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「連帯保証人」 になったことで生じた悲劇についての話をいろいろと見聞きします。それでも連帯保証人の制度はなくならないようですが、この制度は 「存在する方が社会的メリットがあるので廃止されない」 ということでしょうか?

A 回答 (8件)

社会的なメリットはあるから廃止されないのだと思います。



連帯保証人がいないとなると、金融機関は不動産を所有している人物(既にある程度の財産を持っている者)にしか融資しないと思われます。いざというときに回収先がなくなるからです。

そうすると現在アパート暮らし等で不動産を所持していない人は、いくら収入があってもローン(自動車や住宅)等が組めない場合があります。

連帯保証人制度は悲劇を生む場合がありますが、それは無知ゆえの悲劇。恩恵を受ける人の方が多いです。
現実問題として連帯保証人制度がなくなると、預貯金+収入の25%を借りるのが限度額になると思います。そうなると大半の個人が金融機関で融資を利用できなくなります。融資されたとしても預貯金の範囲内で、それを担保にされてしまうでしょう。借りる額も制限されますし、預貯金の範囲内でしか借りられないのであれば、借りない人の方が多いと思います。

中小企業相手の融資も金融機関は貸し渋るでしょう。どんなに素晴らしい事業計画で、日本経済に貢献しそうな会社でも、絶対の保証はありません。貸し倒れのリスクを回避する手段がなければ融資しないだろうと思われます。結果、金融機関を頼らないで独自の資本のみで事業展開できる会社しか存在しなくなり、そのような会社は金融機関を必要とはしていません。
ベンチャー企業や、起業家、中小企業はなくなります。

連帯保証人制度は意外と有効な制度なのです。これを廃止する代わりに、自己破産制度もなくして、個人に無限に債務を負わせるというのも一つの考えではありますが、これはこれで悲劇になりそうです。
自分で借りたお金は、他人に頼らず自分で返せればよいのですけれども。
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「存在する方が社会的メリットがあるので廃止されない」


のでしょうね。

だって連帯保証人がなければお金貸してくれる人なんて
いると思いますか??
貸す方だってボランティアでしているんじゃないんです(^^)

お金貸す人が居なければ、会社しかり個人しかり、それ
相応の担保が無ければ貸す人はいないでしょう。
すなわち昔で言う質屋です。

連帯保証人をつけて、お金を貸して金を回して経済がよく
なるんです。
だから無くなることは絶対にないです。

でも連帯保証人、イヤならわざわざなる必要もないし。
さらに誰でも保証人になれませんよ。
連帯保証人だってそれ相応の収入がないと。
身元保証人ではないのですから。
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連帯保証人になったことで生じた悲劇についての話をよく聞くが、ではなぜこの制度がなくならないのか?という疑問ですね。



では、なぜこのような制度があるのか?ということですが、
お金を借りたり、マンションを借りたりすることはお互いよくあることですね。
しかし、これを貸す方からみて、もし貸したお金を返してくれない、貸したマンションの家賃を払ってくれないといったことになった時、借りた人の代わりに返してくれる人がいないと取りはぐれることになるので、代わりに返してくれる連帯保証人を立てるように要求するのです。
立て替えた連帯保証人は、借りた本人から後で立替金を返してもらうことが出来るのですが、もともと資力のない人の連帯保証をしたのであれば、なかなか返してもらえずおっしゃるような悲劇ということになっているのです。

ですから、連帯保証をするときは一時的に立て替えても後で返してもらえる見込みがあることを良くチェックすることが肝心ですが、なぜこのような制度がなくせないか?ということは、貸す側がこれをなくすと返済金なり家賃が回収できなくなって事業を続けることが出来なくなる、そのような危険をカバーするために必要な制度なのです。

もっとも、連帯保証人に代えて、保証金なり、担保物件を取ることができれば問題ないのですが、それを要求されれば借金なり、マンションを借りることが出来ない人にとっては誰かに連帯保証を頼むということが必要となるからなのです。
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なくならない理由は簡単です。

日本では貸し手の方が圧倒的に強いからです。融資するときに連帯保証人をつけないと貸さないと強く出ることができるからです。借りる側はこれに応じないと貸して貰えないので必死に連帯保証人になってくれる人を探すことになります。これは賃貸アパートも同じです。
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社会的メリットというよりも、貸す方のメリットでしょうね。


もし仮に廃止となれば、銀行は担保を有する人にしか貸せなくなります。
そうなれば、個人は破産、中小企業も大半はつぶれるでしょう。
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貸す側の保険は必要ですよね。



そもそも借金して何かを手に入れようとする考え方が問題ですよね。

クレジットカードだって同じだと思います。

もし、自分の持っているお金だけで買い物をするならば、車や家を買う人もほとんどいなくなるでしょうね。

消費しないと経済も活性化しないしですよね。

連帯保証人は高額な商品の購入や賃貸契約などにも必要な存在なんだと思います。

貸した側が損をするような世の中になったら、きっと国が破綻しますよね。

借りた側とその責任者が損をするのは自然の成り行きだと思います。
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だれでも、かした、お金を返して欲しいでしょう。



銀行はAさんに、お金を貸すときに、信用調査をします。

貸したお金に、商売が失敗しても、取り上げるお金に満たなければ、

Aさんの友人、知人、Bさんの同意をと言うわけです。

Aさんが、かえせないばあい、Bさんから残りの分を回収します。

貸すほうからしたら、安全な制度でしょう。
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そうで無いと、完全な担保がない限りお金は貸せないということになるね。


家とか、車とか買う場合は、かなりの頭金が必要になってしまうね。
新規事業で、お金を借りたりすることはできないね。
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