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 10月28日の夜間(午後9時頃と推定)に2歳くらいのノラ猫の避妊手術を行いました。
翌日の午後2時に引き取りに行きましたが、受け取ったときはキャリーケースの中で眠っている状態でした。家についても同じ姿勢(丸まった感じ)で眠っていました。
その後、午後7時に見に行くと、帰宅した時と同じ姿勢で眠っており、名前を呼んでも全く反応しませんでした。これはおかしいと感じ、病院に行き再度診察を受けました。
診察を受ける時は目を開けていましたが、瞳孔が開きっぱなしで、さらに立つ事ができず直ぐに前のめりになってしまう状態でした。
先生もおかしいと感じたのか、血液検査をした所、検査項目名CK(骨格筋心筋疾患指標)のみが異状で、正常値0~314の所が706U/Lとハイの状態でした。先生曰く「事故か何かで脳に障害があったものが麻酔により発症したのでは。」しかしその朝も元気に木登りをしており、連れてくる時も、私の姿を見て駆け寄って来た程でその可能性は殆ど無いと感じております。
今日30日午後、病院に様子を見に行くと、丸くなった状態で眠っていました。扉を開けると目を
開くも焦点が定まらない様に見受けられました。立ち上がろうとするも、直ぐ前のめり状態になり
グルグル回っている状況で、以前当家で飼っていた老犬が首が一方に曲がり、平衡感覚の病により直進できなくなってしまった時の状況に似た感じでした。
さて質問ですが、麻酔の後遺症で失明すると言う事は良く聞きますが、当家の猫のように立てなくなってしまうことも有るのでしょうか。どなた様かお教えくださいますよう宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんにちは。



結論から申し上げますと、失明、麻痺を含むあらゆる不測の事態に陥る可能性は考えられます。

例えばワクチン接種でアナフィラキシーショックに陥る猫も少なくありません。猫は様々な食べ物や異物等に過剰な反応やショック症状を起こすことが多々あります。 対策としては、健康な状態で、不測の事態に備え午前中に注射、更に30分~1時間は病院に待機して様子を見るなど、多くの飼い主さまが思う以上に注意と予後対応が必要です。
ことほど左様に、猫の運命は飼い主さまの「命を託されている」責任に委ねられてきます。

主さまが保護された猫ちゃんは、野良出身ゆえ、若くともあらゆるリスク‥細菌・ウィルス感染、栄養失調による体力低下、血の一滴も命取りになる可能性も少なくありません。更に、健康な猫でも(人間も)多大な危険が伴う全身麻酔、これは想定外の事態になることを前提として、インフォームドコンセント、すなわちドクターと事前に徹底的に話し合い、不明点は納得いくまで質問する、その上で慎重に治療方針を検討していくことが最大の要になってきます。

施術・治療していただいた病院はかかりつけですか?
担当医に、こうなってしまった原因と今後の対応を納得いくまで質問してください。曖昧な回答、自己弁護等、信頼できないと思われましたら、セカンドオピニオン、すなわち別の病院、それも猫に特化した病院に転院することをお勧めします。
都内にお住まいでしたら、千駄ヶ谷のキャットホスピタルなど(詳細はHPを参照ください)、地方でも猫専門の病院はありますので、探しまくって早急に診察を受ける、など。夜間診療も今から急いで探してください。猫の症状は、一日、一晩、数時間で急変します。決して油断なさらないでください。

体温はどうですか?低体温で眠り続けているなら一刻の猶予もありません、直ちに病院へ搬送してください。

保護猫は何が起きても不思議ではない、というご認識をもって、冷静かつ迅速な対応ができますよう、万全の用意をもって命を守り抜いてください。

猫ちゃんの回復を、心より祈っております。
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この回答へのお礼

 早速の御回答ありがとうございました。
種々の非常に参考になる事柄に痛く感動しております。
 当該動物病院とは約18年のつきあいです。これまで同病院で
飼い猫、そしてノラ猫の避妊去勢手術を50数匹行っております。
勿論今回のような状態になったことは一度たりとも無かったので
非常に驚いております。
 今後は御回答の文中にも有りましたように、対応した医師と
治療方針等良く話し合ってゆく所存です。
 これからも避妊或いは去勢手術を依頼する事と思いますが
その際は、御教示頂きました事柄を忘れずに実践したいと思います。
 本当に詳細な御回答有難うございました。再度御礼申しあげます。

お礼日時:2012/10/31 10:13

我が家で以前飼っていた猫も平衡感覚がなくなりふらふらして立てなくなったことがあります。

目の焦点もふらふらしてました。動物病院の先生が言うには、高齢の猫によくある病気で原因はわからないということでした。その後、注射をしてもらい何日か家で安静にしていたらなおりました。脳のなかで傷ついた神経のかわりに別の神経が発達して代役をしてくれるそうです。質問者さまの猫ちゃんにあてはまるかどうかわかりませんが、手厚く看病すれば治るのではと思います。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
退院したならば安静にさせ、気長に全快するよう
御回答にも有りました様に、手厚く看病したいと思います。

お礼日時:2012/10/31 09:48

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