プロが教えるわが家の防犯対策術!

車に触るとビリビリと痛いことがあります 給油する時に給油機に
ついている 静電気除去シートに触れるのを忘れると 引火して火災
を起こす 恐れがあるのでしょうか タンクローリーとかで プロが
スタンドに供給する時でも 火災になるようですが タンクの量が多
いからなのでしょうか
宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

セルフスタンドで静電気が原因と見られる火災は、


消防庁に報告されたものだけで、年間数件以上は発生しております。

最近では平成14年の7件が最も多く、消防庁が静電気対策の通達を行った15年以降は減少傾向にあります。

季節的には空気の乾燥した冬場に静電気火災は起こりやすくなります。
歩行や運動により、着衣が摩擦することにより静電気が発生、蓄積され放電スパークするためです。
給油をいったん停止し、トイレや事務所へ行って帰ってきてから給油を再開したときに出火するケースもあります。
(衣服が歩行により摩擦され静電気が蓄積されたため)

セルフスタンドを使用するときに気をつけて頂きたいのは、給油ノズルのレバー材質です。
アルミニウムなどの金属でできたものは、給油ノズルを握っている間人体に蓄積する静電気を吸収してくれます。冬場握った感触は冷たいのですが安全です。
静電気による火災の発生したセルフスタンドの多くは給油レバーの材質が電気を通しにくいプラスチックでした。

詳細は消防庁の資料を参照ください。

http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1903/pdf/19 …

静電気以外にも、携帯電話の使用で給油中にガソリンに引火するケースもありますから、給油中は携帯電話の使用を控えたほうが良いでしょう。

ガソリンスタンドや製油所で働く人たちの作業服や靴は、導電性があり静電気が蓄積されにくくなっていますが、扱う量が多いので大量の可燃性ガスが発生します。
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ガソリンスタンドでは無いですが、実例を知ってますよ。


仕事で使う、ある作業の為に抜いたガソリンを集めておくタンクから自分の車に給油しようとしてノズルから車に放電が起きて車を全焼させた人がいます。

ガソリンスタンドの給油設備(タンクローリーも含む)は充分に対策は取られています。
もちろんそれらを怠れば起きる可能性はあるでしょう。
セルフ給油時の静電除去シートも含めて…。
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>静電気除去シートに触れるのを忘れると 引火して火災を起こす 恐れがあるのでしょうか


十分にありますよ。

ですから、私が給油する場合は、
エンジンを切り、車外に出るときはボディーに片手を触れさせながら地面に降り立ちます。

車に乗っているときは、車と貴方の電位差は0です。しかし、降り立った瞬間電位差は1万vぐらいまで上がります。
すぐに放電されますけど残ったモノがバチンときますので、車と電位差を無くすためには触れることで無くなります。

機械を操作し、ノズルを取る前に左手でボディーに手を当てて右手でカバーを開きます。
そのまま右手でキャップを開けます。

ノズルを右手で握り、左手はボディーに当てて給油を開始します。
車と人間の間に電圧の差があると、電気が流れて火花が出ます。
できるだけボディーに触れていることでこの差を無くします。

ここまで来れば、火花が出ることはまずありませんので、普通に給油してかまいません。

>タンクの量が多いからなのでしょうか
ちょっとした油断です。
手順を守らなかったり、思い込みがあったりです。

ちなみに、ガソリンやガソリン蒸気に火を近づけても爆発しません。
爆発するためには十分な酸素が必要だからです。
タンクローリーの中がガソリンで満たされている場合は、濃度が濃いので火は着きません。
漏れ出て空気と混ざり合ってちょうど良い混合比率となったときに、小さな火花でも爆発的に燃えます。

ですから、無いと思っていたところにガソリンが少し残っていたりすると、ちょうど良い混合具合で爆発するんです。

うろ覚えですが、ガソリン4Lを爆発させるとダイナマイト1本分の爆発力になったと思います。
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>給油する時に給油機についている 静電気除去シートに触れるのを忘れると 引火して火災


を起こす 恐れがあるのでしょうか 

あります。
その為に、静電気を逃がすようになって居ます。

タンクのふたを開けた時に、モアモアと中から出ているのが、ガソリンの気化した蒸気です。
ここに火花や火があれば、簡単に火が付きます。


>タンクローリーとかで プロがスタンドに供給する時でも 火災になるようですが タンクの量が多いからなのでしょうか

タンクローリーから繋ぐホースにのこったガソリン、ホースの格納部にたまったガソリンなど、引火しやすい物は幾らでもあります。

ちなみに、タンクローリーからスタンドのタンクに給油する場合は、ホースをつなぐと紀伊火花などが出ると火災につながりやすい為に、タンクのアース(スタンドのアース)と、タンクローリーをアース線で接続してから作業を行います。


乗用車だってスタンドで年間何台も燃えていますよ。

車の社内に乗せたまま、携行缶に給油してる最中、携行缶から出てくるガスにタバコの火が引火して、火のついた携行缶を車から放り出して、スタンドから逃げたなんて人もいますね。


ガソリンのガスは、空気との混ざり具合が良いと、静電気の火花で十分に着火します。
ガスコンロだって、ちょっとした火花で火がつくのと同じです。
十分気を付けてください。
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ちなみに、静電気は電圧が高いので、結構いろいろなもので流れます。

紙、木、プラスティック、コンクリートなどは流れます、なにせ空気まで流れ(放電)ますからね。普段からパチパチする人は、金属部分を触る前に木などの部分を触る、自分の服を先に触れさせるなどで、バチッとくるのを防げるはずです。

静電気除去シートも、そのシートは流れる時にピリッとこないように貼られているので、給油機ならどこを触っていても静電気除去になっています。ホースの先はダメですが。
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引火する恐れがあるから静電気除去シートが設置されているのです。

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ガソリンは液体が燃えるんじゃなくて気化したガスが燃えるのですから


貴方の車でも 給油口を空けると「プシュー」っていいますよね。
それに引火するんですよ。
電子ガスライターやガスコンロと同じ原理です

ガソリンの炎は昼間だと見えにくいですから体に汁がついて引火すると
タコ踊りを踊っているように見えます。
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