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カナダ政府は7日、中国海洋石油(CNOOC・略称:中海油)によるカナダ石油大手ネクセンの買収申請を認可したと発表しました。

天然ガス、原油の中国での備蓄を確保するためだと思いますが、
トルクメニスタンやブラジルなどの”オイル・フォー・ローン”でなく、なぜ買収なのでしょうか。

それだけカナダの土地が永続的に価値のある国土なのでしょうか?

A 回答 (1件)

基本的に油田ではなく採掘会社を買収するのは採掘技術や雇用の問題です。


油田を買うならその油田を掘削したりするのは自己資金だし出なくなれば終わり。
会社を買えば会社の資金で掘削したりします。そこには自社技術ではどうにもならないものを買う意図があります。また会社を買った事で技術研修の名の下に多数の中国人をカナダに送り込む事も可能です
(従業員の証明があればカナダ政府は「多国籍企業の従業員」としての数次査証を出す必要がある)。また米国に油田を保有している関係から米国も「査証を出し渋るべき中国人」に数次査証を出す必要が出る(明らかに中国の国益は増して米国の国益は損なわれる)。
もし米国内で中国企業が油田採掘を求めたら無条件でノーとされた筈。これが間接的に認可された訳です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

採掘の技術や雇用の確保なのですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/12 21:44

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