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ユナイテッド・シネマのソニー社製SXRDプロジェクターでトランセンデンスを見たんですが・・・・。
映画館の人に問い合わせて、素材もプロジェクターも4Kということを確かめて、見に行ったんですが・・・・。
正直、これで4Kなの?全然違わないじゃん!という感想です。
映画館の人もソニーの人も、あまり違いは分からないと思う、とのこと。
家電量販店で見る4Kと2Kでは歴然とした違いがあるのに・・・・・。
何故なんでしょうか?

A 回答 (2件)

そもそも映画館の大型スクリーンに投影した時点で、解像感は相応に薄らぎますよ。

フルHDでも60インチを超えてくるとピクセルが目につきますよね。それと同じことです。ご家庭テレビ程度の大きさや視聴距離では、2K/フルHDだとピクセルが見えちゃうけど、4Kまで行くと見えなくなる。ただそれだけ。

それに映画館では映画の伝統に従って24pでの上映が前提とすると、映像の動きの滑らかさはご家庭4Kテレビの30p+倍速補完付きの方が上回ってしまう・・・なんてことになります。
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まあ、そうでしょうね。

期待値が高すぎたことと、ディザリングを知らないが故の問題です。

この質問に対して答えを述べるには、質問者様が視聴したスクリーンがどのぐらいのサイズで、いつもどのぐらいのサイズのスクリーンの劇場で、どの場所から映画を見ているかと、4Kやハイビジョン(1920×1080)で何が違うのかをどう判断しているかによります。

まず、テレビでUlta HD 4K(3820×2160ドット、以下4K)と、ハイビジョン(1920×1080)では、画質に明確な差があるとのことですが、具体的に何が違うと感じますか?それがまずとても重要です。

たぶん多くの人は、きめ細かく美しいと感じるのです。しかも、そのソースが4K映像ではなくハイビジョンでもです。何故か?そのテレビの隣に、別のテレビはありませんでしたか?具体的には通常のデジタルハイビジョンのテレビです。では、単体でその4Kテレビをはじめて見たとして、4Kとは言われなかった場合、4Kだと思うでしょうか?

これは、1000円のワインと、10万円のワインを飲み比べてどっちが高いと当てるようなものです。まあ、毎日同じ解像度のテレビを見ていれば、分かるでしょうけど、多くの人は、そうですねあるルールを与えて、そのテレビを見ただけでは、4Kか2Kかの違いを高い確率で識別できません。比較の対象があってはじめて、4Kは綺麗と感じます。

そのルールとは、距離の問題です。ある一定の距離までだと明らかに4Kは綺麗に見えることがあります。しかし、ある一定の距離を超えると、既に既存のものでも綺麗だと感じていた場合、4Kが本当に4Kだと実感するにはより画面が大きくなるか、通常の解像度ではドットが見えるぐらい近づかないと、綺麗さを実感できません。これは、いわゆる人の視覚的な反応と脳の認識の問題によるものです。
そのため、期待値をあまりに高めると、実際に良くなった部分ににたいして、変化として実感する部分があまりに少なく感じ、良くなっていても悪く見えるのです。いわゆる、期待値とのギャップです。

それが、質問者様の中で起きた現象です。


質問者様が、家電量販店でテレビで感じたのは、比較対象があっての反応です。だから、綺麗だと感じたのでしょう。しかし、その綺麗さは、果たして普通のハイビジョンと比べたときに、日頃自宅に置いた時に、やっぱり4Kは違うと毎日実感するほどかというと、違うはずです。場合によっては、同じ距離で見るなら、別に普通のテレビでも差はあまりないけど・・・というレベルでしょう。まあ、80型ぐらいになると違うでしょうけど。

劇場の場合は、そもそもスクリーンドットが荒いため、距離もそれを想定して、考えています。即ち、一番前でも見やすい距離にしてあるのです。そのため、日頃と同じサイズのスクリーンで見ると、残念ながらあまり差は感じないのです。ただ、少しディテールを意識すると同じ映像で別の解像度のスクリーンで見比べたときに明らかな違いが生じます。

といった話になります。
まあ、映画好きと映像技術を好む人では、映像に対する没入の仕方も違いますから、期待をテレビと同じで考えたなら、残念ながらあまりにがっかりした可能性はあります。ただ、同じ映画を別のスクリーンで見ている人などは、違うなと実感するはずです。
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