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米墨戦争


アメリカとメキシコの米墨戦争でメキシコは広大な土地を失ってしまったと知りましたが。それはアメリカが悪いんですか?

アメリカがメキシコの良さそうな土地を狙い、ずるい手を使って勝ったと聞きましたがホントでしょうか?またどのような手を使ったのですか?

A 回答 (2件)

アメリカとメキシコの米墨戦争でメキシコは広大な


土地を失ってしまったと知りましたが。
それはアメリカが悪いんですか?
   ↑
現在の価値観で評価すれば、米国が悪いです。
しかし、歴史を現代の価値観で評価するのは
問題です。
現代の価値観で評価すれば、歴史の英雄はほとんどが
侵略者、独裁者、殺人鬼です。

当時の感覚としては、侵略は悪いことではありません
でした。
侵略が悪いことになったのは、第二次大戦後
からです。



アメリカがメキシコの良さそうな土地を狙い、
ずるい手を使って勝ったと聞きましたがホントでしょうか?
    ↑
本当です。
勝手に移住して、ここは米国の土地だ、と
やったのですから横暴もよいところです。
現代なら許されないでしょう。
しかし、繰り返しますが、当時は悪いことでは
なかったのです。


またどのような手を使ったのですか?
   ↑
有名なアラモの砦を、メキシコ内に造り
メキシコを挑発し、攻撃させてアラモを全滅させます。
そして、
「リメンバー・アラモ砦」を合言葉に戦争を正当化し、
国民を鼓舞し戦争にもっていきました。

相手を挑発し、先制攻撃させてから、反撃する
というのは、米国の常套手段です。

スペインとの戦争では、米国の商船を沈没させて
スペインの仕業だ、と国民を煽り、戦争に
もちこみました。
後日、米国政府は、あれは事故だったと発表しました。

第二次大戦では真珠湾攻撃です。
31代大統領フーバーは、ルーズベルトを、日本を
無理矢理戦争に引き釣り込んだ狂気の男、ルーズベルトは
真珠湾を知っていた、という書見を残しています。

ベトナム戦争ではトンキン湾事件を自作自演し
本格的な戦争に進みました。
これがやらせであることを、ワシントンポストが
暴露しました。

湾岸戦争では、米国は介入しない、と約束して
おきながら、イラクが侵略するや多国籍軍を編成
して撃退しています。
米国は約束を否定しましたが、
約束したとされる米国全権大使、グラスビーは以降、公の場には
姿を見せないようになります。

アフガン、イラクについては911が噂されて
おります。
後、ロンドンタイムズ紙は、米国は911以前から
アフガン、イラク攻撃を計画していたことを
暴露しました。
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歴史は、「誰の立場で書かれているか」によって見方が180度変わります。



>アメリカがメキシコの良さそうな土地を狙い、ずるい手を使って勝ったと聞きましたがホントでしょうか?

それはきっと、メキシコの立場から書かれているのでしょうね。アメリカの本にはそう書いてはないでしょう。

日本と韓国、日本と中国の歴史も同じです。日本人が「日本」の立場からだけ論じても、韓国・中国がその立場から論じても、ずっと平行線のままです。一段高い視点、公平な「客観的立場」に立たないと、議論にはなりません。それが難しいのは、現実の示すとおりです(一国の指導者的立場の人、世論を導く報道機関にすらできない)。
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