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音飛びしない程度の傷であれば、プレイヤーに負担はかかりませんか?

A 回答 (6件)

直径 240m 厚み 2.4m の巨大な Disc が宇宙空間に浮いていて、中心から外周に向かって半径 50m から 116m ぐらいのところが毎秒 2,400m から 2,800m もの速度で回転している状態を御想像ください。

・・・音速にすると M6 (Mach 6) 以上もの速度ですが、宇宙空間では極普通の速度かな(^_^;)。

厚み 2.4m の Disc は透明な Polycarbonate 製で裏側に Aluminum が蒸着されており、Polycarbonate 層と接触する Aluminum 層の表面には幅 1mm、長さ 1.8mm から 6.6mm の Pit と呼ばれる凹みが形成されています。

この Pit を Disc 表面から 3m ほどのところに浮いている Laser PIck Up (射出受信器) が読み取るのですが、Laser Pick Up から幅 1mm の Pit までは Polycarbonate 層を通して 5m ほど離れており、音速の 6 倍で吹っ飛んで行く Pit は常に左右に ±15cm ほど蛇行している上、Disc 自体も最外周部では ±1m 以上も上下しています。

左右 ±15cm、上下 ±1m も動揺しながら音速の 6 倍以上で吹っ飛んでいる幅 1mm の Track 上に刻まれた、長さ 1.8mm から 6.6mm の Pit に Laser Pick Up Lens の焦点を正確に合わせ続け、Data を読み取るために、Laser Pick Up には Actuator と呼ばれる、目にも止まらぬ速さで上下左右に Laser Pick Up を動かす装置が組み込まれています。

以上の描写は CD (Compact Disc) の Pit を目に見える、幅 1mm の縮尺にした際に、各部も同じ縮尺で表現したものです。

音飛びしようとしまいと、CD の Laser Pick Up は上下左右に激しく動揺する Pit Track に追従して Actuator が激しく動いているもので (見た目には振動しているように見えます)、CD Player は Disc を再生している限り、どんな Disc でも Laser Pick Up 部の Actuator が疲労するものです。

ちなみに CD は非接触 Pick Up 方式ですので音飛びするほど Disc 面が傷付いていようと Laser Pick Up が傷むわけではありません。

>音飛びしない程度の傷であれば、プレイヤーに負担はかかりませんか?

傷が付いていようと付いていまいと Palyer の負担は変わりません(^_^;)。

Player に負担がかかるのは CCCD (Copy Controlled CD) と呼ばれる CD 方式の中にあった、PC の CD Drive を過度に反復動作させて Drive を痛める可能性のある方式ですが、この方式は採用される前から大きな批判を呼んで、結局は採用されませんでしたし、CCCD 自体も 2006 年以降は作られていないと記憶します。

つまり、傷の無い CD を普通に再生していても Player はどんどん疲労しているものであり、傷が付いている CD や熱変形した CD を再生しても傷の無い CD を再生するのと Player の疲労度は殆ど変わりません。

Actuator が疲労して動きが鈍くなってしまい、一定以上の幅にまで規定時間内に追従できなくなってくると、上手く読み込めずに Error を起こす CD が増えてきますし、Laser Pick Up Lens が埃などで汚れてきても CD を上手く読み込めなくなってきます。

可動部品というものはどんなものであれ、経年変化で正常な動きをできなくなってくるものですので、傷のない正常な CD を再生していてもいずれは Player の寿命が尽きてしまうものですよ。

傷付いた CD は読み取り Error を起こすものですが、Laser Pick Up 部や Disc 回転 Motor 等に対して正常な CD 以上に負担をかけるものではありません。

素敵な Audio Life を(^_^)/
「CDの傷とプレイヤーの負担」の回答画像6
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傷の具合によってはピックアップの部分に負担がかかるかもしれません。


読み取りのためにピックアップやレーザーの調整が入ることがあります。
僅かなエラーであればプレーヤー側で読み取りエラーは訂正されて正しい音が出ます。
音飛びやノイズはCDのエラー訂正が不可能なほど読み取りエラーが多発した状態になって始めて出ます。
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音とびしない程度のCDであれば、負担はないかと思います。



ただ10年以上前の雑誌なので、うるおぼえですが、
CDに傷があると、その部分を補正する仕組みになっているのですが、
その補正が間に合わない時や補正ができない場合が、
音とびになるそうです。

なので、負担はない。っとはいっても、傷があることによって、
もともと備わっている機能であれ、動作が増えることになりますよね。
なので、
「いつも傷があるCDばかりを聴いていたCDプレーヤー」と
「いつも傷がないCDばかりを聴いていたCDプレーヤー」と、
本当に同じ寿命なのかなぁ。っと私個人も思ったことがあります。

あと、これも雑誌の話ですが(雑誌の話ばかりですいません)
CDプレーヤーは普段から補正をかけまくった音を再生している。
っと書いてあったこともありました。
CDが理想的に回っていて、綺麗でホコリもチリも完璧にない。
っという状態であれば、補正はかからないのでしょうが、
CDが回っている時点で、ブレがあるでしょうし、人には見えない、
ホコリはチリや曇りや指紋などもあると思います。
なので、普段からCDプレーヤーは補正機能がバンバン働いている。
っというようなことを書いてある雑誌がありましたが、
それも本当なのか、うそなのかはわかりませんが、
なるほど。っと思ってしまいました。

CDウォークマンにも、音とび機能がついたものが昔ありました。
本当に画期的なものでした。
しかし、音とび機能をONにしたら、電池の減りが早くなるのです。
説明書にもONにしたときとOFFにしたときの電池の使用時間がかいてありました。
なので、音とび機能が働くと、電気を食うっということは、
別の機能が働いているだけで、負担にはなっていないっと思いました。

昔からありますが、CDの音がよくなる液体。みたいな商品がありますよね。
あれも、うたい文句はいろいろ書いていますが、
本当の効果はそんなことよりも、CDがキレイになることだと思っております。

ま~た雑誌の話になりますが、いろんなものでCDを磨いてみて、
どれが一番音がいいか。っという企画がありました。
やっぱり一番キレイになるものが、一番音がいい。っという結果でした。
なかには読み取りできなかったものもあったみたいです。
そういう、「読み取りできない」とか「読み取れたり、読み取れなかったりする」ギリギリのCDは
プレーヤーにとっては完全に負担になると思います。

ちなみに夏ごろ、「音がよくなる液体」みたいなものをオーディオショップの店員さんに勧められました。
CDの音の聴き比べをしてください。っとものすごくしつこかったので、付き合いました。

その液体をCDを噴きかける前と、噴きかけた後の音を聴かせようとするのです。
そして噴きかけた後のCDが3台連続でかかりませんでした。
そのたびに配線をやり直して、45分ほど付き合って、結局比較することはできませんでした。
店員さんは、その液体を噴きかけたあと、布で拭き取らなければいけないのに、
液体でビチャビチャのまま入れてしまったのですね。

2台は、ほかのCDを入れれば動きましたが、
1台はまったく動作しなくなりました。

なので、読み取りができなくなることをきっかけに壊れるプレーヤーもある。
っという意味では、度がすぎると負担はあると思います。
でもたぶん、ビチャビチャの液体が乾けば、そのプレーヤーも動作したと思いますが・・・。

ながながと書きましたが、音とびをしない程度の傷は「負担にはならない」と思います。
もともとCDプレーヤーは補正をかけまくった音をだしている。っということであれば、
それくらいの傷は微細なチリとたいしたかわらないと思います。
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音飛びしなければ、プレーヤーの負担はありません。


音飛びする場合は、多少負担がかかりますが、事実上は問題ありません。

>コンポにもCPUがあるのですか?

多くのコンポにはCPUがありますが、エラー訂正はCPUではなく専用回路が行います。
CPUは、
冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、エアコン、電子レンジ、扇風機、テレビやレコーダーなどのリモコンにも
使われています。
(上記の全てにCPUが使われているわけではありません)

メーカーが購入する場合、CPUは安価な物だと数十円で購入できますので、専用回路を作るよりも
CPUを使ったほうが安価に製造できます。
多機能のほとんどの電化製品にはCPUが使われている思って良いでしょう。
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 プレイヤーの負担とは、どんなものをイメージされていますか?



 CDの回転や、読み取りのための光ピックアップの物理的な損傷や、動作を阻害するような抵抗や外部からの力のようなもの?
 それとも、読み取りのための動作や制御に対する外乱のようなもの? (振動、衝撃や電磁気的な外乱)
 「音飛びしない」という条件であれば、こういったものは起こらないと思います。
 CD表面の傷も、突起や「バリ」のようなものが光ピックアップに接触することがなければ、全く問題はありません。

 さらに、音飛びしない程度であるが、データの読み取りエラーが頻発して、リトライやデータの復元のためのソフトウェアが動作するようなことを想定されていますか?
 このようなことは起こるかもしれませんが、特に「負担」とは呼ばないと思います。元々備えている機能ですから。

 ちなみに、デジタル機器でデータを読み見取り、エラーチェックをしたり、エラーが生じた場合に付加データからエラーデータを復元する処理は、当然CPUがなければできません。現在では、CDプレイヤーに限らず、CPUを搭載していない電気機器を探す方が難しいですよ。
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全く負担になりません。
普通に再生し、傷でデーターが欠けたとしてもCPUが補正するだけです
 

この回答への補足

コンポにもCPUがあるのですか?

補足日時:2013/10/22 22:26
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