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高速ツアーバスは、現在では枠組み自体が廃止されましたよね。
では、高速ツアーバスをよく利用していた人はどのようにしていると思いますか?従来からの路線バスを利用するのでしょうか?それとも、新乗合バスを利用するのでしょうか?あるいは、別の交通機関を理由することや旅行そのものを行わなくなるのでしょうか?

個人的な話で恐縮ですが、私は路線バスをよく利用していました。並行してツアーバスも走っていましたが、安全性に問題があると思って利用しようとは思いませんでした。その運行会社は、運転手が過酷な労働を強いられていたということで某テレビ番組で取り上げられたほどです。
そのバス会社が新乗合バスになってから、「新乗合バスなら安心できるかな」と思って検討してみました。ところが、運賃は路線バスと比べて500円ほどしか変わりませんでした。初めは、「500円か。文庫本1冊分か。あるいは、昼飯1回分か。」と迷いました。しかし、乗り慣れているほうが良いと思って路線バスを利用しています。

A 回答 (4件)

かつて存在した路線バスと見かけ上変わらないツアーバスの利用者層で一番目立ったのは、「激安だから乗った」と言う層です。


これは、「○○へ行きたいけど、一番安い手段がツアーバスだから、これを使おう」と考えたのではなく、いろいろある余暇の過ごし方の中で、「○円で××へ行けるなら一度行ってみようかな」みたいな感じで旅行を選んだにすぎません。
つまり、激安のツアーバスがなければ、旅行そのものをしなかった人が多いのです。

ここを勘違いすると、今の夜行乗り物の需要等について勘違いをしてしまいます。
曰くJRの夜行列車が消えたのは、夜行バス特にツアーバスが増えたからだと…
JRの夜行列車や、旧来からある夜行バスを使っていた層が、ツアーバスに流れたのではなく、ツアーバス自体が安さを売りに新しい需要を作り出したのです。JRの夜行需要が減ったのは、新幹線や在来線特急の本数増や速達化により、無理して車内で夜を過ごすより、当日の早朝に出かけるか前日のうちに現地に行きやすいホテルに泊まったほうが楽になったからです。これにより、ビジネス需要などのほとんどが夜行列車を使わなくなりました。そうすると、平日ほぼ毎日あった需要が激減するのですから、列車として運行を維持できなくなるのは自然の摂理なのです。(たとえば、身近な路線で通勤通学の需要が全くなくなったと想定してください。その路線が存続できると思いますか)

安さを武器に作った需要ですから、その安さに魅力がなくなれば、その層は旅行以外のレジャーにお金を使うことになります。

本題に戻ります。ツアーバス利用者は以下のように散り散りになったようです。
(ツアーバス自体が想定していた安いから旅行に出かけた層)
・他のレジャーへ転向した
・LCCや各交通機関の激安切符で安く移動できればそれを使って旅行する
・(夜行バスによる旅行にはまって)今もツアーバス由来の新路線バスで旅行する
・必要に応じて交通機関を選んで旅行するが、(コストが高くなったので)旅行の頻度は減らす
・(本来の意味の)バスツアーを利用する

(元々旅行する必要があって金額や時間帯、空席の状況等によりツアーバスを使っていた層)
・今まで通りまずは旧来からの夜行バス等で時刻・運賃や空席状況を調べ、見つからなければ新路線バスを使う。
・新路線バス化で旧ツアーバスを区別する必要がなくなったので、最初から選択肢に含める。(実際に選ぶかどうかは時刻・運賃や空席状況により異なる)

報道により具体的な数値が異なりますが、旧ツアーバスは会社数で約半減、便数で見ても数割は減ったようです。
また、大半のバスは路線バス化により、運賃がある程度高くなったようです。(逆に旧来の路線バスは、旧ツアーバスの運賃制度を参考にした自由な設定をし始めています)
それでも夜行移動で大きな混乱が見られたという報道がないのですから、やはり「激安(もちろん人によってここは具体的な金額になる)じゃなければ旅行には行かない」と言う層は少なからず存在したものと考えて問題ないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/15 21:54

>それとも、新乗合バスを利用するのでしょうか?



そうです。

基本的にはバス会社側の名称や利用形式がかわっただけで
利用者側の行動様式はかわりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/15 21:53

実際、夜行バスは一時の勢いがなくなってきてます、制度が変わらなくても、


多分多くのツアーバスは撤退してると思いますよ。というのも、LCCが台頭
してきてるからです。

詳細に調べてみると、路線バスでも廃止になってる路線や、バス停を増やし
て複数の路線を統合している路線も数多いんです。

観光旅行ってのは「まず予算ありき」なので、価格が上がれば旅行自体を
取りやめれば済むんです。逆に言えば、「こういう手段でこれだけの額で
行ける」という前提があって初めて成立するのですから、LCCが安い価格を
打ち出せば、そっちに流れるのが当たり前です。

もう一つ言えるのは、かつての「ツアーバス」は、見かけの便数が多くても、
「2つ以上の便を1つにまとめて出す」ってことを普通にやってたので、オフ
シーズンでは実際の便数が大したことが無かった、というコトもあります。
今はそういうことが出来なくなったので、見かけの便数が減ってる、という
面もあると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/15 21:53

旅行会社がバスを借り上げて、ツアーという形での運行が禁止になっただけで



バス会社が企画するツアーバス(新乗り合いバスという名称)に切り替わりましたから、そちらに乗車してるでしょう

路線バスであなたが困らないのであればそれでいいのでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/15 21:55

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