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ふと疑問に思ったので質問させてください。

夏とか暑くなってくるとお米に虫が湧くことってあると思うのですが、
あの虫っていつどうやってお米の中に入ってくるのですか?
実家で暮らしていた時、夏場お米の中に虫がいるのを見て驚愕した記憶があります。
米びつやお米を保存していた袋は密封していたはずなのにあいつらはいったどこからきたのでしょうか。。。
ちなみに、一人暮らしを始めてからは年中冷凍庫でお米を保存しているのであの虫には遭遇していません。

もし分かる方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

 もともと米についている虫と、後から侵入する虫があります。

前者はコクゾウムシ、後者はノシメマダラメイガ、ヒラタムシ、コクヌストモドキ等です。

 米につく虫をみんなコクゾウムシと表現するむきもありますが、これは正確ではありません。コクゾウムシは玄米を好みますので、精米を買っている一般家庭で目にすることはあまり多くありません。圧倒的に多いのは外部侵入種のノシメマダラメイガやコクヌストモドキですね。

 精米工程というのは、単純に言えば米の表面を削り落とすことです。仮にこの段階で虫や虫の卵が付着していたとしても、摩擦と摩擦熱でほとんど除去されるか、死滅してしまいます。ですから、普通はこの段階で虫はほとんどいなくなります。

 ところが、米の袋にはもともと通気のための穴が開けてありますし、素材もビニールです。米につく虫は例外なく幼虫の段階で侵入しますが、こいつらは敏感な嗅覚と強力な顎を持っていますので、通気孔を探り当てるか、ものの数分でビニール袋を食い破って侵入します。でも通気孔や侵入孔は1mmあるかないかの大きさですから「いつのまにか袋の中に虫が」というようになってしまうわけですね。

 米びつやライサー(押すと1合ずつでてくるやつ)も同じで、蓋のわずかな隙間から進入します。特にライサーは隙間以外にも、内部に入り込んで営巣している場合がありますので要注意です。昔家で使っていたのを分解したら、ノシメマダラメイガの巣だらけで仰天したことがあります、

 お家で米を保存する場合には、虫の忌避薬を使うとか容器を工夫するとかの方法がありますが、忌避剤は効果のある虫とない虫がありますので、一番いいのは密閉性の高い強固な容器を用意することだと思います。
 タッパーとか、PETボトルが有効ですね。また虫は15℃以下では活動が低下しますので、冷蔵庫も有効です。冷すことで酸化も防げますので、味覚の低下もある程度防げますよ。
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お米に沸く虫の代表に


コクゾウムシ
ノシメマダラメイガ
タバコシバンムシ
等がいます。

コクゾウムシについては他の解答がありますので割愛します。

他の穀虫ですがその辺に普通に生息しています。

「フェロモントラップ」と言う物があり、穀虫の雌が出すフェロモンを活用した、「ゴキブリほいほい」みたいな物があるんですが一般家庭にしかけてみても、普通に捕獲できます。
捕獲されるのはトラップの関係で雄ばかりですが、まーどこの家庭でも捕獲される物と思って間違いないです。

主に穀類全般に被害を及ぼすんですが、中でもお米が大好きです。

穀虫の生育調査でも他の穀類に比べお米の場合、倍近い速度で成長する事があります。
なので、管理が雑なお米の場合、一般家庭でもお米に発生します。

特にノシメマダラメイガの場合、卵をお米のに直接産み付けるだけでなく、米袋やハイザーにも産みます。
とても小さいので、目視での発見は困難です。

卵から還った幼虫は、米袋位は食い破って侵入できる程の、強い顎を持っていますので、管理は非常に重要になります。

穀虫類は一般的に15℃を越えると活動を始めますので、冷蔵庫で保管は、密閉性・管理温度・湿度等、一般家庭では最適です。
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稲の時に卵が産み付けられていますね。



私が農家から直接購入している米を作っている地方では、
そのような虫は居ないようで、わかないです。
家の庭に自生の山葵が生えるような地方です。

もち米とかスーパーマーケットで購入すると、わきますね。

冷蔵庫で保存すると、卵が低温のために孵ることが出来ないのです。
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虫が湧くお米は安全なお米と言えます。


お米に付く虫(密閉しているのに湧く虫)は、最初からお米についています。
虫が湧かないお米はその生産保管過程で、殺虫剤などで徹底的に駆除しているからです。
米粒に産卵したりしていますので、私たちは普通に虫の卵も食していると言うことになります。
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あの虫は、「コクゾウムシ」と言い穀象虫と書きます



穀象虫は、お米などの穀物の中に卵を産み付けます

お米の中に入り込んだ虫の卵が脱穀や精米の過程で取り除かれずに米櫃の中に入り
卵からかえった幼虫が、米櫃の中の米を食べて成長する

脱穀や精米の精度というか異形物を取り除く技術が進歩したので、最近は発生頻度が少なくなっている

と言うことで、精米した後に外部から入り込んだのではなく、そもそものお米の中に入り込んでいる
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「コクゾウムシ」ですね。


お米にもともとくっついてたのでは。

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nfri/yakudachi/g …

こちらのサイトに載っていました。

参考URL:http://www.naro.affrc.go.jp/org/nfri/yakudachi/g …
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