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貯水槽の満減水装置について教えて下さい。
マンションの飲料用貯水槽設備において今現在、貯水槽の満水減水警報装置が管理人室のみに設置されています。
給水ポンプユニットにも警報装置はあるのですが線が接続されていません。
そこで空転防止の為に、このポンプユニットの警報装置に線を接続したいと考えています。
貯水槽には電極棒があり、そこから警報装置を経て管理人室へ発報するので単純にその電極棒に更に線を接続しようと思いました。
しかし良く考えたら警報装置は微電流を流す仕組みなので、各警報装置の線を同じ電極棒に接続すると電流が重なるので故障や誤作動の可能性があるのではないかと心配になりました。
同じ電極棒に各警報装置の配線は可能でしょうか?

A 回答 (4件)

電極棒に複数の警報装置から電圧をかけたら、検出回路に異常電流が流れるので出来ません。


給水ポンプの制御盤の水槽電極接続端子には、制御盤のフロートレスリレー回路の電圧がかかっています。
通常は、給水ポンプユニットに電極棒(3Pもしくは、4P)を接続して、ポンプの運転制御や、外部警報を出します。
現在は、警報装置のフロートレスリレーから、管理室の警報盤に発報するようになっているわけですから、警報装置に補助接点があるのならば、減水警報の補助接点を給水ポンプに接続すると良いと思います。
補助接点が無い場合は、警報装置に補助リレーを設置して、給水ポンプへの警報端子を増やすと良いでしょう。(警報装置の方は、無電圧接点として、給水ポンプから電圧をかけるようにするのが簡単でしょう)
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この回答へのお礼

ありがとう

やはり、同一の電極棒からの線の取りだしは出来ないのですね。
わかり易い説明有り難うございました。
給水ポンプは新しいので補助接点はある様な気がします。
後日、確かめてみます。
有り難う御座いました。

お礼日時:2016/03/19 13:21

お礼ありがとうございます。


補助接点が必要なのは、現在設置されている、水位警報装置です。
水位警報装置は、汎用のフロートレスリレーもしくは、リレーシーケンスで構成されていると思います。
減水警報の出力接点に無電圧接点の補助接点があれば、補助接点を給水ポンプのフロートレスリレーの共通線と減水接点に接続すれば良いと思います。
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電極式水位計は、電極の検出部、その電極が短絡状態か開放状態かで上限・下限の信号を発する変換器に分かれます。


ぶっちゃけ、オープン/ショートの状態を変換器が受け取ることができれば警報として成り立ちますが、
水位計に使用されている変換器が給水ポンプユニットの異常・故障【だけ】を出力するようにはできません。

そもそもポンプの故障・異常は水位の上下限の状態とは無縁のもので警報としての扱いが異なるため、
別途警報装置を設置することを強く勧めます。
(給水ポンプが故障しても水位は正常な範囲にある…などの状況を考慮しましょうということ)

元計装屋からのアドバイスです。
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この回答へのお礼

双方を同じ電極棒へ接続した場合、満水減水警報が作動する可能性はあるがあまり良くは無いのですね。
同一の電極棒への接続は行わない方向で客先には提案したいと思います。
有り難う御座いました。

お礼日時:2016/03/19 13:30

遠隔表示器がどんな風になっているかによります。


単なる警報だけなら、ポンプの警報もつなげますが。
色々表示されているなら別途配線する必要があります。
いずれにしろリレーを介して接続されているはずですよ。
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