プロが教えるわが家の防犯対策術!

中二の息子は小学校迄は友達も多く面倒見がいい優しく努力家でした。

中学に入る頃進学塾で冬季学習を喜んで通っていたのですが、進学塾の入学を断られ、
個別学習に通いましたが 個別と言いながら8人を3人で教える方法で成績も上がらなかった為別の塾に変えました 塾に通っている事で勉強ができていると思い込んでいた事もあって 学校の勉強に全くついて行けない状態に気が付くのが遅れ 部活でのいじめもあり不登校になりました。

不登校から1週間で担任から「 もう公立高校には行けない」からと言われたり. 中間テストを受けようと勉強していたのに 「授業も受けていないのにテストを受けても仕方ないでしょう 受けても1しか付けられませんよ」と言われ 当日も「急に来られても困るんですよ どうするんですか?」 と朝早くから電話を何度もかけてきて 朝食の用意もできない状態で結局テストを受けるのは諦めました 

その頃から子供の状態がおかしくなり 15時間の過睡眠 摂食障害 無気力 精神科で知的障害と広汎性発達障害と言われてから益々 努力をしなくなりました 「自分は障害児だから無理」と言って

 今は 特別支援教室に通っていますが 知的障害もボーダーで体調の悪い時の診断で 広汎性発達障害も不登校だからとの事 親からは見れば 異常な臆病 漢字の細かいミス ピリオドやコンマは必ずと言っていいほど忘れる 忘れ物が多い等 LD障害と思うのですが WISCの結果が動作性検査は1~10迄差があるもののIQ/群指数が74~79迄で差がないから違うと言われました
ストレスを異常に避け努力しません

 このままでは 高校受験も無理だと思うのですが
 鬱なのかなと思っても 5件の病院に行っても「障害児だからと」どこの病院も相手にしません
努力をしなくなった子供に困っています

A 回答 (5件)

心理士です。



ご子息の現在の状態、ご心配で、ご心労をお感じのことと拝察致します。
中学入学後の担任の先生の対応の仕方もあまり好ましいものではなかったようで、余分なご苦労、ご心痛もあったものと思います。

さて、WISCの結果(おそらく、WISC-IIIによるものと思います)が、体調の悪いときのものかも知れませんが、他に客観的なデータがありませんので、これを前提に考えてみたいと思います。

IQや群指数が、74~79であるとしますと、測定誤差(信頼区間)を考慮に入れたとしても、ご子息のFIQに見られる全体的な知的発達の水準や、群指数で測定される各種の認知能力の高さは、おっしゃるように「ボーラーライン」から「平均の下」に相当すると考えられます。

アメリカ精神医学会の診断基準(DSM-IV-TR)や、WHOの基準(ICD-0)では、知的障害は、IQの水準だけで診断されるものではありませんが(他に、社会的に適応しているかなどを考慮します)、ボーダーラインであることから、知的障害の診断はつきません。

また、LD(学習障害)は、その定義は、「知的水準は平均の範囲であるにもかかわらず、特定の領域にかなりの学習の遅れがある」という内容ですので、該当しないでしょう。

広汎性発達障害(自閉症など)も、「小学校迄は友達も多く面倒見がいい」ということでしたら、その可能性は低いと思います。
どうようにはっきりとADHD(注意欠陥多動性障害)を思わせる記述は、ご質問文にはありません。

以上から、ご子息は、知的水準がボーダーラインであることと、それにともなって、小学校段階での学習がきちんと身についていない状況で中学校に入学なさったと考えるのが、妥当かと私は拝見します。

このため、進学塾への入塾を断られたり、中学校での学修について行けなかったりということがおきていたと考えられます。


現在の「15時間の過睡眠、摂食障害、無気力」という状況は、中学校入学後の「学校の勉強に全くついて行けない状態に気が付くのが遅れ、部活でのいじめもあり不登校になった」ということ、あるいは、当時の担任の関わり方などをきっかけに生じた、ある種の不適応の状態と思われます。
これらの状態に、あえて名称を付けるならば、「抑うつ状態」といえるかも知れません。

特別支援教室(学級?)でいわれている、「知的障害もボーダーで体調の悪い時の診断で 広汎性発達障害も不登校だから」という見方が、全面的に正しいかどうかは分かりませんが、比較的良くご子息の状態を理解していらっしゃるように読めます。

学校での対応で必要なことは、特別支援学級の担任の先生や、特別支援教育のコーディネーターの先生(この役割は、担任が兼ねていらっしゃるかも知れません)とよくご相談になり、ご子息の知能検査の結果をきちんと解釈、評価していただき、これまでの学習の積み重ねがきちんと身についていないところに戻って、ご子息の知的能力や、認知能力の特徴に基づいた指導法を用いて、それらからきちんと理解できるように教えてもらい、基礎学力を身につけ、自信や意欲も併せて回復できるようにすることだろうと、私は考えます。

その際、IQや群指数に大きな差がないようですから、受検された検査がWISC-IIIであれば、「プロフィール分析」という、下位検査の成績のパターンから、群指数よりも細かいレベルでご子息の認知能力の強弱を捉える方法を適用していただき、とくに長所や、得意な能力を活かし、短所脂が手なところにはあまり負担をかけないような教え方、教材を用いていただくことが肝心です。

このプロフィール分析について、担当の先生がご存じでなければ、WISC-IIIを受検された機関の担当心理士に改めてご確認になるか、担当の先生に次の文献をお知らせしてみてください:

藤田和弘・上野一彦・前川久男他(編著)(2005):WISC-IIIアセスメント事例集-理論と実際-.日本文化科学社.

また、WISC-IIIを用いた指導については、次の本も有効です:

上野一彦・海津亜希子・服部美佳子(編)(2005):軽度発達障害の心理アセスメント-WISC-IIIの上ズン利用と事例-.日本文化科学社.

いずれも専門書ですので、専門知識がないと理解が難しいかも知れません。

ところで、「過睡眠、摂食障害、無気力」などの状態については、特別支援教育の担当の先生方の手に余る問題かと思います。
ご子息の学校にスクールカウンセラーがいらっしゃれば、その方(心理士資格を持っていれば、よりいっそう適任と思います)にご相談になるという方法もあります。
そのスクールカウンセラーの先生の意見も参考になさって、必要ということでしたら、医療機関を受診するというルートもあります。
スクールカウンセラーの先生が、どこか適切な医療機関をご存じでしたら、紹介していただけるかもしれません。

ただ、知的な問題や、発達障害など発達上の問題のあるお子さんについて、一般の精神科や、心療内科ではきちんと対応できない医療機関もまだまだ多い現状にあります。

どちらにお住まいか分かりませんが、児童精神科や、小児神経科を専門とする医療機関や、医師を受診されるのがもっとも良い選択肢になります。
しかし、児童精神科などは、どこも予約が非常に取りにくい状況にありますので、予約が取れたとしても数ヶ月先の受診ということも多い状況ですので、その点はあらかじめご承知おきください。

適切な医療機関が分からなければ、特別支援教育コーディネーターの先生や、同じ特別支援学級に通っているクラスメイトの保護者の方、あるいは、地方自治体の教育相談や、心の相談、また、保健所などでご相談になると紹介していただけるのではないかと思います。

以上、長々と書きましたが、ご子息もご自身の置かれた状況に対して、とても歯がゆく、悔しい思いをしていらっしゃると思います。
そのあたりのお子さんの気持ちも良くご理解いただき、基礎学力をきちんと身につけられるような支援を考えることと、精神的な状態について、医療機関からの支援が必要であれば、それをどのように見つけるかという2つの面に分けて考えてみてください。
もちろん、これら両面は、関連していることですが、ゴッチャにしてしまいますと、余計に難しい問題となって、解決しにくくしてしまうと思います。

この回答への補足

お忙し中有難うございます
専門家の方にお聞きしたいことが有ります
WISCIIIを受けた時に視力が悪いのに眼鏡を掛けずに受けましたが 其の為の誤差はないのでしょうか?
教えていただければ ありがたいのですが・・・
                 すみません 
     

補足日時:2014/06/06 19:12
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この回答へのお礼

有難うございます

お礼日時:2014/06/06 19:13

No.3です。



補足について、御説明くださり、ありがとうございました。

視力が、0.2であったとしますと、動作性の下位検査にまったく影響がなかったとはいえないかも知れませんが、そのために決定的に不利になったということはないだろうと思います。

気になりますのは、視力よりも、「WISCの検査をした頃 横から物を見ていた事がある」という点です。
視力ではなく、視覚の使い方に問題があった可能性が残ります。
最近はないようですから、あまり気にする必要はないと思いますが、またそういうことが見られましたら、仮名で「視機能」(視力ではなく))を調べていただくとよいかも知れません。

お子様の学習面についてどのようにすれば良いかは、小生の最初の回答をもう一度、良くお読みいただければ幸いです。
とくに長所を活かして、学習の指導をするという点は大切になります。
基礎学力の積み重ねが十分でないと考えられますので、とくに、国語での文字の読み書き、文章の理解、作文や、算数領域での計算問題、文章題などはとくに、理解や記憶が十分出ないところに戻って、そこからきちんと理解できるよう、長所を活かした教え方、教材で、個別に支援をしていただく必要があると思います。

教え方は、上記のように、長所を活用すること、また、具体的にどのような点に注目するのか(単に「よく見てご覧」ではなく、どこのどういう点に注目すべきかを具体的に示す)、きちんと理解したかについても具体的に確認すること(単に、「分かった?」と聞いてオシマイにするのではなく、実際に問題が解けるかを確認するなど)、また、新しいことをおそえる際には、努力していることや、実際にできたことを誉めるようになさってください。
しかる、注意するのは、悪いことをしたときに用い、新しいことを学び、覚えるときには誉めるようにしてください。
これによって、少しずつでも、意欲や自信を取り戻せると、さらに学習成果が上がると思います。
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この回答へのお礼

何度もすみません 有難うございました

教えて頂いた事を参考に頑張ります

お礼日時:2014/06/06 22:27

No.3です。



御礼をいただき、恐縮に存じます。

補足のご質問について、質問でお返ししてしまい、申し訳ありませんが、

1.裸眼での視力(メガネをかけない場合の視力)は、どのくらいでしょうか。
2.乱視などはありますでしょうか。
3.そのほか、目の使い方や、ご子息がものを見るときに、親御さんからご覧になって何か、気になる癖のようなものはありますか?

これら3点についてご教示くだされば幸いです。
その方が、より正確なお答えができると思いますので、よろしくお願いします。


なお、No.2の方へのお礼に、「やはり症状はLDでもWISCの結果だと LDにはならないのですね」とお書きになっていますが、LDは、私の回答に書きましたように、「全体的な知能の高さは、平均もしくはそれ以上であるのに、特定の教科や技能(たとえば、文字の読みだけとか、算数の計算だけ、あるいは、漢字の書きだけというように、決まった部分だけ、学習が身につかない状態」をいいます。
学習の特定の領域だけにではなく、全体的な学習の遅れや、いくつかの領域について学習の遅れがあるとすれば、それは、LDの定義上、学習障害(LD)には含まれません。

また、学習障害も含め、発達障害は、WISCの結果で診断が行われるものではありません。
この点は、誤解なさっている方がたくさんいらっしゃるのですが、発達障害の診断については、WISCの結果は、あくまでも補助的なデータ、参考資料という位置づけをされています。

発達障害の診断は、主に、心理・行動上の特徴に基づいて行われます。

この回答への補足

お忙し中早速お返事下さり有難うございます

(1)視力は0.2 

(2)乱視は無いと思いますが斜視があります 疲れた時に少し感じる程度です

(3)最近は無いのですが WISCの検査をした頃 横から物を見ていた事があります

LDの件ですが 作文は幼稚園以下の内容しか書けません
国語は一桁の点しか取れず でも傍に居る時は問題が解けているのに 漢字以外は点が取れません これは LDですか?

補足日時:2014/06/06 20:55
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この回答へのお礼

LDの事迄詳しく書いて頂き有難うございます

お礼日時:2014/06/06 20:55

支援学校教員です。

失礼な書きようになってしまいます。ご容赦を。

>知的障害もボーダーで体調の悪い時の診断で 
>WISCの結果が動作性検査は1~10迄差があるもののIQ/群指数が74~79迄で差がないから

IQがその数値ならば、ボーダーでしょうね。LDとは判断されないかと…

>広汎性発達障害も不登校だからとの事 

う~ん。

http://development.kt.fc2.com/frame.html

当てはまるものはありますか?

うちの学校に来ていた生徒で「起立性障がい」の子がいました。
彼は入学した当初は、いつも寝ていて「叱られることが多かった」のですが、「このプリントをやれば、休憩してもいいよ」と受容される環境で学ぶことで、自信が突き出し、治療に通い、寝ることも少なくなりました。
現在は退学し、他の専門学校に元気よく通っています。^^v

支援学校の高等部で「朝起きて、学校に通う」習慣を身に着けさせるのも、一つの手ではあると思いますが…

ご参考まで。

この回答への補足

発達障害で良く言われる 衝動性 落ち着きがない 奇声 拘り行動等は有りません

友達も多いですし 小さい頃からどこに行っても友達を作ってくるのが得意でした

忘れ物、方程式の+-の書き忘れ 名前 ピリオド コンマ ?の記入漏れ は何度言っても直りませんし
WISCの診断前に受けた 問診に1時間掛けてじっくり話を聞いて下さる病院ではLDとの診断でした

過睡眠は睡眠外来に掛かり メラトニンを服用しています

補足日時:2014/06/06 01:04
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この回答へのお礼

やはり症状はLDでもWISCの結果だと LDにはならないのですね
有難うございます

お礼日時:2014/06/06 01:04

中学の時に息子が不登校だったので、各種相談機関や親の会とつながっていた者です。



文面を拝見する限りでは、息子さんは、ごく普通の不登校児だと思います。しかし、中学側の姿勢がおっしゃる通りだとすると、中学側にはかなり問題がありますね。

ただ、ここで中学を批判していても前へは進んでいきません。私が親なら、まずは息子の意志を確認し、息子の本当の夢が高校通学なのだとしたら、私なら高校に掛け合ってみます。手順としては、私なら以下の通りにします。

1.高校受験案内(分厚い、きちんとしたもの)を書店で買う。
2.息子の希望を聞く(通学何分以内とか、共学にこだわるかとか、学校設備の希望はあるかなど)。
3.そのうえで、親が、候補となり得る高校を5校くらいに絞る。通信制高校や、経済的に許すなら民営のサポート校も視野に入れる。
4.親が直接、高校の普段の様子を見にいくなどして、息子に合いそうだったら、電話でアポのうえ、高校に相談に行く。
5.高校は「こういう条件を満たせば合格の可能性もある」と言ってくれるだろうから、それを息子に伝えて、その条件を満たすべく、やる気を起こしてもらう。

息子さんとしては、否定的なことばかりが明確に見えていて、前向きなことが漠然としているので、前に進みにくいのだと思います。しかし、「これを1つクリアすれば次」みたいな目標が見えてくれば、動きやすいだろうと思います。

一方で、病院ではなく、不登校児の相談機関にはご相談になりましたでしょうか。中学のスクールカウンセラー、保健所、民営・公営の相談機関など、いろいろとあるはずです。そういうところでも、くい下がりつつ、頭も下げて、意見を仰ぎましょう。ポイントは押しの強さと謙虚さです。

ただですねえ、出席日数が足りないなか、試験だけを受けても「1」しかもらえないのは制度上、事実です。息子さんが余計な期待をして、あとで落ち込みが倍増しても困るので、学校側としては、この事実を何らかの形で伝える必要があったのだと思います。問題は伝え方です。相談機関などと保護者が連携することで、いつも本人を見ている親の視点から、学校側に「本人に伝わりやすい伝え方」を心がけてもらえるといいのではないかと思います。

なお、息子は不登校中にもともとできなかった勉強がさらに遅れて、やる気もなかったのですが、その後、奮起して、無事に高校に合格し、理解できなかった科目も理解できるようになり、卒業もしました。

この回答への補足

病院以外も公的機関のカウンセラーや教育相談所にも相談をしましたが 障害児と診断を受けると病院で相談をと言われました。

学校は不登校が増え他にも問題が有り 学年の先生全て入れ替わりました 元担任は教師を外れています

子供は兄と同じ高校を希望しています

補足日時:2014/06/06 00:38
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この回答へのお礼

有り難うございます

お礼日時:2014/06/06 00:38

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