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日本の用に日本語しか通じない国を単一言語国家と表現すると、同じ分類に属する国家はどんなところがありますか?

A 回答 (4件)

今まで挙げられた中で、ちょっと疑問があるものもありますね。


例えばフィンランド。スウェーデン語も公用語です。標識も必ずではないですが、両言語併記のものが見受けられます。
確かにフィンランド語を母語とする人が9割を超えていると思いますが、少数派を尊重する文化があります。
現在のフィンランドのサーメ(ラップ人)に対する政策と比較すると、日本のアイヌ政策は搾取そのものです。

大国や異なる民族の政治支配から逃れようと民族国家の思想で独立した国が、内部の少数派に同化を迫ったり、不当な差別扱いをしているのは何とも皮肉です。ヨーロッパ、特に過去に同一の国家であった所は混住しているのが普通で、ハーフ、クォーターの人がたくさんいます。ソ連時代に旅行中にそういうグルジアの団体と列車に乗り合わせたことがあります。グルジアとロシアの対立の中でいまどういう気持ちでおられるのか、考えると悲しくなりますよ。

また別の観点からは、どこまでを同じ言語と捉えるかによって、単一言語の範囲が変ってしまいます。
ウチナーグチは日本語といって良いですか?(昔読んだ本では別言語とは言えないが「亜語」レベルの違いと書かれていました)
広東語は中国語と考えても良いのでしょうか。
昔読んだ本に「フィンランドで初めてエストニア語の講義を聴くと学生が笑い出す」とありました。言語が近過ぎてほとんど外国語とは思えないそうです。
ノルウェーとスウェーデン、デンマークはどことどこが具体的にそうなのか忘れましたが、「ゆっくり話すと通じる」関係と「文字で書くとわかる」関係の言語だそうです。スペイン語とポルトガル語もその程度の違いだそうですね。そういうのは日本では方言レベルでしょうね。私は津軽弁を初めて聞いたとき日本語には思えませんでした。
アフガニスタンのダリー語は現地でも「ファルシー」(=ペルシア語)と呼ぶらしく、名付けは違っても同じ言語の方言と考えるべきでしょうね。

他の方も書かれているように、人口が少なく、また日本のように他地域から地理的に隔絶されている国は比較的単一言語的になりやすいでしょうね。フランスなどは強力な同化政策の結果でしょうがね。
意外なところでは宗教的にはモザイク状態のレバノンが、言語面ではほぼアラビア語なことです。帰還難民らしき人々でアラビア語がわからない(見かけた人は母語がフランス語みたい)人もいるようでしたが。
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韓国、北朝鮮、ベトナム、タイ、イギリス、ポルトガル、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、メキシコ、コロンビア、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、オーストリア、イタリア、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、オランダ、フランス


アメリカ、中国、台湾、スペインなども実質そうですが、猛烈に反対する人はいるでしょうけど。
数え上げたらきりがありません。というよりも逆のほうが少ないです。
1言語=1文化=1国家 が安定した国家だと思われるからです。
スイスなどのほうが特別です。ベルギーやカナダはいつも分裂騒動があり言語によって対立していますし、チェコなど東欧諸国は言語差異によって内戦までおきましたし、インドは英語が統一されようとしていますし。
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同一民族の国として検討をつければ



アイスランド
ポルトガル
アイルランド
アルバニア
ポーランド
イエメン
あたりが95%以上同じ民族で形成されています。
言語も同じだろうと推測されます。

たとえばNO.1 様が上げられているイングランドは多民族国家です。英語のほかに主要な言語だけでケルト語など4言語があります。カナダのフランス語地区はケベックなど中枢にあります。ロシアは近年国わけを行いましたから、他民族はかなり減りましたが、依然として多民族国家で揺れ続けてています。
こうしてみると1億以上で日本のような国はきわめて特殊なんだと思います。
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うーん、知っている限りは「イングランド」でしょうねえ。

スコットランドやウェールズは二言語ですし。あ、日本と似た感じでは韓国もそうでしょうね。あ、ロシアもでしょう

 英語圏の国に多いような気がします。カナダ、オーストラリア、NZなどもそうでしょう。英語の支配力は圧倒的です。アメリカは今や複数言語で英語が通じない国民が増えています。

 あとヨーロッパ諸国は母国語と英語はオーケーという風にバイリンガルな人が多いですね。若い人に関しては二つの言語を話すことはごく普通のようですよ。

 こうやって回答すると、単一言語国家ってあまり誇ることでも偉ぶることでもないような気がしてきました。質問者様はそんな意図はないと思いますが。

この回答への補足

質問者として補足します。
質問内容が漠然としておりましたことお詫びします。私の意図は全く逆でして、日本がこのまま「日本語しか通じない国」であれば世界からどんどん見放されていくような気がしたのです。
バイリンガルな国家であることが、グロバル化されてきている世界への対応であるという趣旨なのでが。過日読売新聞「気流」への投稿にもありました、「日本語しか通じない国では留学生は来れない」と。

補足日時:2012/02/24 11:50
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