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石油タンクを見ますと、「1ヶ月に一度水抜きをしてください。タンク下部のゲージを緩め200mLとり分離しているところまで抜いていってください」とあります、しかし私自身16年間(2台にわたって)石油給湯器を使用していますが、ただの1回もしたことなく、故障もしていません。石油給湯器を使用されている方、水抜きをされているのですか、やはりしなければいけませんか。

A 回答 (4件)

給油タンク内に水が溜まるのは、直接雨水などが入り込むなど設置環境による物いがいに「結露」が大半です。



軒下であれ全くの屋外雨ざらしであれ、寒暖差の変化があるところに設置する以上、外気温と全く同一タイミングでタンク内も温度変化することはあり得ず、タンク内の灯油が外気温に応じてあとで遅れて追尾するように温度変化するわけですので、常に満タンにしていない限り真空であることもあり得ず常に外気から空気も進入していますので、温度差から来る「結露」は程度の差こそあれ必ず起こり得ます。

タンク内の空気のある壁面は中が暖まった状態で外気が急速に低下してきますと、空気中の水蒸気が結露を起こし水滴として壁面に付着し灯油内に垂れ落ちます。

これをはじめわずかな雨だれ一滴にしても、ご承知のように水と灯油は比重が異なり水がタンクの底に沈むとその上を灯油が覆い、水は決して自然に蒸発して消え去ることはあありませんので、長期間になるほど累積して底面に溜まっていきます。

「タンク下部のゲージを緩め200mLとり分離しているところまで抜いていってください」というのも、200ml水が溜まっていると言うことではなく、「200も取れば例え数mlであっても分離した水を確認出来可能性がある」と言うことです。
水が確認出来ない、あるいはわずかでも確認出来れば、上ずみの灯油部分だけ戻せば良いと言うことです。

タンクローリーで配達に来る業者さんに相談しますと、「水抜き剤」と言う薬品を必ずと言って良いほど数本所持しています。
これを給油前に注ぎ込み、その後給油しますと給油の勢いで攪拌され、灯油に水を溶け込ませる物があります。

微量の水が多量の灯油に溶け込みますので、その後灯油などに使用する都度、水分も抜かれストーブ内などで燃焼時に蒸発していき、結果水抜きできる物です。

侮らず、定期的に水抜きは実施されることをお勧めします。

我が家は毎年春先はストーブ、ファンヒーターの灯油をしっかり抜いて保管しますが、毎年であってもこのストーブ、ファンヒーターの内部タンク内には少量の水を確認出来ています。
ホームタンク内だけではなく、この暖房機器自体のタンク内でもなお寒暖差が大きいわけですので、結露の発生が起きているのでしょう。

故障が起きていないことと、結露の有無は別物ですよ?
ストーブ、ファンヒーター内でも多少の水があっても、上ずみの灯油が燃焼しているだけですから水は溜まったままかも知れません。
長く使用されているこれらストーブ、ファンヒーターの給油タンクを抜き、底に見えるタンク内部の一部を観察ください。
多少でも錆が見えるようなら、紛れもなく累積した水分がある証しです。
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》「1ヶ月に一度水抜きをしてください。

タンク下部のゲージを緩め200mLとり分離しているところまで抜いていってください」

・200mLと言うとコーヒー缶1杯、いくらなんでも間違いでは?
・水抜きの液溜まりは透明になっていますよね。ここで異常が見つかってからやればよいことです。液溜まりは20mLくらいかな。
・我が家の場合も10年くらいはまったく水抜きしていなかったと思います。(現在はオール電化の家に引っ越ししました)もっとも灯油配達の業者まかせでしたが。
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修理などをおこなっていましたが、普通の状態では貯まりません。


水がたまっていたお家は、間違って水を入れたのと、樋の水があふれて、タンクの上に降り注いでいた時の2件だけです。

我が家は30年同じタンクを使っています。
3年くらい前にボイラーを替えましたが水は貯まっていませんでした。

心配なら、バケツをしたに受けて灯油を抜いてください。
水はしたに沈みますので、少し抜いて目で見ればすぐに判ります。
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こんにちは。



我が家は、昨今の灯油価格高騰と約10年間使用の灯油給湯ボイラーの不完全燃焼と思われる排煙の臭いが気になり始めた為、ボイラー買い換えの予算30万円に少し予算を足して、今年7月にエコキュート(ダイキン社製)に切り替えましたが、その際に灯油タンク(ステンレス製で満タン90L用)とボイラー本体(長府社製)の撤去をしました。

しかし、タンクの約半分近くまで灯油が入ってるのに灯油が入った状態で廃棄してしまうのは勿体ないと思いタンク下部側面からボイラーに繋がれる灯油配管用の銅パイプを外してタンク内に残ってる灯油をポリタンクに抜き出しました。

灯油配管用コックから抜き出した灯油は、18L用の赤いポリタンク2個分でしたが、まだタンクの底に10L近くの灯油が残ってたので、タンク下部のドレンコックを開けて10L用のポリタンクに抜き出しました。

この、10L用ポリタンクは半透明ですから、抜き出した灯油の色が外観でも判別出来る為に用いたのですが、抜き出し始めは薄茶色く濁った(鉄錆び色)水が500mL(500cc)近く出て来ました。

なお、ご承知とは思いますけど、水と灯油は比重が違いますので灯油よりも比重が重い水は下に沈みますから、約10年間の歳月で500mL近くの水がタンクに溜まったことになります。

恐らく、灯油タンク上部にある灯油残量ゲージから雨水が少しずつ染みて溜まったのだと思いますけど「約10年間の歳月で500mL近くの雨水が溜まった程度」ですから、1年間の平均量は50mL程度の雨水しか溜まらない計算になり「計算上では1ヶ月間の平均量は僅か4mL程の雨水しか溜まらない」ことになりますので、定期的に毎月(1ヶ月に1回)水抜きを行わなくても灯油ボイラー給湯器に繋がれる銅製の灯油配管パイプの高さ(10L近く)まで雨水が溜まるには計算上では100年以上の歳月を要することになりますから、灯油給湯器に雨水が混入して故障することは普通に考えればあり得ないことですが、灯油タンクの給油キャップを閉め忘れたとか「残量レベルゲージのゴムパッキンが劣化して雨水が大量に染み込んだ」ということがあれば、短期間で灯油配管パイプの高さまで雨水が溜まる恐れも考えられるでしょうから油断は出来ないと思います。
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