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オリンピックにロータスの自転車が使われたことは皆さんの記憶にもあるかと思います。フルカーボンの奇抜な形をしたものであったと記憶しております。
それと同時期に市販向けの自転車も数種類存在したと思うのですが、詳細がつかめません。どのような種類があり、現在も市販されているのでしょうか?
ご存知の方、ご教授をお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


自分は去年まで実業団でロードレースをしていたものです。

以前市販されていた自転車の種類ですが、オリンピックなどで使われていたものと同じ物です。クリス・ボードマンがアワーレコードを樹立したときもこの自転車です。
種類は、マスドスタート用・ピスト用の2種類で
各、数種類のトップチューブの長さが選べました。
(普通の自転車の場合、基本的にシートチューブの長さで選ぶのですが
ロータスの場合は、長いシートチューブを自分に合う長さにカットして使うようになっています。)

ちなみに、このロータスのフレームは南アフリカ製のカーボンモノコックで
自信有りませんが確か50万円~(フレームのみ)位だったはずです。

恐らく現在は市販されていないでしょう。生産もされてないですし。
っというのも、数年前に機材に関するレギュレーションが変わり
フレームのパイプ径などに制限ができたので、それに引っかかる自転車たちは消えていきました。
手に入れたいのならば、何処かに眠っている物を掘り出すしかないでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、ロードレースも奥が深いものですね。
また、レギュレーションが変わって消滅してしまう所は、
ウイングカーやアクティブサスを制限されたF1にも
通じるところがありますね。
納得しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/27 04:14

懐かしいですね、ロータス。


何が凄かったって、ロータスのピストって、
前後輪とも片持ちですからねぇ。
ちなみに、ロード用は通常通り、両持ちでしたが。
さて、あの自転車ですが、もともとは、
マイク・バロウズと言う、現在ではGIANTの
設計アドバイザー(?)をしている人物が
設計した物なのですが、ロータスがバロウズに対して
代金を支払わなかっただか、権利か何かでもめたんだか、
何かのトラブルを起こしたせいで、バロウズは
『もう、あの自転車の事は思い出したくもない』
と語っています。

さて、肝心の市販モデルの件なのですが、恐らく、
もう製造はされていないと思われます。
理由としては、先にnaock709さんもおっしゃっている様に、
ここ数年でUCI(国際自転車連合)の車両規定が大幅に
変更され、以前の様に、自由な形の自転車は、レースでは
使用できなくなってしまっているからです。
なにせ、ロータス社自体、本業の自動車製造の方も
怪しくなっているくらいですし、売れない自転車を
作り続ける様な余裕は無いと思われます。

バロウズはロータスとの一件があった後、GIANTに
加入する事になったのですが、GIANTでも、最初に
ロータスの様なカーボンモノコックフレームの
タイムトライアル用マシンを市販しました。
もちろんこちらも、車両規定が変更されると共に、
ラインナップから姿を消しています。

ちなみに、私はロータスの市販車が走っているのを
皇居のサイクリングコースで見た事があります。
シート部のフレームをカットするのがもったいなかった
らしく、どう見てもその人には、あまりにも高過ぎる
サドルポジションでヒイコラしながら乗ってました(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですか…自転車でも契約トラブルを起こしていたんですね。
ロータスの通しモデルナンバー『108』を与えられていたと思います。
最後のF1モデル『109』の直前となり時期的にごちゃごちゃしていたんでしょうね。
本業の車の方はエリーゼ以降だいぶ持ち直しているとは思いますが、
更なる奮起をお願いしたいものです。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/27 04:24

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