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こんにちは。

このたび、英語-中国語同時学習について質問させていただきます。

【現状】
私は社会人で、英語が趣味で自主的に学習に取り組んできました。
最近ようやく独学のコツが分かり、ここ半年ほど勉強の楽しさや勉強時間が大幅に向上してきました。

ただ、仕事が忙しいため、平日は無理やり時間を作って1日1時間30分~2時間程度、土日に1日4時間程度、月で70時間程勉強しています。通勤電車内では脳内で、人通りの少ない街中では声を出して暗唱し、少しでも勉強時間を稼いでいる状態で、これ以上勉強する時間は作れません。

勉強内容はNHK実践ビジネス英会話のビニエットを毎月丸暗記し、暗唱できるようにしています。TOEICの模試で700点相当と見積もられています。英会話は、日常会話からビジネス基礎レベルならば、だいぶ話せるようになってきました。

【業務命令の中国語レッスン】
勉強法が分かってきて、私なりに英語が楽しくなって来たため、このままずっと英語だけを勉強したかったのですが、業務命令で「中国語レッスン受講」を与えられました。

中国語は一度も習った事ないため一切分からず、不安しかありません。

私は仕事がありますので、週に捻出できる時間は20時間未満です。今は英語の勉強時間すら不足していると考えているのに、更に中国語もやるとなると英語も中国語も中途半端で終わり、投げ出してしまいそうで怖いです。

恐らく、「この日本文を中国語に訳せ」といった問題を出されると、英訳を考えてしまいます。どうしても英語に後ろ髪を引かれる気持ちで、中国語の勉強を落ち着いて出来る気がしません。

また、受講者は皆同じ会社の社員ですが、恐らく「中国語を習得したい!」というモチベーションは高くなさそうで、それもやる気をなくさせます。かといって、中国語レッスンに出席だけして一切勉強しないというのも時間と労力の無駄だと思っており、私自身語学が好きなので、いつまでたっても「中国語初級者」という無残なクラスで勉強もしたくありません。

ちなみに仕事上では中国語も英語も使う可能性はほとんどありません。勤め先は語学に無関係な人員配置を好む傾向があるため、語学の優劣による社員の処遇に差はありません。


できれば中国語レッスンは辞退し英語の学習に専念したいのですが、業務命令なので、そうもいきません。割ける時間が限られた社会人が、二か国語を同時学習する事はそもそも可能なのでしょうか?もし出来るとしたら、何かコツみたいなのはありますか?

どうか、ヒントとなるご回答をお願いいたします。

A 回答 (3件)

 お早うございます


 初めまして

 先ず、
引用A<業務命令で「中国語レッスン受講」を与えられました。>
引用B<できれば中国語レッスンは辞退し英語の学習に専念したいのですが、業務命令なので、そうもいきません。>
のご説明から、小生の回答も、「中国語レッスンは絶対に回避できない」という事情を前提にしていることを予めお断りしておきます。

 小生、貴殿のように“英語プラス中国語”ではなく、“ドイツ語プラス中国語”の立場にあるものです。
 また、小生の中国語は比較的高齢時に学習し始めたせいで(と勝手に言い訳)、過去10年以上学習を続けた割には全然大したものでもなく、実にいい加減な代物です(“新HSK6級”を取得してはいるが、“旧HSK上級”には全く歯が立たない)。そんな次第で、自身を売り込んだり紹介したりする際、「私の特技はドイツ語。中国語は“おまけ”です」と称しているほどです。

 よって、情況は多少異なりはしますが、要点は似たようなものであり、貴殿のご質問に回答する資格を有するものと推察し、以下、私見を述べさせて戴きます:

●引用<更に中国語もやるとなると英語も中国語も中途半端で終わり、投げ出してしまいそうで怖いです。>
 貴殿ご自身、英語にかなり打ち込んでおられる印象を受けました。つまり、決して「気楽に愉しみながらの英語学習」などの程度ではなく、「何としてもモノにするぞ」といった意気込みでしょうか。
 となると、ちょっと申し上げにくいのですが、ご懸念が的中する可能性は結構高いものと考えられます(特に、“中国語が中途半端に終わる”の部分。英語に就いては、余り悲観的にならなくてもいいように思えますが、とは言え、どうしても学習時間が減少する分、効率が低下する惧れあり)。
 しかし、これは致し方ないことだと考えます。まあ、少なくとも半年から1年前後は「どうしても、すぐに英語と比較してしまう習性から抜け出せず、その結果、中国語を学習する際に中国語として専念できない」状態が続くかと思います(小生がそうでした)。
 更なる困った問題もあります。もしも、“英語”を学習する者が“ドイツ語”も併せて勉強するとして、それはそれなりに大変なことです(相手語をしっかりと習得しない限り、相互理解は不可能)。しかしながら、両者は畢竟、姉妹語です。文法構造も、単語も、文章の組み立ても、思考や発想も、総じて同じ線上にあります。それに対し、中国語は、英語とは全く異なる言語です(「似ている」の声も時々聞きますが、これは“語学にまじめに取り組んだ経験を有しない素人か初心者”、又は“怖いもの知らずの門外漢”の戯け言です)。中国語は、日本語との共通点も少なくて、文法や発音は全然別個のものです(但し、“救い”がない訳ではけっしてないことは下に述べます)。
 乗り越える方法として特別の妙技がある訳ではありません(残念ながら)。ずっと学習を継続しながら徐々に慣れていくしかない。小生の経験から判断するに、「中国語の学習が進めば進むほど、語学力が向上すれば向上するほど、貴殿の中国語はゆっくり、しかし確実に“英語の呪縛”から解かれていくことでしょう。この点は、小生が個人的に保証します(実現しなかった場合はこの「気品ある首」又は「旧バージョンだが美しすぎる愚妻」を贈呈しても構わないぐらい“必死”、いや“必殺”の保証)。
 但し、その為には中国語の学習にも相応の努力が必要となります。英語は、勿論続けて構わない、いや、むしろ続けなければならないと思います。英語学習を継続している限り、中国語の勉強のせいで英語力が落ちるということは決してありません(保証付)。
 ここで、中国語と他の外国語を同時に学習する者にとって大変嬉しい特典を披露します。貴殿のご質問の文中から、ご自身は普通の日本人として英語を学習している状況にあるお方であると察しました(つまり、英語の母語者でも帰国子女でもアメリカンスクール通学者でもない)。そうであるならば、恐らく英語の発音に悩むことが多々あるかと思います(日本人の宿命)。中国語は、英語とは発音の面でもかなり異なりますが、日本語にない発音を非常に多数含んでいるので、会話練習の過程を通して、中国語か英語かの区分を超えた形で、自己の「総体的な聞き取り能力」もかなり向上するようになります(保証付)。つまり、今まで英語で聞き取れなかった発音までが判別できるようになってくるという次第です(小生がそうでした)。
 先ほど、「中国語は、日本語との共通点も少なく・・」云々と述べました。では、ここで“救い”に就いて説明致します。中国も日本も言語学上は比較的近い言語です。英語だったら絶対にあり得ない表現が、日中の両言語に共通することも多いのです。例えば、日本では「私は、何が原因で口が臭いのだろう?」と言っても何の違和感もありませんよね?中国語でも「我是什么原因引起的口臭?」と言うことができます。ここでいう「私は(我是)」は、実は「私に関しては」という特定化や強調の意味合いなのだと思います(言語学者でないので断言できず)。これを、もしも“I”を用いて英語に直訳したら大笑いになりますよね。以上は単なる一例ですが、中国語も日本語同様、特に論理的に構成されていないので、貴殿が中国語を話していて表現に困った時には、日本語からの直訳でも結構通じると思います(但し、語順はなるべく正確に)。更に、日本と中国は文化的にもかなり親密ですので(明治維新までは中⇒日、それ以降は日⇒中)、単語も共通するものが結構多く、又、表現の発想や根本的思考法がよく似ているので、日本人にとってはある意味で「比較的学びやすい言語」だと感じております(但し、発音は非常に大変)。
 
●引用<受講者は皆同じ会社の社員ですが、恐らく「中国語を習得したい!」というモチベーションは高くなさそうで、それもやる気をなくさせます。かといって、中国語レッスンに出席だけして一切勉強しないというのも時間と労力の無駄だと思っており、私自身語学が好きなので、いつまでたっても「中国語初級者」という無残なクラスで勉強もしたくありません。>
 この部分に就きましては簡単に次のように“助言選択肢”を記述するに留めたく存じます:
(1)貴殿も他の方々同様、趣味感覚で気楽に参加する(いや、業務命令なので出席せざるを得ない)。中国語の学習は、このレッスンに関連の範囲に留めて、重点は依然として英語にあり。
(2)「やる以上は中国語も上達したい」のなら、英語に割いていた学習時間の1/3程度を中国語に回す。その際、英語の発音向上を念頭に、特に発音の習得に尽力する。まあ、中国語の初級から中級程度(日本でいうところの)の実力習得ということを取り敢えずの目標とする。
(3)「どうしても上級を目指す」のなら、学習時間の2/3程度を中国語に。発音は当然のことながら、文法にも力を入れる(といっても、中国語の文法は所謂正当な“文法”に非ず、“用法”とでも称すべきもの)。聞き取りを中心に進め(CDよりテープの方が操作しやすい、必ずヘッドフォーンを使用し精神集中)、徐々に会話主体に移行(自宅では会話帳を基に練習し付記された単語を暗記。但し、“旅行用の会話帳”は余り役立たない)。読本としては新聞がいいと思う(表現や語彙が“極めて標準的”で、繰り返しでてくるので習得しやすい上、YouTube等の中国語ニュースでの単語・表現に合致するので、ニュースでの聞き取り練習にも有効である。一挙両得!)。小説、随筆、雑誌等といった、筆者が独特の表現や単語を用いることを生業とするような読本は避ける(小生、ドイツ語に於いて失敗済み)。映画などを観るよりニュースの方が、高級な表現・語彙を習得できる(内容も勿論高尚)。

 以上、きりがないのでこの辺で筆を置きます。好き勝手なことをだらだら記述したことをお詫びします。
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この回答へのお礼

Riutonius_Sinus 様

大変詳細にご返答頂き、本当にありがとうございました。

語学を習得する事は生半可な事ではなく、特別な天性の才能がない限り、最低3000時間以上は勉強しないと会話はままならないと私自身は考えております。

ですので、私の考えとしては「第三言語を習得するつもりがないのであれば、最初から勉強せずに、その時間を英語の勉強に充てた方が自分のためになる」と思っていたのですよね。

当初中国語レッスンは希望制だったため上司には「私は受けるつもりありません」とだけ答えました(英語を別にやっているので、とまでは言えませんでしたが)。しかし、私の「受講しない」という希望は叶わなかったようです。私の周りは語学を勉強していない人たちばかりなので、そっちの方々に当てて欲しかったのですが・・・。すみません、愚痴ですね。

いずれにせよ、やるからには目標としては今の英語の実力の3割ぐらいでも得られればと考えています。相手がメチャメチャ手加減して話してくれれば理解できるレベルになれば満足かな、と。でも、それにはまた数百時間は勉強しないといけない訳ですけどね(+_+)

お礼日時:2013/07/07 00:59

不思議ですね。

中国語が必要でないのにどうして業務命令なんでしょうか?
そうですね、英語をベースに中国語を学習されたらどうでしょう。
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「業務命令だからやるっきゃない。

」という結論はすでに出ているのではないですか?

英語、中国語の2カ国後同時学習は、忙しいとはいえできないことはないと思いますし、日本の大手商社マンなどには業務上の必要に迫られて少なからずの人がやっていると思います、(物になるかどうかは別問題ですが。)

質問者さんの腹の中は、モチベーションが高くない、業務上で使う可能性はほとんどない、処遇に差が出るわけでもないなどの消極的理由を並べて勉強しないでもいいんじゃないですか、という回答がほしいようですけど、一方で「業務命令」という「絶対の印籠」が既に示されている以上、「勉強しないでもいい」という選択肢はすでにないはずであることも理解しているんではないですか?

仕事に使う予定のない言語を業務命令で学ばせる経営陣の考え方もどうかとは思いますが、社命で費用も会社持ちで勉強させてもらえるなら、これはラッキーと考えで潔く取り組むべきと思います。

繰り返しますが同時学習は可能です、もともと語学がお好きならなおさらです。コツは、2種類の文法、発音、用法などをごっちゃにしないことです。このカテにも自分が習得できないからと言って「中国語ピンインの発音ルールはおかしい」と文句をつける質問者がたまに現れますが、そうならないように整理して覚えればそれほど困難とも思いません。

まあ、日本のサラリーマンは「業務命令」という錦の御旗(水戸黄門の印籠)に弱いので、文句を言いながらでもやることになるんでしょうね。同じやるなら少しは理解できるレベルまでやって、自分のスキルアップにつなげましょう。
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