アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

家電量販店-特に郊外型店舗では群馬や栃木を本拠にしたヤマダ電機,コジマが元気ですよね。この二社は1970年代までメーカー系列の1-2店舗での営業で1980年代になってメーカー系列を離れて量販店化,多店舗展開したことを最近知りました。例えば九州のベスト電器は1970年代に九州全域に多店舗化完了していますよね。関西のジョーシンもそうだと思います。
 ヤマダ・コジマは後発なのに現在では九州,関西出身の家電量販店を凌駕している秘密はなんなのでしょうか。
 業界の方の実地でのお話か,ギョーカイや経営学関係の本か雑誌がありましたら教えてください。

A 回答 (4件)

ここ一年の間、たしか日経パソコンという雑誌で特集を読んだ記憶があるんですが、概要は流通と人件費の削減、商品の在庫管理の方法等だったと思います。


アドバイスにもならなくてすみません。

この回答への補足

 こうしたジャンルの質問は回答が少ないようなのでお答えうれしかったです。私は上毛新聞(群馬県紙)のデータベースで地元企業紹介などみてみました。日経パソコンの目次などwebでみて,大学図書館などでみてみたいと思います。
 とりいそぎお礼申し上げます。
 経営学の流通関係での事例研究のものなどがありましたらまたよろしくお願いします。

補足日時:2001/05/04 18:22
    • good
    • 0

マーケティングの観点で言うと、プロモーションの上手さがあると思います。


これは宣伝戦略も含め、コジマもヤマダも開店時に驚きの価格の家電商品を出すなどしてまず知名度を上げています。これにより消費者の印象は大きく変わると言っていいと思います。もう一つは、プレイスですね。立地にもいろいろ特徴があるのではないでしょうか。(これは調べてみないとなんとも言えません。)あとは、
いかに安く売るかですし、品揃えを豊富にするかという当たり前のことをしっかりやっていることが挙げられるでしょう。

ちなみに私はコンサルティングファームに勤務しておりますが戦略系ではありません。

この回答への補足

 開店時の数量限定破格値だけではお客はついてこないでしょうね。買える人は徹夜など数時間並んだ人だけですから。売れ筋の店頭在庫や価格で満足できないとオハナシになりません。その上で立地戦略は微妙に違ってますね。私が月に数日滞在している札幌の事例では狭い地域に多様なタイプの量販店が進出してます。地場のそうご電器,コジマ,ベスト,ヤマダ,ヨドバシ,ビックカメラ,ツクモ,ジョーシンなど微妙に違っているようです。札幌だと中心駅型,周辺ターミナル駅型,郊外型も車で動くと15分程度しか離れてないわけで‥一気にハシゴしてしまいますね。
 ハシゴする者としては各店の特色がハッキリしてくれた方が有り難いですけど‥。具体的戦略の違いを分析したレポートか文献を紹介してくださるとうれしいです。 

補足日時:2001/05/06 00:21
    • good
    • 0

宇都宮在住のふじぽんと申します。


専門家ではないので、詳しくは答えられませんが、
20年以上この地に住んでいるので、流れは大体分かります。

ご存知かどうか分かりませんが、数年前から「北関東YKK電器戦争」等と呼ばれる激しい販売合戦が行われています。
Yはヤマダ電器(群馬)、Kはコジマ(栃木)、もう一つのKはケーズデンキ(茨城)です。
ケーズデンキは元々カトーデンキと名乗っていたので、すべて創業者の名前というのが面白いところですね。

コジマに関して言いますと、YKK戦争の前には、県内でやはり他の店舗チェーンと競争していたんですね。
やがて県内をほぼ制し、県外・全国展開へと手を伸ばし始めたところに、
隣県の同様のチェーンとの競争が待っていた、という流れだと思います。

さて、その背景ですが、
私感ですけど、北関東は全国でも有数の自動車王国です。
すなわち、早い時期からロードサイド型の大型店舗展開を図っていたことが想像できます。
(他県の事情が分からないのであやふやですが)
やがて、90年代も時が経つにつれて、スーパーなど多彩な量販店が立地するにつれて、
ロードサイドのノウハウを持ったこれらの電気店が、いち早く展開を広げたのではないでしょうか?

あくまで私感ですが、参考になさっていただければと思います。

この回答への補足

 情報ありがとうございました。わたしもこの10年ほど2-3ヶ月に1-2週は群馬栃木茨城たりを回っていて最近の北関東の郊外型店舗のようすは知っているのですが,80年代のようすがわからないのです。バブルとの関係で80年代も前半と後半では状況がちがうような気がしますが‥‥。また何か情報がありましたらお教えください。

 おまけ情報ですが札幌駅周辺の家電量販店競争は大変なことになっているようです。ここ数年この地域ではヨドバシが一人勝ちでした。今月になって有力量販店が相次いで進出しています。ビックカメラが旧そごう跡に,市内他地域で営業していたベスト,ツクモも駅前に進出開店です。ヤマダも本州では「ポイントよりもその場で安い」ですが北海道では15パーセントのポイント還元しています。これまでは本州のYK競合地域と比べると割高だった札幌も安くなるかようすをみようと思っています。

補足日時:2001/05/12 06:35
    • good
    • 0

ふじぽん@宇都宮です。

補足ありがとうございます。

80年代は、まさにコジマが成長し始めた頃だったと思います。
当時は「コジマ」と「ヌマニウ」という、地元チェーンの争いがやはり活発でしたね。
やがてコジマが勝ち、ヌマニウはその後次々と「ハードオフ」系の店舗になりました。
栃木県内にハードオフ系列が多いのはそのせいです。

あと、ヤマダについて小耳に挟んだ話なんですが、
元は異業種交流グループの中からアイデアが出て、
現在で言うキャピタル系が資金面の後押しをして大きくなったという話ですが、本当なのでしょうかね?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

重ねてのお答えありがとうございます。もう資金調達の面もありますよね。もう少し自分でも調べてみようと思います。

お礼日時:2001/05/15 08:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!