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仏教では、輪廻転生が信じられているという事を最近知ったのですが、それでは私たち人間は前世は良い行いをしてきた人間若しくは動物だったのでしょうか?

来世も又人間で生まれてくるようにとよい行いをしましょうということ(だと私は捉えている)ですが、それでは何故動物を殺して食肉として食べたりするのでしょうか?

因果応報の考え方からすると、動物は食べてはいけないと思うのですが・・。

それから昔からどうして動物を食べる習慣があったのでしょうか?

禁煙学会よりも、動物を食べる事を反対した方がいいのではないかと私は思うのですが・・。
(よくテレビでもジャンクフードはキレる子どもたちを作るだなんて言われますけども・・)

色々な方々の意見をお聞きしたいです。

A 回答 (9件)

動物食を厳しく戒めるのは仏教と言っても大乗仏教ですね。

タイは仏教に対する信仰が日本とは比べ物にならないくらい非常に厚い国ですが、上座部仏教のせいか、托鉢する僧侶に魚を喜捨するのを見たことが何度もあります。したがってすべての仏教が動物食を戒めているわけではありません。

>それから昔からどうして動物を食べる習慣があったのでしょうか?

体に良い、滋養があると経験的に知っていたからでしょう。日本でも仏教伝搬後肉食は激減しましたが、魚は普通に食べていました。肉食が激減したといっても、全く食べなかったわけではなく、鹿、タヌキ、ウサギなどの獣の肉は山間部では食べていました。

江戸時代の学者貝原益軒はその著書「養生訓」で「少肉多菜」を勧めましたが、彼自身は獣肉が大好きだったそうです。38歳で16歳年下の娘と結婚し、妻よりも長生きし83歳の生涯をとじました。現代基準のみならず、この時代では驚異的な長生きです。

戦後の日本は経済の発展とともに肉の消費量が爆発的に増えましたが、平均寿命もうんと延びました。1947年には男性50歳、女性54歳であった平均寿命は2012年には男性ほとんど80歳、女性86歳以上にまで伸びています。医学の進歩も寄与しているでしょうが、肉食による栄養状態の良化も否定できない事実です。

人間はもともと雑食性の生き物です。有史以前から狩りもしたし、木の実や果実、野菜も食べました。余り無理しない食生活、美味しいものは美味しくいただくという生活が精神的、肉体的に最も良いと思いますがいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

色々と例を挙げていただきありがとうございます。

藤子不二雄さんですが幼いころから肉魚を食べずに育ちましたが成人になり、かなりお酒を飲まれたり早朝ゴルフへ行かれたりという生活のようですが現在79歳で元気に生活していらっしゃるそうです。

このようなことから生活習慣病は勿論食生活も関係あると思いますがストレスが原因なのではないかと思っています。

美味しいものは美味しく戴くという生活が精神的にも満足する事はわかるのですが食肉にする為に薬漬けにされたり遺伝子組み換えをしながら飼育している事はどのようにお考えでしょうか?人間に及ぼす害も少なからずあるのではないかと私は思っています。

それから他国では犬を食べることがあるそうですが、日本からはバッシングを受けています。日本では犬をペットとして飼う事が根付いていますのでそういう辺りから都合よく犬だけ肯定できないんだと思いますが・・

それなのに牛や豚、その他の動物に関しては殺して食べてもいいというのがわからないし、では輪廻転生はどうなっちゃったの!?という気持ちもあります。

お礼日時:2013/09/28 12:02

仏教がそもそも輪廻転生を否定する所から始まったなどは他の方が述べられておりますので重複は避けまして、日本の仏教会が肉食を解禁した経緯などに関しては呉智英先生が「つぎはぎ仏教入門」など、著作の中でたびたび言及されています。

本来肉食が禁止だったのを浄土真宗系の教義が解禁し、明治に入って政府が公式にそうしたのを仏教会から何も異議が出されなかったとか、それ以前、仏教が肉食と言ったら魚のことだったとか、その辺りのことを一通り述べておられます。ただ、それと今禁止すべきかどうかは別問題ですね。日本人の大半は仏教徒と違うのですから。それはあくまで仏教徒自身の内部倫理の問題として仏教徒の中だけで議論すべきと思いますが。
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原始人類は、肉を食べていました。

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昔ではなく、今の話ですよね。

まず世界には多くの宗教があり、宗教同士が戦ってきた歴史があり、魔女狩り・免罪符・身分制度などデメリットに対抗して、神仏を否定する唯物論(共産主義)が台頭し、「宗教はアヘンだ」と仏像やキリスト像を壊し教会を破壊し、共産主義革命が起こったけれども、ばちは当たらなかった。一応、共産主義革命は成功したのだった。

しかし、全ての人が平等に豊かになれると思っていた理想の世界どころか粛清と恐怖の世界が待っていた。ソ連は失敗に気づき、ベルリンの壁を壊し、共産主義を崩壊させた。そして現在に至るわけであるが、昨今のネットやケイタイ等の世界的普及により、ほとんど誰でも世界の情報を直接に知る事ができるようになった。

金子みすずの詩のように「見えないものもあるんだよ」「見えないものでもあるんだよ」とミクロ世界では原子や電子・素粒子・DNA・・・マクロの世界では宇宙のなぞがいろいろ解明されている。どこからが生命なんだ?人間は60兆個の細胞で出来ている。細胞の一つ一つに命があるのなら、一人の人間は60兆個の細胞にサポートされているわけだ。

我々は動く物と書いて動物という。「原子の周りを回っている電子」の構造も動く物ではある。地球も時速10万KMで太陽を回っている。しかし人間以外の動物や昆虫はそんな事は考えない。人間だけが考える、研究し、発見する、発明する、能力を持っている。迷信を信じるほど現在人はバカでないと思う。全ての宗教は同じ創造神に至るであろう事を各国の有能な宗教学者達は言っていたように記憶している。

神(創造主であり親である)は被造世界(宇宙の全て)を人類(子)の為に備えられたので、食の事でいえば計画して焼くなり炊くなり食べればいいのです。(食べれる物と食べられない物のデーターがほとんど整っていますので)
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きにすんな!



仮にそんな考えがあったとして、
「では人間に転生する前の動物だった時にそいつらは肉食していないのか?」
ってのが問題になって、
「肉食が肉食したって人間に転生できる」
って話になって、
「じゃぁ、人間だけが肉食ったら人間に転生できない」
なんてことはないので、
「結局何に転生するかは運じゃね?」
ってなるから。
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この回答へのお礼

なるほど~

お礼日時:2013/09/30 22:31

「仏教では、輪廻転生が信じられているという事を最近知った」



それは大きな勘違いですね。この間違いがあなたの最大の問題。これを改めない限りあなたの悩みは永久に解決しない。

仏教って煩悩を克服するための教えであることはご存知ですよね。煩悩の中にあらゆる悩みが含まれます。輪廻転生のようなものが煩悩の一つならば、それも克服対象とする。つまり輪廻転生のような世俗的な悩みを超越することが仏教の目的です。あなたは輪廻転生しないよ、救われるよというのが仏教の立場。

解脱とか悟り、って言葉聞いたことありますよね。これは一切の煩悩を克服した状態、つまり輪廻転生もしなくなる状態なんです。これを目指すのが仏教の修行者です。でも今の仏教は厳しい修業をしなくてもお経を唱えれば極楽浄土に行けるように出来ているのです。

だから食肉してもいいのです。食肉したら煩悩を克服できなくなる、とか因果応報なんて教えは本来の仏教にはありません。仏教には来世もありません。あるのは極楽浄土だけです。あなたは極楽浄土に行けるのですから安心してください。

人間はもともと雑食性ですから「どうして動物を食べる習慣があったのか」なんて質問は意味がありません。まだ理性も何もなかったサルの一種だった時代から、食べられる周囲の物を食べていたというだけです。

もちろんあなたが肉を食べたくないならそれは否定されません。どうぞご自由に。
でも他人のことはとやかく言わない。それが大人です。
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この回答へのお礼

私の勉強不足から、批判になってしまい申し訳ありません(;;)

もうちょっと仏教を勉強したいと思います。

お礼日時:2013/09/30 22:31

 寺で坊さんに肉を食うなとか言われたことがあるんですか?


 私はありません。
 寺が禁じていないからじゃないですか?

 日本の仏教は多種多様な宗派があります。
 ほとんどの宗派で日常の肉食は禁止していないはずです。

 日本に入ってきた宗教は、すべて民衆の生活の邪魔にならないよう世俗化します。
 そうでなければ信仰を集められないからです。
 原理主義なんぞ、日本では見向きもされません。
 いい国ですね。

 あと、
>それから昔からどうして動物を食べる習慣があったのでしょうか?
とのことですが、日本人は過去何万年も、肉食が生活の主体でした。
 農耕がはじまってから、たかだか数千年しか経っていません。
 人間の体は、肉を食うようにできているのです。

 ジャンクフードを問題にされているようですが、バーガーやスナック菓子の主原料は肉ではなく炭水化物です。
 ジュース類は糖ですね。
 これら炭水化物や糖が、植物油などのトランス脂肪酸と結びつくことが、体に悪影響を与え、ビタミンミネラル不足を招いています。
 肉は関係ありません。

 むしろ近年、食の欧米化でより肉食をするようになって、日本人の平均寿命は延びています。
 長寿県沖縄で、豚肉が非常によく食べられているのは有名ですね。

 肉食はもっと奨励され、炭水化物や糖はもっと制限されるべきです。
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この回答へのお礼

私の書き方がよくなかったんだと思いますが、輪廻転生を信じているのにどうして動物を殺して食べるなどと言う事が昔から行われているのかという事が疑問だったんです。

もし、又人間に生まれ変わりたいと思う気持ちがあるのなら殺して食べるなんてひどい行為だと思っています。

肉が体に良いとおっしゃいますが、大昔何千万年も前であればまだ人間の歴史も浅く、肉食だったのかもしれませんが、今は動物を食べる為に大量に飼育、遺伝子組み換え、抗生物質の大量投与等信じられない事ばかりで疑問に想って仕方ありません。
それでも人間はそのような肉を食べるように出来ているんでしょうか・・?肉なんて食べなくていいと思うし、まして輪廻転生を信じている仏教徒が動物を殺すだなんて信じられないんです。

炭水化物や糖については私も同感です。菓子類メーカーなども生きる為には必要ないと思っています!

お礼日時:2013/09/28 11:38

釈尊は輪廻転生について何も言っていません、と言うより、死んだらどうなるかについて、考えるのは無意味(霊魂不説)と言う立場です。

輪廻転生とか因果応報いうのは後世において土着信仰が仏教に習合する形でとりこまれた世俗的概念です。

更に、釈尊は肉食をしたことが明らかになっており、釈迦の死因は肉食による食中毒だったという見解もあります。つまり、殺生戒に基づく肉食禁止というのも後世に仏教に持ち込まれた異質な概念なのです。

と言うことで、質問者の認識は仏教の本来のありかたから乖離した世俗宗教の立場での発言ということになります。

菜食主義を否定するつもりはありませんが、それのよってたつところとされるのは釈尊には大迷惑でしょうね。
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この回答へのお礼

異質な概念になってしまったとはいえ、その輪廻転生を信じているのが現代の方々であると思っているのですが、そういった方々もどうして普通通りに肉を食べているのかが非常に不思議です。

こんなにも仏教徒が多い日本で、肉や魚を扱っていないスーパーやデパートというのは見たことも聞いたこともありません。

お礼日時:2013/09/28 08:37

仏教の始祖と言うべきブッダが生まれたのは紀元前600年と言われていますが、一方最古の文明と言われるメソポタミア文明は紀元前3700年、また文字を持たなかった為に記録に残っていないもっと古い文明も有るようです。


つまり、仏教が生まれるずーっと前から人間は動物を食べてきました。
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この回答へのお礼

勿論昔から肉を食べていたのは知っていますが現在この時代に、言われてる輪廻転生なのに何故実行していない人が大多数なんでしょうか?

お礼日時:2013/09/28 08:33

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