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日曜大工で小さな家を建てています。建築確認などはプロに取ってもらいました。
今は梁や桁の部材を手刻みで、彫っているところです。
そこで質問なのですが、色々な部材が集中する部分の梁の強度に関してです。
四寸角の梁に、平ほぞで下から管柱が刺さり、上に小屋束が乗り、両サイドから別の梁が腰掛けアリ継ぎでかかる部分を刻み終わって、あまりに欠損が多い事に気づき心配になりました。平ほぞ+アリ継ぎは一般的だと思っていたのですが、この状態で強度は大丈夫でしょうか?
ご意見をお願いいたします。

「梁と柱の仕口の強度について教えて下さい。」の質問画像

A 回答 (7件)

 管柱が四寸角だとして、写真の平ほぞの短辺側の外にある鉛筆(?)の線がその柱の大きさであれば、その線からほぞ穴までの範囲(ほぞの厚みが一寸だとしたら、その距離は二分五厘~三分くらいでしょうか)で3分の2以上のフル断面が、写真の梁に残っていることになるので、まあ大丈夫でしょう。



 次に同じような仕口が出てきたら、ほぞの幅を詰めてこの掛かりの寸法(写真の部分の長さ)が五分以上あると良いかも。
「梁と柱の仕口の強度について教えて下さい。」の回答画像7
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

ご指摘を受けて、ハッとしました。
残念ながら、上に乗る束は三寸五分なので、上のほぞ穴の幅は10.5cmなのですが、
下から来る柱四寸角のほぞ穴は、四寸で空けてました!!
ですので写真の裏側のほぞ穴は、鉛筆の線一杯まであいてます。

ご指摘の通り、平ほぞの幅を三寸ぐらいにすれば、だいぶ欠損も減りますし、
断面の大きな部分が柱の上に乗る事になりますね!!
ここまでの部分は、このままで仕方が無いとして、
次に出てきましたら、両サイド五分づつ残してほぞ穴を掘る事にします。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/16 10:05

 回答を投稿して、貼り付けた図が上下に圧縮されていることが判明しました。


 
 kattyan72さんの写真もそうだとしたら、梁天端から渡りあごを四寸の半分で刻み出しているわけですね。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご指摘の通り、写真は上下に圧縮されてます。
状況説明に重要な写真なのに、変な事になりましてすみません。
アリの部分は、四寸角の半分で正解です。
他の方の説明の通り、この状況で大丈夫でしょうかね?

お礼日時:2011/09/15 12:13

 写真が「四寸角の梁」だとしたら、欠損以前に、材が平たく見えるのは写真の所為でしょうか。


 幅が四寸だとしたら、梁背が半分くらいに見えます。
  
 原因は、「渡りあごの両サイドが渡りあごの天端と同じ」ことにあるのだと思われますが、図の赤丸の部分にあたるところはどこにいったのでしょう?
 この図は、蟻枘穴と上部の束がありませんが、考え方は一緒かと。
 

 
 
「梁と柱の仕口の強度について教えて下さい。」の回答画像5
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よかったです。


私の回答は
「柱の下に土台と基礎があって力が伝わるならば梁を伝わる力を柱に載せるので問題はないと思います。
梁の欠損で危険なのは柱で受けない梁の中央部分や束の集中荷重がのる時に梁の左右両方から大きく欠損するときです。」
ここの部分です。柱に力が伝わりその力が土台基礎と伝わるなら鉛直荷重については問題ないでしょう。
他の方が書いているように後は羽子板や引抜に対する補強金物を付ければよいでしょう。

欠損が大きくなる場合はやはり寸面が大きいほうが安心ですが、柱で受けているのでよいと思います。
私は意匠が中心ですがここの他の方の回答には構造専門者さんもいます。大丈夫です。
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この回答へのお礼

お返事、ありがとうございます。
柱と柱の間の部分に大きな欠損が無いかぎり、
そこまで心配せずとも良いという事ですね。
大変心強いです。ありがとうございました!!

お礼日時:2011/09/14 09:56

梁を統一されているのですか。


メリットもありますが、構造的力の流れで選択されてないようなのですが、伏せ図は建築士が書いたものではないのですか?

柱の下に土台と基礎があって力が伝わるならば梁を伝わる力を柱に載せるので問題はないと思います。
梁の欠損で危険なのは柱で受けない梁の中央部分や束の集中荷重がのる時に梁の左右両方から大きく欠損するときです。

梁の大きさは受ける荷重と柱の間隔である程度決まります。
参考までに、豪雪地帯でない一般地であれば、屋根勾配スレート4~6寸、母屋間隔0.91、小屋梁べいまつ120*120、のとき小屋梁の支持(柱)間隔は2.73以下位の目安です。2間飛ばせないということです。軒桁にあっては1.82以下の柱間隔です。もし不安であれば建築士にもう一度見てもらいましょう。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。
小屋伏図は知り合いの大工さんと共同で描きました。

梁の太さは、120x120をベースとしておりますが、間隔があくところでは、成を太く取ってあります。
今回は、平屋でそれほど大きな家ではないのですが、
一部で、一間半から二間ほど柱の間隔が空くところがあります。
そこでは、120x240や120x300などの断面の大きな材を使用してます。
ですので、柱と柱の間の部分の断面は、大丈夫だと思います。

今回質問させていただいたのは、柱の上で他の梁との仕口が集中する部分でした。
ここの部分は、それほど気にしなくても大丈夫なのでしょうか?

上に書いた知人の大工さんに質問すればよいのですが、遠方にすんでる人で聞けずにおりました。
また、是非アドバイスをお願いいたします。

お礼日時:2011/09/13 19:00

梁断面寸法 120×120


写真を拝見すると、下手な下図のようになるのなら、問題無いです。
「梁と柱の仕口の強度について教えて下さい。」の回答画像2
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この回答へのお礼

図まで描いていただき、ありがとうございます。
まさにその図の通りですが、
さらにその上に束が乗るので、ほぞ穴が縦に貫通しています。
素人の目には、材木の残り部分がすごく心細いのですが、
大丈夫でしょうか?

お礼日時:2011/09/13 18:24

まず、4寸角の梁というところで、あまり使わない部材だと思います。


通常は棟木にする大きさですね。
梁は荷のかかり具合によってせいが決まります。
この大きさですと、構造用合板で面剛性を出すために千鳥にならべて4周打ちにする場合の真ん中の部材なんでしょうか。
特に力がかからない場合であれば問題ないのですが、そうでなければ梁成を検討する必要がありそうですね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
この建物は平屋建てで、この梁の上には束がのって、その上に母屋、屋根がのります。

全体的に、梁桁は四寸角を基本に施工してます。
柱の間隔が一間以上開くところは、梁成を大きく取っておりますが、
写真の部分は、隣の柱まで一間以内ですので、四寸角の材を使いました。

間四の法というのを本で読みまして、採用したのですが、細かったでしょうか?

素人の質問で大変申し訳ないですが、また是非アドバイスをお願いします。

お礼日時:2011/09/13 16:23

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