないでしょうか?(コンクリートを
練るタイミングは束石を置いてからでも大丈夫でしょうか?)

以上ですがどなたか教えていただければ助かります。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

今更ですが・・・・


・束石を使用される目的は=柱の下部を水気から守り長持ちさせること。
 車の車輪の際が狭くなるので施工上はなくても良いし、外観上業者はお金を取れます。
 形状によっては、施工のやり方により、柱の下の配置寸法を将来にわたって確保しやすい。

・コンクリートを敷く目的は=床部分を清潔に保ち、平面的にして掃除し易くする。
 中に入れる車の重量や出し入れの回数にもよりますが経験的に、普通車の場合10CM前後でOK。

・その他、みなさんの回答内容をよく吟味されてください。
 何よりも、施工の一番は、風対策・雪の重みです。 少々の歪みは辛抱して使えます。


(1)捨てコンのモルタルとはそもそも何の為に入れるのでしょうか?
=材料的にコンクリートとの施工性を考え、砕石との密着性を確保したり、上層コンクリートの大波を防ぐ。
必ずしも、捨てコンとの2回施工にする必要はないと思います。
なお、モルタルとコンクリートは全く性状の違うものですから、もっと勉強して下さい。

(3)捨てコンは砕石の上に何センチ位の厚みで敷いたら良いでしょうか?
=モルタル施工の場合4CM、コンクリートの場合6CMくらいかな。
 上層のコンクリートとはセメントの配合が違いますので注意して下さい。

(4)捨てコンの後束石を置くのに一度で高さが合わなかったらもう一度束石を取り出し
捨てコンの量の調整をするのでしょうか?
=そういうことはやりません。必ず確保できる方策を用いてモルタルで調整して先にセットします。
 そのためには、水平を出す道具類と、配置を確認する方法が必要です。

<それとも一度で合わせる方法があるのでしょうか?
=技術的にはありますが、一度も見たりやったことのない人には、5MM以内のレベルは無理でしょう。
 失敗は、柱の方の長さで調整して下さい。

(5)束石が上手く置けたら捨てコンが乾かないうちにコンクリートを入れないといけないのでしょうか?
それとも乾いてからコンクリート入をれても強度的には問題ないでしょうか?(コンクリートを
練るタイミングは束石を置いてからでも大丈夫でしょうか?)
=大丈夫です。逆に乾いていないうちは、モルタルまたは捨てコンの強度が出ていませんので、足で踏んづけて壊すことになります。

それから、コンクリートの表面仕上げの方策については大丈夫なのでしょうか?
型枠面木の考え方・金こて仕上げ・木こての使い方・箒目などいろいろあります。
この使い分けが分かるまでは施工しないでください。
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この回答へのお礼

解りやすく丁寧に教えていただきありがとうございます。
コンクリートの表面仕上げ、良く調べてから施工します。
DIYの本をみてもなかなか皆さんのように詳しく説明されていないので
教えていただき助かりました。感謝いたします。

お礼日時:2011/08/18 18:38

工事以前の話ですが


3×5mと言うことで15m2の建物ですので確認申請が必要です。
先ずは役所で相談してください。
私の知り合いで近所に通報されて、工事停止命令が出されました。
後が、やっかいですよ。
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この回答へのお礼

お世話様です。
私も確認申請に関しては承知しております。
ご助言、ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/19 21:35

締め固めの時に回答させてもらったcool14です。


先日は返事できなくて申し訳なかったです^^;
多忙なもので・・・

さて、ちょっと逆質問です。
束石を使っての施工と書いていますが、いろいろと読んでいると束石ではなくコンクリートブロックのことだと思います。
二次製品のコンクリートの真中に穴(スリーブ)があいてあるものですよね?
それを前提に話を進めたいと思います。

まず捨てコンというのは墨だし(位置だし)とレベル(高さ)を出しやすくする為の補助的な役割のもので捨てコン自体強度はまったくいりません。(ひびが入っても大丈夫ですよ)
それどころかなれた人なら捨てコンなどしないでそのまま施工しますよ。
建築物の強度にとっては捨てコンはまったく意味をなしていませんし、強度計算上も捨てコン部分は計算外です。
地盤が砕石のガタガタな状態で出来ているよりコンクリートの平面で出来ているほうが高さや位置が出しやすいですよね
また、捨てコンは一般的に厚さ5センチ程度で施工されています。

なので、捨てコンをするなら水もりでしっかりレベルをだして固まってから(最低12時間程度)基礎ブロックを置いてください。
捨てコンが固まらないうちに基礎ブロックを置くと基礎ブロックが沈んでしまいます。
基本的にはブロックを置いて、柱を立てて、梁を渡して、水平、垂直を確認後生コン打設(基礎の穴(スリーブ)にコンクリートを流す)になります。
心配なら、カーポートが全てできてから打説(生コンクリートを流す)がいいでしょうね。

DIYなら基礎ブロックの高さは自分が気にならない程度でOKです。
その後に基礎ブロックの穴(スリーブ)にプラスチックの板(スペーサー)を入れて高さ調整をします。
この板(スペーサー)で全ての基礎スリーブの床(穴の地面)の高さをあわせます。
板(スペーサー)はホームセンターなどで建築材として売ってます。
±2~3ミリ程度の調整が可能です。
どうしても高さが合わなければ柱の長さであわせてください。

モルタルはセメントと砂と水、生コンはセメントと砂と砂利と水で出来ているものを言います。
モルタルの配合は体積比でセメント1:砂3が一般的に言われている配合です。
生コンの配合は体積比でセメント1:砂3:砂利6が一般的に言われている配合です。
が、セメントが10%以上入っていればあまりこだわらなくても大丈夫です^^
またスリーブの中に入れるのならモルタルでも生コンでもどちらでもOKですが、しいて言うなら生コンのほうが強度はでます。
固さはフルーチェくらいかなぁ~・・・ww

最後に基礎ブロックの周りの土を埋める時にしっかり転圧することを忘れないでくださいね。
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この回答へのお礼

この度もお世話になります。

先日も、お忙しい中貴重なアドバイスを頂ありがとうございました。
掘った土が粘土質だったことから
やはり砕石を入れることにしました。
(なんとkトラ一台分1000円で買うことが出来ました!)

ところで今回の質問ですが私の書き方が悪かったようで申し訳ありません。
基礎は沓石(羽子板付き)を使おうと思っております。
間口3m 奥行き5m余くらいで柱は左右3本ずつの計6本の予定です。

今後、別な計画でブロック基礎で建てることがありましたら是非参考にさせていただきます。
(モルタルなどの配合も参考になりました)
もし沓石の設置でで教えていただけることがありましたら宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/19 10:20

1、束石が、地面に良くなじみ、動かなくするためです。



2、砂と、セメントは、3:1ぐらいの割合です。
セメントが多く入れば、モルタルの強度は増します、この割合は大まかでかまいません。

水の割合は、その都度違います、(砂に含まれる水の量と、気候に左右されます)
硬さもその都度違いますが、(周りの土が水分を多く含んでいる場合と、気温が高いとすぐ乾くため)
柔らかめの、粘土ぐらいの硬さでしょうか、(混ぜた後水が浮かない、砂とセメンがぱさぱさにならない範囲です)

3、捨てコンの量は、3~5cmくらいが、束石を設置するのにやりやすいです。

4、捨てコンを多めに入れて、金槌等で叩いて高さと位置を調整します。
低すぎたり高すぎたりした場合は、束石を取りだして、セメントの量を調整します。

5、乾いてから仕上げのコンクリートを施工してもかまいません。

6,大事なのが台風などでカーポートが飛んでいかないように施工することです。
 
7,束石の穴を掘る前に、すべての束石の高さと位置を出す必要があります。
木の杭と板と、糸が必要ですが、これはできていますか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
水糸とホースは取り合えず用意しました。
苦戦が予想されますが
こつこつやって、とにかく吹っ飛ばないようにだけはしたいと思います。
とても解りやすく説明していただき感謝いたします。

お礼日時:2011/08/18 18:32

 こんばんは。


 多分ですが、カーポートの「柱」を立てる為の基礎と、言う事でよろしいですか?
単純に、柱があって、屋根がある。 と言う構造での工程でよろしいですか?

 穴を掘る。 柱(土台)を仮りに置く(仮置き)。 2本柱(又は4本柱)だと思います。2本(4本)の柱のレベル(水平)を
合わせる(高さを合わせる)。  この、レベルを出す(水平に合わせる)為に捨てコンを使う場合があります。
 捨てコンを利用しないなら屋根を設置する段階で高さ調整(レベルを出す)します。

 と言うことで(1)は高さの調整の為です。

(2)、ネコ(一輪車)での場合、配合は貴方の自由です。(自分でやるのだから、自分が納得出来る硬さでOKです)
 セメントの業者さんに「カラ練240で3m3」ください。 と、言ってみてください。カッチンカッチンのコンクリートに
なって運んでくれます。すぐに固まります。 てか、3m3も要らないですが。
 (車庫に使うなら別のお話になります) ただし、お隣さんがいるのであれば倒れない位の強度は、必要です。
強度でいうなら、う~~ん140~180位かな?(柱の本数による)

(3)は、(1)と関係があります、多分ですが柱を入れる為の「四角形のコンクリート状の土台」だと、思います。
これは、「見た目(概観を重視)をきれいに見せたい、と思いますが、はっきり言うと要らないです。
 柱のまわりに樹木や花を植えて、華やかにできますから。
 もし、貴方が「雪の多い地域にお住まいなら」土台はあった方がいいですね。
  で、直接、掘った穴に生コンを流せば柱と一体化出来ます。(多少、鉄筋の加工もあれば強度は増します)
  3cm~10cm程度(住まいの地域によります)

(4)は土台を使うのであれば、その都度。 直接、掘った穴に柱を立ててコンクリートをベタ打ち(直接コンクリを
流す)するのであれば、不要。

(5)そうですね、出来る事なら土台も、しっかり設置したいですから「半渇きのうちに」やりましょう。
 ただ、「強度を重視する」ならば、捨てコンを流す段階で鉄筋も加工して組み込みましょう。

 以上、長文になりましたが、他の回答者様との、ご意見を参考にして下さい。
(わたしは建築業界から、離れて5年以上経っていますので最新の「施工の仕方」は、やはり、現役の
職人さんの方が参考になると思います。)

 参考までに・・・「レベル」とは水平を出すもの。 透明のホースに「水」を入れて「Uの字」にしてみて。
「水」は必ず水平になります。 逆に、「垂直」は上から「糸をたらしてみて、ピタリと、止まった所が「垂直」の目印。
(振り子の応用)これをヒントに、「素人でも、出来た」を目指してください。
 
 長文、失礼しました。
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この回答へのお礼

とても解りやすい回答で感謝いたします。
隣との距離は離れていますが、倒壊しないように
しっかり基礎作りをしたいと思います。
ありがとうございました!!

お礼日時:2011/08/18 18:28

詳しい人に直接アドバイスをもらったほうが良いのではないでしょうか。


質問内容を見ると少し心配です。
台風などで近所に被害が出そうです。
私は捨コンはいらないと思います。
空練でレベルを合わせたほうが楽です。
簡単な図面を添付したほうが良いアドバイスがあると思います。
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この回答へのお礼

過去に小屋(といっても建物に桁を設置するケースとか
業者さん施工のウッドデッキを解体してその基礎を利用して屋根を建てたりとかでした)を
4つほど作りましたが今回のように
独立した基礎から作るのは初めての挑戦なんです。
なんとか頑張って作り上げたいと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2011/08/18 18:22

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