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夫婦とも現在50歳後半、新築計画中です。
将来にそなえ、(尺モジュールの為、十分ではありませんが、)段差を作らない、有効間口を最大に取るなど、可能な範囲でバリアフリーを考慮して進めています。
そこで、階段の傾斜について相談です。

(1)現在の階段の寸法が、踏面250mm 蹴上200mm 15段 スケルトンタイプのストレートな階段です。
吹抜けがあるため、階段の全長が2階廊下部分ぎりぎりで、今より緩やかな階段に変更するには、建坪を増やすか、ストレートではなく、階段の形状を変更するしかありません。
(2)傾斜地なため、玄関まで外階段が必要です。踏面300mm 蹴上200mmまたは180mmの2案 (8段ほど)
初めの1段と最後の1段で方向を変えています。

現在マンションで、エレベーターを使用。
階段を使用する場所は下記
マンション前のエントランス 踏面300mm 蹴上135mm 12段
駅  踏面340~350mm 蹴上150~165mm

駅の階段は、ぎりぎり。これ以上高いとしんどい。
マンションのエントランスの階段は相当低いとは思いますが、仕事帰りに両手に買い物袋を下げて上るのに優しい。

敷地条件の中で、現在の階段の設計になっていると思われ、変更するには、周りの修正も必要になってきます。

上記(1)と(2)の階段は50歳後半の夫婦にとって、妥当なサイズでしょうか?
そもそも、ストレートな階段で大丈夫でしょうか?

率直なご意見をお願いします。

A 回答 (6件)

50代後半で計画中の家は終の棲家ですか。


そうなら、完全バリアフリーで計画すべきです。
車いすで出入りできるアプローチ、玄関、浴室、トイレなど。
上下移動は階段のほかエレベーターまたはリフトを計画しましょう。
10年後は60代後半ですからまだ大丈夫でしょうが、
20年後はわかりませんよ。
70代になってからバリアフリーにリニューアルする馬力は
多分ないと思います。
マンション住まいから階段のある戸建に移っただけで
室内上下階移動の負担を大いに感じることと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅れ申し訳ありませんでした。
早速にご回答くださり、ありがとうございます。
おっしゃる通り、20年後の事を心配しています。
家中引き戸、そして1階はすべて車椅子で移動可能にしてありますが、

>車いすで出入りできるアプローチ、玄関、
>上下移動は階段のほかエレベーターまたはリフトを計画

この部分は、段階的で良いと考える他の家族もいて、
今しておくべき事の線引きに悩んでいます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 01:10

工務店を経営しています。




広い廊下、緩い階段、エレベーター、予算と敷地が許すなら

こういった条件が良いとは思いますがなかなか難しいですよね。

(1)の階段で充分緩やかだと思います。

私の会社では蹴上20cm以下を標準にしております。

(一般的には21cm程度、14段が標準的です)

(2)外階段で蹴上20cmはちょっと大きいかも。

外部の場合は15cmを目安にしてください。

ですので迷うのなら18cmの案で。

+

エントランスなどは蹴上を15cm以下に抑えるのがセオリーです。

10cmぐらいが望ましいのですが、10段以上になるともどかしいですね。

+

「バリアフリー」は言葉で書けば優しいですが、奥が深いです。

段差をなくすだけのバリアフリーではダメなんです。

二階をどのような目的で使うのかによりますが、

水回りは一階に集中させる、家事動線も短く抑える、

歳をとったとき、収入が減ったときのためにランニングコストも考慮に入れなければなりませんし、

お布団で寝るよりもベッドの方が楽になるし、こたつよりもダイニングテーブルの方が楽になる。

段差以外のバリアフリーもご検討にお加えください。
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この回答へのお礼

お礼が遅れ申し訳ありませんでした。
早速にご回答くださり、ありがとうございます。

>エントランスなどは蹴上を15cm以下に抑えるのがセオリーです。
>10cmぐらいが望ましいのですが

そうなんですね。
具体的な数字をありがとうございます。
男性と女性とでは、現時点で階段のつらさが違うため、(主人も設計士も)なかなか、取り合ってもらえず、
それでの質問でした。
しっかり、主張して、より安全で優しい外階段orアプローチ にしてもらおうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 01:19

うちは、40代で家を建てましたが当時70歳代の母の為に道路から2階まで車いすでも行ける設計にしました。



道路から敷地内でゆるやかな勾配を取り、玄関を広くしてホールーへもスロープで上がれて、そのままエレベーターで2階にも上がれます。
1階で寝起きしている母が2階のお風呂や食堂への移動もできるようにです。

結局車いす生活はしませんでしたが、段の無い廊下を手摺伝いにトイレに行ったりも出来ました。

2階への階段は同じようなサイズですら、十分緩やかな方だと思いますが、いずれは上がれなくなりますから、1階で食事や入浴も出来て、眠る事も出来るスペースも考えておく方が良いと思いますが、道路から何段もの階段が必要な家は避けるべきです。

車いすの利用までなくても、大きな物の買い出しや重いゴミなどを出す場合も台車などが利用出来たり、お散歩にも杖代わりに手押し車を使用する事も考えられます。

敷地自体が段差が無い事と土地から家の床までをバリアフリーに出来るスロープの可能な高さにしておく事をお勧めします。
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この回答へのお礼

実際の生活感のあるご回答で、検討するべき点が具体的に分かりました。

2階は寝室ですが、1階の客間を将来、隠居部屋にする予定です。

南向き斜面でロケーションが良く、土地は購入済みなので・・・。
傾斜下方にエレベータの為の地下室を予定するか、傾斜上方の玄関にスロープを予定するか、悩んでいます。
両方は、無理なので、買い物の荷物や、地震の事を考えると、スロープの方がいいですかね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 01:40

こんにちは



私自身が以前設計で検討したことから書かせていただけば
(1)は妥当だと思います。
ただし、ストレートな階段は足下などで踏み外した際にしたまで転落するリスクが増えるので、ストレート階段にするのであれば、中間に踊り場を設けるか、ストレート以外の階段を選択する方がリスク低減になるといわれています。

また、踏み板だけでなく、横幅もできればメーターモジュールで作られるといいですよ
最近の家は壁厚が結構あるので、尺モジュールの芯900mmあっても、壁厚で50mm手すりで70mm程度とられると結構狭く感じます。

(2)についてはもう少し揺るい階段にされた方がいいと思いますよ

将来を見据えたバリアフリー住宅を希望されているようですが、現在建てられる多くの住宅でバリアフリーといいながらバリアーのある家が多いです。

理由は段差や階段の踏み高などがいわれますが、扉は高齢になれば引き戸の方が使いやすくなることや、廊下などの幅が狭いので、たとえば車いすの生活になったときに有効に通れるか、寝室と水回り関係の位置関係、照明の明るさは十分確保できるか、コンセントなどの高さは?収納は腰壁以下の高さで収まりきるようにできるかなど検討するポイントは多岐にわたります。
最悪1階だけで生活が可能であるかなど検討されるといいと思いますよ

ちなみに、外階段についても、将来デイケアーや車いすの生活などになった際にスロープが確保できるか、病気になったときに担架などで搬送しやすいかなども検討してみてください。

今すべてを補える設計をする必要はないと思いますが、将来的に小規模なリフォームで対応できるような設計をされるといいと思いますよ
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この回答へのお礼

ストレート階段は、やはり、リスクがありますよね。
自分の希望なら、すぐに取り下げるのですが・・・。
素敵にしたい、でも安全がいい。
納得と妥協をお互いが繰り返しながら、一つ一つ決めてゆく、本当に大変な作業ですね。
<将来的に小規模なリフォーム>その範囲も、様々あり、悩むところです。
階段だけは、転んでけがして、寝たきりにならないようにしたいですが、全長の制約があり、
風呂場の向きを変える、引き戸にするといったように簡単にはいかず、それで、質問をさせていただきました。
いろいろなアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 01:58

階段を考える場合、勾配も重要ですが、1段の大きさにも注目してください。


(以下の話で、踏み面の寸法は、蹴込(けこみ)を除いた寸法です。つまり真上から見下ろして見える踏み面の寸法です。)

駅の階段がしんどいのは、勾配は1/2で緩いのですが、1段の蹴上げ+ふみ面が500ぐらいもあるためです。(JRの標準仕様は蹴上げ165、踏み面330です。これを元に状況によって多少変化します。最近は後述の土木仕様に変わりつつあります。)
年をとると足のストロークが減ります。蹴上げ+踏み面は最大でも450までとしてください。

また、靴をはいて歩くところと、はだしで歩くところでは、踏み面の必要大きさが違います。はだしなら220でもよいですが、靴の場合は260以上になります。

>(1)踏面250mm 蹴上200mm 15段 スケルトンタイプのストレート
踏み面はもう少しだけ小さいほうがよいでしょう。(蹴込を入れて250ならこれでジャストサイズです)

>(2)外階段 踏面300mm 蹴上200mmまたは180mm
蹴上をもっと減らす必要があります。土木の歩道橋の標準仕様は踏面300 蹴上150です。これに近い数字が良いと思います。
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この回答へのお礼

>(JRの標準仕様は蹴上げ165、踏み面330です。これを元に状況によって多少変化します。最近は後述の土木仕様に変わりつつあります。)
>土木の歩道橋の標準仕様は踏面300 蹴上150です。

こういった、客観的な数字が欲しかったのです。
階段全長の変更は、周囲の変更を余儀なくしますので、自分一人の主観だけでは、家族や担当の設計士を説得しづらい事もありました。

>蹴上げ+踏み面は最大でも450までとしてください
こちらも、今まで、知らなかった数字です。

多くの方がこの質問に具体的にご回答くださり、きっと同じ事を悩んでおられる方も、大変参考になられる事と思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 02:19

(1)について


『一般的な』階段の寸法としては間違いありません。
踏面については広すぎても使いにくい為、
250+α程度でよいと思いますが、
ただし、住宅であり、かつこれから終の棲家として新築されると思いますので、
蹴上200は大きすぎると私は思います。

基本的に私は住宅であれば蹴上180程度を前提として検討します。
今回はバリアフリーを目指されるとのことですから、
基本的には03292010yukiさんが楽に使える範囲で設定されることが望ましいでしょう。
それこそ蹴上150程度かもしれません。
また、建築自身の上下階機能によりますが、
1日の上り下りの頻度によって最適な寸法を検討すべきだと思います。

その他、少し気になるのが、
階段がスケルトンタイプ(蹴込板が無い)だということです。
確かにスケルトンタイプであれば、
空間の伸びが演出できますので、
部屋が広く見え開放的なのですが、
高齢者は踏板に引っかかって転びやすい為、
いわゆるバリアフリーを目指す場合は必ず蹴込板を設けて、
踏板と蹴込板に出っ張りが出ないようにします。
どうしてもスケルトンタイプを望まれるのであれば、
蹴込部分に透明アクリル板などを検討されることをお勧めします。

ストレート階段でも手摺があれば問題は無いと思いますが、
転倒されることを想定されるのであれば、
踊り場がある方が賢明でしょう。
もしくは回り階段などへの変更も検討するべきです。
ちなみに法的に踊り場が要求される場合は、
踊り場の踏幅(奥行き)は1.2mになります。
ただし、心配しすぎてもきりが無いというのも正しいと思いますので、
平面計画や予算など総合しての判断が必要でしょう。


(2)について
屋外についても屋内とさほど考えは変わりませんので、
まずは03292010yukiさんが楽に使える範囲で検討が必要です。
違いといえば防滑対策です。
屋外では雨もそうですが冬季の凍結も考慮して、
踏面の水勾配を確実に確保することが重要です。
タイルを貼るのであれば特に気をつけてください。
防滑対応を謳っていても水分量や靴の種類によっては滑りやすくなります。
左官仕上げであれば刷毛引き仕上げなどが有効です。
将来を考えればスロープ(法的には屋外1/20以下の勾配)
が必要かもしれません。


良いお住まいになると良いですね。
ご参考下さい。
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この回答へのお礼

多くの方が、とても親身にご回答くださり、本当に感謝しています。
多数決ではないでが、やはり、それなりに判断がしやすいですね。

スケルトン階段がどのように危険かとその防止策や外階段の防滑対策など、
具体的なアドバイスをありがとうございます。
そして、「ただし、心配しすぎてもきりが無いというのも正しいと思いますので、
平面計画や予算など総合しての判断が必要でしょう。」
と、まとめてくださった事で、気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 02:44

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