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30代の女性です。数年前に受けたWAISーIIIの検査結果

言語性VIQ=116 動作性PIQ=79 全検査FIQ=100
言語理解VC=133 知覚統合PO=72 作動記憶WM=85 処理速度PS=100
下位検査では、言語性尺度の「単語」「知識」「理解」「類似」「符号」が15点前後に対して、「算数」「完成」「積木」「推理」「配列」が5~6点
というものでした。

心理検査の所見では「能力の偏りが著しく発達障害の可能性が濃厚」と書かれ、医師には「いわゆるアスペルガーやPDD、LDではない」と言われました(おそらく特定不能の広汎性発達障害ということだと理解しています)。
事務系の総合職として働きましたがとにかく仕事ができず不適応を起こし、退職して結婚しましたがほとんど引きこもり状態です。

自分自身を振り返って、自閉症の「三つ組の障害」があるように思えないし、家族もそう言います。自覚できてないだけで、本当は問題があるのでしょうか。幼少期を振り返って、こだわりやADHD的な問題もなかったし、社会性やコミュニケーションの面でとくに障害があったとも思えません。社交的ではありませんが、社会的な状況を読んで適切な言動をとること、相手の意図を察することは人並みにできると思っています。心理検査の所見から考えると、職場での適応障害は人間関係が原因というより、能力の偏りに起因するところが大きかったと思えます。行動力がなく決断できず先延ばしにしてしまう傾向は自覚しています。集団行動が好きではなく人付き合いはなるべくしたくありません。

質問ですが、この検査結果からしてやはり私は発達障害なのでしょうか。また、発達に凹凸がある、ディスクレパンシーが大きいということと自閉症スペクトラムはどういう関係にあるのでしょうか?能力にばらつきがある結果として、想像力や社会性に自閉的な問題を生じるのか?逆に発達に凹凸があっても自閉症スペクトラムに当てはまらない人もいるのか?もしそうならば、なぜ自閉症の上位概念として発達障害があるのでしょうか。「特定不能の広汎性発達障害」ということは私の中にもなにかしら自閉症的なものが存在しているのでしょうか?

以上、ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

臨床心理士をしています。



これまでのさまざまなご苦労、お察し申し上げます。
また、診断を巡っての疑問が解消されず、お気持ちも不安定なものを抱えたまま生活をしていらっしゃり、悩みも多いかと存じます。

診断につきましては、医師のみが行えることがらですし、このサイトではそういうことに言及はできませんので、可能性として触れさせていただきます。

1.知能検査の結果と発達障害の診断との関連
 発達障害の診断には、最近では、アメリカ心理学会のDSM-IV-TRや、WHOのICD-10といった診断基準が用いられることがほとんどです。
これらでは、心理・行動上の特徴(いわゆる「症状」とお考えいただいて構いません)によって診断を就けるという、いわば「状態診断」を行います。
その際、診断基準にも一部含まれますが、医師は、生育歴、発達歴を詳しく聴取して、診断の参考とします。

知能検査の結果は、診断基準には含まれませんので、あくまでも診断を下す上での参考データとして用いられるに留まります。

一般に、自閉症及びその関連障害(近年では、自閉症スペクトラムとカテゴリ化されるようになっています)や、学習障害、注意欠損多動性障害のある方では、言語性IQと動作性IQの大きな差異(ディスクレパンシー)、また、群指数(言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度)の標準得点の間のアンバランス、さらには、下位検査評価点の間のアンバランスがよく見られます。

ただし、これは、「発達障害の方では、こういうアンバランスがほとんどの場合にともなう」ということであって、必ずしも「知能検査の結果にアンバランスがあるから、発達障害である」ということを意味する訳ではありません。
ここは、誤解なさらないようにしてください。

2.質問者様の知能検査結果の解釈と、アンバランスの出現頻度
1)知能検査結果の解釈
質問者様の知能検査の結果では、全検査FIQ=100ということですから、全体的な知能の水準は、平均的といえます。

他の方のご回答にありますように、知能指数(IQ)、群指数(標準得点)は、ともに、ある年齢群の中で平均的な成績を取った場合に、IQまたは標準得点=100となるように作られています。
また、IQや、標準得点は、統計学的には、正規分布すると考えられており、この性質を利用して、IQ、標準得点の標準偏差は、15に設定されています。
そのため、IQ、標準得点ともに、85~115の範囲に68.4%の人が入るように設定されています。
また、90~100の範囲が「平均」と判定されますが、この範囲には50%の人が入るようになっています。

質問者様の場合、全検査IQ、処理速度の群指数は、いずれも100ですので、「平均」といえます。言語理解は、133ですので、「とくに高い」範囲に入りますし(130以上)、言語性IQ=116は、「平均の上(110~119)」に含まれます。
一方、作動記憶=85は「平均の下(80~89)」、知覚統合=72と、動作性IQ=79は「境界線(70~79)」と判定されます。
以上、本来は、測定誤差を考慮に入れるべきところですが、記述が繁雑になりますので、詳細は割愛してあります。
「境界線」というのは、知的障害(IQ<70)と、定型発達(いわゆる健常者、正常知能)との境界線のレベルと言うことを意味します。

これらから考えますと、全体としては平均的な知能水準をお持ちですが、個別の知的能力を見ますと、高低さまざまなものが含まれており、それらを平均した結果であると考えられます。
つまり、得意な面と不得意な面の差が相当大きく、そのために、学業や仕事のある側面はよくできるものの、一部には、周囲の方よりも、残念ながら劣った能力であると言わざるを得ない面もあるということを意味します。

2)IQ、群指数それぞれのバランス
次に、言語性IQと動作性IQの差、また、4つの群指数の標準得点相互の差について、ご説明します。
以下に、2つのIQまたは、群指数の差を示し(マイナスは、前者から後者を引いた結果を示しますので、あくまでも便宜的につけました)、括弧内には、それが、WAIS-IIIを作成した元のデータではどのくらいの比率で見られたかを示しています。

言語性IQ-動作性IQ……37(0.1%)
言語理解-知覚統合……61(0.7%)
言語理解-作動記憶……48(0.4%)
知覚統合-処理速度……-28(6.0%)
言語理解-処理速度……33(4.3%)
知覚統合-作動記憶……-13(36.4%)
作動記憶-処理速度……-15(31.5%)

以上、7つの差は、13~61とかなりの相違がありますが、統計学的にみますと、いずれも5%水準で有意な差が認められます。
つまり、これらの差が偶然に生じた確率は、5%未満という小さなもので、何らかの理由があると考えられます(ここで、それを検討するには、情報が足りませんので、これ以上言及はしません)。

また、標準化対象群(検査を作成する際に用いた対象者をこのように呼びます)での出現比率を見ますと、言語性IQ-動作性IQ、言語理解-知覚統合、言語理解-作動記憶の3つのペアにおける差は、いずれも出現率が1%未満ですので、かなり少ないと言わざるを得ません。
これに対して、知覚統合-処理速度と、言語理解-処理速度のペアでの差は、5%前後ですので、やはりあまりないくらいの差が見られたと考えた方がよいでしょう。

以上のペアに見られるような程度の差が見られる方は少ないものですから、学校や社会での生活、普段の日常生活では、やはりずいぶんいきづらい思いをしてこられたのではないかと思えます。

残りの2つ、知覚統合-作動記憶と、作動記憶-処理速度については、30%以上の頻度で見られますので、比較的よくある差があったといえます。

3)いわゆる健常者(定型発達者)における知能のアンバランス
いわゆる健常者(定型発達者)であっても、2種類のIQや、群指数がすべてほぼ同じ数値になるとは限りません。
つまり、一般的な言い方になってしまい恐縮ですが、そういう方もあれば、多少とも凸凹のある方も結構いらっしゃるということになります。
具体的には、群指数の組合せのどのペアで見るかによっても異なりますが、群指数で10くらいの相違は、40~50%程度の出現率ですし、15ですと10~20%前後の出現率となります。

3.発達障害と自閉症との関連
DSM-IV-TRなどの診断基準によれば、発達障害という概念の中に、自閉症、学習障害、注意欠損多動性障害などが含まれています。ただし、一部では、これらの個別の障害は、重複することが知られています(添付した画像をご参照ください)。

4.最後のご質問について
お示しいただいたWAIS-IIIの結果からは、何らかの発達障害という診断が下っても不思議ではないと考えられます。
ただし、この結果からそれが何か、ということについては明確には申し上げられません。
すでに述べましたように、発達障害の診断が下る方には、ほとんどの場合、WAIS-IIIなどの知能検査の結果にアンバランスがともなうという関係があるからです。

主治医がおっしゃったように、「特定不能の広汎性発達障害」ということであれば、質問者様の中にも、何か、自閉症の特徴に当てはまるものが認められる、と考えるのが合理的であると思います。

小生としては、疑問な点や、これから生活していく上で、どのような点に留意したらよいかということについては、やはり、診断を下された主治医や、知能検査を実施された心理士にまずは、ご相談になることがよろしいと思います。

また、都道府県や、政令指定市には、発達障害者支援センター、精神保健福祉センターなど公的な相談機関がありますので、WAIS-IIIの結果の写しがあればそれをお持ちになって、こういう公的機関に、生活や就労について相談することもできます。

さらに、最近は、発達障害の方々の生活、仕事の上での留意点や、工夫をまとめた本もたくさん出版されていますので、それらをご参照になるのもよろしいのではないでしょうか。
例えば、星野仁彦さんの「発達障害に気づかない大人たち[職場編]」(祥伝社新書]は、著者ご自身が、ADHDということもあり、さまざまな工夫、ヒントが満載されています。

診断がはっきりしないと安心できないというお気持ちがおありかも知れませんが、診断がはっきりしなくとも、生活の上で困っていらっしゃることに対して、とくに、長所や得意な点を活かした工夫をすること、また、短所は何か他の手段でカバーすることで、ずいぶん楽になることも多いと思います。

以上、とても長くなり、お読みいただくのにご苦労があったかも知れませんが、多少とも参考にしていただければ幸いです。
「発達障害と自閉症の関係について」の回答画像5
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変恐縮です。
詳細なご回答ありがとうございました。
とくに、検査結果の解釈や群指数のバランスなど初めて聞く内容も多く大変参考になりました。主治医や心理士の方からはここまで詳しい説明はしていただけず、検査結果に戸惑い悶々と考える日々が続いておりましたが、心の整理がつけられそうな気がいたします。
いろいろと列挙した質問すべてに答えて下さり、発達障害を理解する大きな助けとなった点から、vzb04330様の回答をベストアンサーとさせていただきます。大変ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/21 20:56

No.3のWakefield_Blanさんは「直接医師に聞いてみたらよいのではないか」「認知能力の得手不得手と正確な診断に基づいた今後の対応について、いろんな疑問点と一緒に医師に再度確認されてはいかがでしょうか」とのことですが、少し違う意見を私は持ちます。


「特定不能の広汎性発達障害」でも、「高機能自閉症」「自閉症」スペクトラムでも、診断をどうつけるかは、本人dormi-momoさんにとって重要なことではないのではないのではないかと、私は思います。
dormi-momoさんは、「私は発達障害なのでしょうか」「(私のWAISーIIIの検査結果の得点の項目格差は)自閉症スペクトラムはどういう関係にあるのでしょうか」「私の中にもなにかしら自閉症的なものが存在しているのでしょうか」と質問されていますが、仮にそのどれかであると回答されても、これではないとされたにしても、なにも変わりはないでしょう。
ちょっと、違う例かもしれませんが、考えてみてください。
「顔が平均よりも縦長であるのに、頭髪は平均より多い、そしてリズム感は乏しい。視力は良いが、色覚異常があり、味覚は人一倍鋭い、口語の短文理解は問題ないが、口頭で性質の異なる4つの数値を示されて計算方法を考えて暗算するのは不得手」という状態に、何かの名前をつけても、本人にとっては、特段の状況変化は起きません。
 
dormi-momoさんの質問文は、組立も、流れも、記載方法もきれいです。
口頭での日常会話はわかりませんが、こうした記載はお得意なのでしょう。
 
事務でも、店頭販売でも、どのような職種でも、仕事の中に(瞬間的にいくつかを記憶して必要性にあわせて並べ替え推理して結論を出し応答する)という作業が混じることはあります。 「ちょっとお願い。、、、、してね」というようなことは、頻繁にあります。「、、、、」の間に言われたことをうまく頭の中で処理できないと、後で困ります。 普通の人でも、何かの考え事をしているとき、よそに気がとられているとき等には、「、、、、」の間に言われたことがわからずに困る状態になります。
多くの人がわいわいやっているような環境だと、周りに気をとられることも増えるし、人の話を聞き損ねたり、集中して考えることが難しくなるのは、誰にでもあることです。
 
dormi-momoさんは、得意と不得意のことや状況が際立っているだけなのでしょう。
あえて不得意を強調する必要もないのではないでしょうか。好きなこと、得意なことを伸ばし、それを中心にやればいいのではないかと思います。
「障害」かどうか、どのようなスペクトラムと理解するかなどは、関係ないです。
 
ビジネスで、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) を評価して、上手に良い結果を生む方法という研究もあります。 単純には言い切れるものではないですが、dormi-momoさんの場合は、弱み (Weaknesses)、脅威 (Threats) を気にしているよりも、もっと自分を活かせるようなこと、活かせる仕事、環境のことを思った方が良いと思います。
 
「行動力がなく決断できず先延ばしにしてしまう傾向は自覚しています。集団行動が好きではなく人付き合いはなるべくしたくない」のも、数年前に受けたWAISーIIIの検査結果とは関係のない、単なる個人の性癖・行動の選択傾向だけの可能性もあります。 障害、能力、遺伝とつなげて考えても、自分自身に何も発展も解決もありません。
医師や心理学研究者にも、いろいろな方がいるので、相談するのは無駄だと一概に断定するのは無茶ですが、相談するのが良いとも言えないと、私は思います。
 
気持ちよくやれること、やっていると心身爽快で元気が出てくるようなことをやるように努めれば、引きこもり状態も緩んで、旦那様にも明るく声を懸けることができるようになると思います。
掃除、洗濯、布団を干す、夏物を少し用意するなどのことでさえも、気分が明るくなることは多いものです。 詩や小説などはお好きなのでしょうか。 明るい作風の作品を鑑賞したり、自作するのも良いのではないでしょうか。 音楽関係とかの好みや資質がわかりませんが、気持ちよくなれる、心がサッパリ軽やかになれることがあれば、そのようなことから始めても良いと思います。
 
何年も前の試験結果や前の職場でうまくいかなかったことを掘り返し思い起こしても、気分の悪化や陰鬱な引きこもりが強まる危険が高まるばかりだと思います。
心理学の本を読みまくるのも止めた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「医師に相談を」以外の具体的なアドバイスをいただけてうれしく思います。
私自身も医療には限界や疑問を感じて、診断後は継続して通院しておりません。
「得意な分野を活かして伸ばすように(不得意分野は工夫してカバー)」というのが良くも悪くも唯一の処方箋なのでしょうね。

>障害、能力、遺伝とつなげて考えても、自分自身に何も発展も解決もありません。
仰るとおりだと思います。良くないと分かっていてもつい診断や検査結果が頭から離れず、マイナス方向に考えてしまいがちなんです。moto_koukousei様が挙げて下さったことを参考に、できることから取りかかってみようと思います。ご親切な回答に、この場をお借りして心からお礼申し上げます。

お礼日時:2012/04/19 03:15

WAIS-IIIは認知能力のテスト(いわゆる知能検査)だと思います。

ですので、質問者様のWAIS-IIIの結果から分ることは認知のアンバランスがある、ということです。各IQは85-115に68.4%の人が分類され、下位検査は7-13に68.4%の人が分類されるようになっています(そのように100あるいは10という指数を設定してある)。ですので、下位検査のいくつかの検査の差は有意なものと考えられます。言語性IQと動作性IQの差は15以内が平均的と聞いたことがあります。

ASD(自閉症スペクトラム)に、この認知のアンバランスがよくみられることから、WAISーIIIを行い、診断の助けにしていると考えられますが、認知のアンバランスが全てASDと診断されるわけではないと思います。よって生育歴などから、社会性とコミュニケーション能力といったWAIS-IIIだけでは判断できない能力を判断し、ASDの診断にいたると思います。ですから、医師(とWAISを施行した心理士)が質問者様の社会性とコミュニケーション能力をどのように判断したか、も重要なことなので、その点を直接医師に聞いてみたらよいのではないかと思います。

ASDの分類は未だ完全ではないと思います。自閉症やアスペルガーでさえバリエーションがありますので、私個人の意見としては、遺伝学的な検査が確立されない限り、診断の難しさは残ると思います。自閉症やアスペルガー症候群に特徴的な遺伝子が分りつつありますので、そいういったレベルでの診断が診断基準に加味されることが将来的には望ましいと思います。特定不能の広範性発達障害に関しては、多種多様な発達障害を含んでいますのでひとくくりに考えるのは難しいかと思います。つまり、ケースバイケースですので、質問者様の認知能力の得手不得手と正確な診断に基づいた今後の対応について、いろんな疑問点と一緒に医師に再度確認されてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
知能検査があくまで診断の助けであることがよくわかりました。

>私個人の意見としては、遺伝学的な検査が確立されない限り、診断の難しさは残ると思います。自閉症やアスペルガー症候群に特徴的な遺伝子が分りつつありますので、そいういったレベルでの診断が診断基準に加味されることが将来的には望ましいと思います。

そうですね、そういった診断技術の向上が当事者にとって利益となる方向に進めばよいのですが。社会性やコミュニケーションといったいわば人間性の中核といえる部分に困難をもつ発達障害者にとって、個人の個性とコミュニケーション能力を重視する現代社会は非常に生きづらいものであると思います。「何を障害とするのか」というのは社会的・相対的な価値観であり、もっと言えば脳の機能面からみた多数派/少数派に過ぎないのではと思うこともあります。

いろいろと参考になりました。感謝いたします。

お礼日時:2012/04/19 02:12

>この検査結果からしてやはり私は発達障害なのでしょうか。


この検査だけでは分かりません。生育歴とか聞かれましたか?恐らく、総合的に見て、医師は判断したのではないでしょうか?

>「特定不能の広汎性発達障害」ということは私の中にもなにかしら自閉症的なものが存在しているのでしょうか?
人は誰しも発達に偏りが存在します。ですので、深刻に心配することはないのではないでしょうか?

これ以外の質問は、専門家ではないので、答えることができません。すみません。


これは、おススメですが、田井みゆきさんの「パスポートは特性理解」という本があります。

機会がありましたら、一度、読んでみたらいかがでしょうか?(タイトルで「特定不能の広汎性発達障害」について書かれている本は、私はこれしか会ったことがありません。NPO法人の方が書いた本ですので、そんなに難しい本ではありません。)
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この回答へのお礼

>人は誰しも発達に偏りが存在します。ですので、深刻に心配することはないのではないでしょうか?
とするとなぜ知能検査を行ってわざわざ診断するのでしょうか?定型発達の人はみんな凹凸がなくフラットな検査結果になるのでしょうか?

ご紹介いただいた本も参考にさせていただこうと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/17 19:52

100人に1人ぐらいいると考えられ、認識されて無い人も含みます。


凸凹があるのは関係ありますけど、特定不能の高機能広汎性発達障害となるとかなり曖昧で、
どこからがそれに当てはまるのか区別出来ないものらしいですよ。

まあそうだと思えば、そうでしょうね、疑ったら誰にでもあるような気もしなくはないので。
見極める一つとしては、現時点で日常生活やコミュニケーションで何か困難がありますか、
という事です。
それに合わした日常生活と理解があれば、別に気にしなくても大丈夫という事でしょう。

情報源
http://twitwi.s10.xrea.com/psy/add.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>まあそうだと思えば、そうでしょうね、疑ったら誰にでもあるような気もしなくはないので。
定型発達の人=非自閉の人は、知能検査を受けると大きな凹凸、ディスクレパンシーなどないのか?というのが疑問なんです。
知覚統合の分野、空間把握やパズル系が苦手な人って多いと思うんです。そういう人はみんな発達障害になるんでしょうか?
「本人が困ってるかどうか」というのも曖昧な感じがします。

お礼日時:2012/04/17 19:42

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