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仮に誰かに「何故○○はいけないの?」(人を殺すこと、ものを盗むこと、売春すること、自殺することなど)を訊かれた時あなたは答えることができますか?自信をもって?

わたしには答えることはできません。
何故それがいけないことなのかが、それが「違法であること」以上の理由を持たないからです。
そして「違法行為」であること、「犯罪」(Crime)イコール「罪」(Sin)だとは思えないからです。

わたし自身未だに「それら」が「悪」であるという説得力のある回答に巡り合ったことがありません。

あなたは何故語れますか?その根拠はどこで身につけたものですか?

同様に「遵奉行為」イコール「善」とも思えません。

わたしに確信を持って言えることは僅かです

「悲しむ人を傷つけてはいけない(特に精神的に)」

「あらゆる差別は許されない」

「正しい戦争も、間違った平和も存在しない」

「多数派と力を持つものはほぼ間違えを犯す」

そんなところです。

これらの根拠は「人は人を傷つける権利はない」という考えから来ました。

ただ、「相手が権力を持ったテロリスト(ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、毛沢東、或いはA、等を除く)」

質問者からの補足コメント

  • こんどは「お礼」の字数をなんとか合わせようと、コピー&ペイストを細々と繰り返していたら、一部文章が重複してしまいました。(「わたしは迂闊にも云々・・・」)

    こちらにしてもOKwebにしても、「投稿後の編集」ができないので閉口です。

    お礼にも書きましたが、ここのところ、本業(?)であるアートブログから離れ、フェイスブックからも離れ、okwebの方で遊んでいます。けれども遠からずまたお暇をすることになるでしょう。
    2008年にOKWebから海外のアート系SNSに「移住」したように。

    okwebでも「哲学」は怖いので、もっぱら「アンケート」に愚問を投じて皆様の失笑を買っておりますよ。

    No.13の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/04/10 04:33
  • あ、全然この回答とは無関係ですが、わたしが最後に頂いた回答へのお礼で、カントの言葉を引用しましたが、あれは当然ながら「イエール大学」ではなく「イエナ大学」です。カントはアイヴィー・リーグには行っていないはずですから(苦笑)

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/04/11 03:26
  • 間違えました
    >いかに両親を持つか ×
    いかに良心をもつか。

    あ、それから先日どこかでbragelloneさんの回答を読みました。
    哲学というより、生き方についての質問だったように思いますが、
    「あるがままでいいんじゃないですか。」というbragelloneさんのお答えに妙に納得しました。

    No.15の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/04/12 00:14

A 回答 (18件中1~10件)

こんにちは、blueさん。





>「何故○○はいけないの?」
:わたしならこんな風にスパッと答えるよ。「人間、してはいけないことなんてのは実はほとんどないのだよ、そもそも人間にできることなんか【ほんの少し】よりももっと少なくて【微々たること】ができる程度だからね、だから本当に◎◎がしたいのなら、ぢゃんぢゃんするのが善いんぢゃないかな。もし万が一ものすごく幸運だとしても人間120歳ぐらいまでしか生きられないからね、本当にしたい◎◎、後回しにしてるとその前に自分が死んじゃうかもしれないよ?だから本当に【自分がしたい◎◎】ってのは何なのか毎秒ごとに感じたり思ったり考えたり更新したりしておくのが善いと思ふよ。


ところでblueさんは【本当に自分がしたい◎◎は何?】と訊かれて、殺人とか窃盗とか強姦とか自殺とか答えますか。よく考えてしっかり考えてね。一緒にしちゃって申し訳ないのだけどblueさんやわたしなら、もしかしたら【自殺ならしますよ】とか答えそうだから苦笑しちゃうのだけど、でも上記の通り人間にできることなんかめちゃくちゃ少なくて、実は【死に・た・い】のではなく【生きた・く・な・い】のではないかしら、というと言い過ぎかもしれませんが生きるのが面倒くさい【だけ】なのではないかしら、そのやうな気がしているだけなのではないかしら、そのやうに錯覚あるひは曲解しているだけなのではないかしら、というと言いすぎかもしれませんが、でもまあblueさんもたぶん生きたいから質問しているのだしわたしも生きたいからしゃべってるんだと思ふ、たぶん。


>わたしに確信を持って言えることは僅かです
:はい、それでよいと思ひます、と自信を持って賛同します。くどくどしいのですが上記の通り人間にできることはめちゃくちゃ少ないのだし人間が知ることができ分かることができることなんか黄な粉一粒あるひは小麦粉一粒ぐらいのものです。確信を持って言えることなど【僅か】以下です。



>それが「違法であること」以上の理由を持たないから
:あ、うん。わたしは子どものころ草むらで立小便をしました、これ不法投棄および わいせつ罪ね。学校からの帰り道で蜜柑や柿や梨や林檎や苺を見つけるとたまに失敬して食べました、だって学校から家まで30分歩くと喉が渇くからつい、これ窃盗罪および不法侵入罪。電車に乗るときは最短距離の切符を勝って定期券で改札を通っていました、つまりキセルこれ詐欺罪。友達の家に遊びに行くときは必ずその友達の家の敷地内に入ってからピンポンしてました、これも不法侵入罪。





>同様に「遵奉行為」イコール「善」とも思えません。
:そうですね。たとえば【ボランティア】と聴くと【美しい行為である】と錯覚してしまいがちですが、【ボランティアを・す・る・こ・と・が・で・き・る!】ためには相当な犠牲が必要で、誰の世話にもならず、誰にも迷惑をかけずにボランティアをする、なんてのは無理でしょうね。



>悲しむ人を傷つけてはいけない
:いえ、大丈夫です。人間そんなにヤワだとお考えですか?悲しんで途方に暮れ涙を流している人をさらに傷つけたって許されますほとんどの場合。だいたいあなたも悲しみに暮れているときに傷つけられることなんかしょっちゅうでしょう?まあお互いさまですよ。オレは傷ついてボロボロになってもいいけれどあいつを傷つけてはいけない?そんなおかしな話は聞いたことがありません。




>あらゆる差別は許されない
:いえ、許されます。うまれつき、人それぞれ【違いがあるのが当たり前】だからです。





>人は人を傷つける権利はない
:少し添削させていただきます。人は人を裁く権利を持ちません。人はすべての人を人として扱わなくてはなりません。なぜなら自分が人だからです。また人は人を喜ばせる義務を持ちません。自分の喜びは人それぞれが自分で管理するからです。また人は誰に何をいつ話しても構いません。話してはいけない理由はないからです。






___________



今日はこれだけです。
とりあへず送信します。
気が向いたら続きを書きます。






___________




お願いがあります。気が向いたらで結構ですのでこちらに投稿していただけないでせうか。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9188485.html
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

瀬里香さんの「回答」に、「補足」をしようと思ったら、字数制限を大幅にオーバーしてしまい、
ここの使い方も知らないので、ブラウザーの「戻る」を押したら全部消えていて。

お礼が遅れて申し訳ありません。

私事ですが、8日の金曜に「大人の発達障害を診断できる」精神科医のところに行ってきました。
そこで、「アスペルガー」でも「自閉症」でもないけれど、広い意味での「発達障害」であると診断されました。
瀬里香さんはご存知ですが、これで、過去の診断を併せて「人格障害」「うつ」「発達障害」と三役揃踏みとなったわけです(苦笑)

そのこと自体よりも、医師との相性の悪さに強いダメージを受けました。

その後、こちらの回答群を眺めて、自分の認識の誤りに気づかされました。

例えば「物理学」でも「天文学」でも、ここで質問なり、回答を寄せるには、基本的な「科学的知識」が必要ですが、
わたしは迂闊にも「哲学」とは「考えること」、というくらいの認識しかありませんでした。

カントが、イエール大学で学生に向けて言った『諸君は「哲学を学ぶ」のではなく「哲学すること」を学ばなければならない』という言葉。
或いは、教授に、「将来の人生をどのように過ごしたいか?」と訊かれたときに、『それについて考えることに人生を使いたい』といったショーペンハウエルのように。

わたしは迂闊にも「哲学」イコール「単に考えること」だと思い込んでいたようです。

だって「悪」とはなにか?「善」とはなにか?というようなことに既に(わたしが無知で知らないだけの)正解があるなら、そもそも「文学」も「哲学」もいらないんじゃないか?なんてね。(一同爆笑)
いろいろな人がそれぞれ自分の視点から「ああでもない、こーでもない」というところに、文学や哲学のおもしろさ、醍醐味があるのだと。

おそらくこのような考え方自体が「失笑もの」であるのでしょう。

ここで瀬里香さんのお答えを頂いてうれしく思います。瀬里香さん、しばらく見ないうちに更に頭脳明晰になられて、回答自体には、わたしはついていけそうにありません(苦笑)最近は兄弟サイトの方で暇つぶしです(苦笑)

もう少し心の状態が安定したら、恐る恐るみなさんの「回答」に「お礼」(など?)を述べさせていただこうと思います。
こちらを借りて、「ひとまず」ですが「みなさん」にお礼を申し上げます。

お礼日時:2016/04/10 04:22

№15です。

Grass_Roots さん お早うございます。

どうも草の根さんは 答えを出すことよりも 或る意味で答えはみんなに
とってもすでに出ているのだから ただしそれは服で言えばまだ《表地》
だけである そうだから やっぱり服には《裏地》をもつけましょう・・
・と言っている。(ここは 敬語をつかわない表現のほうがよいと思いま
した)。

繊細と言っても ナイーヴではなくて subtle / subtil という感じですね。
つまり この語はまさに裏( sub- )布( -til )をつけるということから来て
いるそうです。



昨夜のBSフジで佐藤優が言ったことによると 沖縄の翁長知事は 心底
では 沖縄独立論から最も遠く 日米安保を現在において支持し保持する
という思想だそうです。

いま自民党政府に反対しているのは――だとすると―― 表地に裏布を縫
いつける仕事であるとなりそうです。

もっとも 対談の相手の山内昌之も同じ見方を披露していたように佐藤に
よれば 沖縄問題は もっと大きくは・つまり基本としては民族問題であ
るとのこと。アングロサンクソンのイギリスに対するスコットランドであ
ると。

確かに沖縄語は 兄弟語もしくは親戚語ですけれど 日本語とは別の一言
語であることに間違いないはずです。母語は とうといです。

まさに おそらくおっしゃっているのだと思われるように草の根の生活の
眼が大事なのでしょう。




そして もしここで《ただし》というひと言をつけ添えてもよいのでした
ら それは ありますね。

▲ 『革命派はそれだけですでにハンデを追っている、こころのやましさ
がそれだ』
☆ というふうに言い出す人の心にも分け入って 互いに対話をすすめる
ことはできないか。です。そのような人びとの生活にも裏地をつけてやる
ことは出来ないものか。と。

(やっぱ われ老いたるかな。老婆心ですという《手段》がありますが)。
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この回答へのお礼

おはようございます、bragelloneさん。

瀬里香さんの再回答を待つ前に、この質問を締め切らせていただきます。その前に、お礼を。

瀬里香さんへのお礼にも書いたように、わたしはアカデミックな「哲学」の下地はありませんし、
何によらず「特定の分野に秀でている」ということがありません。

最新の質問にもありましたが、「特定の人々が仲良さそうに話している」という。
わたしもそう思いますが、それは或る意味で羨ましくもあります。
極端な話、「哲学」の常連さんたちが、それぞれ異なるポリシーや依拠する倫理、或いは宗教観を持ちながら共存していることは、
それが傍の目に「おしゃべり」や「文通」ととられたって、「いいこと」なんじゃないかと。

ただ、ここでは、政治的なスタンスとして、わたしに近いのはハコブルさんくらいではないかと思いました。
瀬里香さんに、彼の「変人は悪人か?」という質問に、よかったら回答を、と言われましたが、
Okwebでほぼ同様の質問をしているとはいえ、ああ専門的になられては、わたしの出る幕ではないと思いました。
(okwebでのわたしの質問は全て「アンケート」で、回答者も、わたし同様、「哲学」の門外漢であろうと思います。)

さて、bragelloneさんとはじっくりお話がしたいですね。最近はFBの方はとんとご無沙汰ですが、
もしわたしに尚興味をお持ちでしたら、あちらにメールなりリクエストをください。
リクエストが見つかれば今度は拒否はしません(苦笑)無論瀬里香さんも。ご存知ですよね、Nico Jessです。
bragelloneさん、瀬里香さん、ともにブロックもしていませんし、わたしのページは誰でも見ることが出来ますから。

「哲学」(ここでもOkwebでも)には、わたしは縁がなさそうです(苦笑)ので、現時点では「次の質問」はなさそうです。
ハコブルさんの質問に答えるまでもなく、わたしは変人の代表選手のようなものです(苦笑)
好きな映画のキャッチコピーを借りるなら『もっとも孤独で、ナイーヴなテロリスト』、です(苦笑)

ご訪問、ありがとうございました。

お礼日時:2016/04/12 07:29

わたしはここで、目くじら立ててまで、誰かと論争するつもりはないのです。



それもずいぶんな言いぐさですね自分で質問出しといて。
全ての人間は自分の意見に賛同すると思ってんですか?
論争するのならこういった双方向な物に書かないで
ブログ等の一方向のメディア使って下さい、
そしてこの言いぐさしといて未だ回答を受け付けてる
貴方がどういう精神構造してるか誠に疑問になりますよ。
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より白に近い灰色」の状態をよしとするのは例えば老荘思想ですね。

「無為の政治」です。
つまり政治家は出来るだけ余計なことをしないがよかろうという考えです。

個人の人権を弾圧しろなんて一言も書いていませんし
自由権はできうる限り尊重すべきだと最初に書いてるじゃないですか
だが自由権を無限に認めてしまってはそれでは世の中も社会がが成立しないでしょ
政治としてして適時最適とおもわれる施策をしていかないと
老荘でも政治という物を否定していない。
無為の政治は何もしないって事ではないんですよ。

一方で、現代の社会は日本でも、アメリカでも、ロシアでも、イスラエルでも、
「悪」やら「正義」とやたらと白黒つけたいように見えます。そして皆がいうのは「俺が白だ!」

実に都合のいい用法ですね
民主主義国家ではない
一党独裁の北朝鮮でも中国でも自分たちは常に自分たちは「白」だって主張してるじゃないですか
それとも貴方は安保法制改訂や現政権批判やりたくて
遠回しにこの質問出してるんですか?

少数派の意見が聴けない、それを根本的に否定し排斥するのなら民主主義など無いほうがましでしょう。

ではいかなる政治政治手法が最良と言うんですか?
例え少数者の意見出会っても大衆に訴えかけ大衆運動にして
それを多数の意見としようとなぜ考えないんですか?
面倒でもその手順を踏むそれをするのが民主主義の根幹であり
それが嫌ならやはりアラスカの森の真ん中で孤独に暮らすか
是非とも北朝鮮に亡命して下さい
貴方は政府の権利を認めない「無政府主義者」ですね。
ですからやはりアラスカか北朝鮮に亡命して下さい。

キリストを磔刑に架けたのは大衆ではなかったですか?少数派でしたか?
あなたが質問者を『』(イプセン、1883年)と呼ぶのならそれもいいでしょう。

答えるに値しない
なぜなら民主主義下の政治形態での犯した罪ではないし
あの段階では掃いて捨てるほどいたただのたった一人の先鋭的な宗教家の一人でしかなかった
キリスト教が世界宗教になるのはずっと後の時代のことです
それも地道な布教活動があってのことで
一種民主義的手法とも言えないんですか?
後にキリスト教徒が多数を構成したから
新約聖書が今でも「聖典」として残っているんじゃないの

それに最初の例外規定を設けた最初に例外規定を設けてるのは
非常に卑怯です独裁者が「少数者」が裁量権を持つことによって大きなさい悪を招く
典型例だから
あの三人を除いてもいくらでもその実害の例ははだせますがね。

それにずいぶんと私の書いた都合の悪いことはお答えになりませんねえ。
もちろんどう返答するかは貴方の自由ですが

民主主義的手順を経ずに
多数を構成する努力を経ずに
自分の意見と違うからこんなの認めめねえ
だから脱法行為をしてもかまわねえんだよ
というのならまさに貴方は「民衆の敵」です。
白により近い灰色の状態を認めないというのは
社会に害をなす典型的な狭隘な原理主義者です。




.
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この回答へのお礼

再度のご回答をありがとうございます。

わたしはここで、目くじら立ててまで、誰かと論争するつもりはないのです。

お礼日時:2016/04/12 00:05

ていねいなご返答とお礼をありがとうございます。



★(№11お礼欄) ~~~~~~~~~~~~~~
革命胚胎期のフランス王国や帝政ロシアなどの、「アノミー」状態の下に生まれ、そのなかで育った人たちに、
「やましさ」あるいは「良心」が如何にして生成されうるのか。という疑問があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ これは 案外かんたんな問題だと思います。

《革命》の成就のあとでは 人びとが一人ひとりみなその意志や心が互いに踏み
にじられることのないように生活して行ける・・・そんな世の中であって欲しい。
そのように社会をかたちづくって行きたい。
――と願いのぞんでいるものと思いますから。


▲ 『革命派はそれだけですでにハンデを追っている、こころのやましさがそれだ』
☆ つまり革命派は 《同じ人間であるとしても あくどい人間であるなら 場
合によってはその者の意志を踏みにじる あるいは そもそも意志行為の主体で
ある存在そのものをも消してしまう。そのようにしても仕方がない》という論理
ですよね? 単純に暴力革命やテロのことですね。

ですから 先ほどの願いや望みとは矛盾します。
つまり《手段をえらぶかどうか》の問題になるかと思います。
あるいは 人間には《死んでも(死なせても)いい人間といけない人間とがいる》
という論理。――これには 反対です。

きわめて煮詰めるとすれば わたし(=ぶらじゅろんぬ)は 手段をえらばない
という選択に やましさを明確におぼえます。そして もうそれだけ(このわた
しの主観だけ)の問題に行き着くのですが。

ポルポトの悲喜劇(?)。――これは革命派の中にも 屑がありうることを物語
るのではないでしょうか。ポルポトに限らないと ほんとうは言いたいわけです
が。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

こんばんは、bragelloneさん。

早速のお返事、ありがとうございます。

>《革命》の成就のあとでは 人びとが一人ひとりみなその意志や心が互いに踏み
にじられることのないように生活して行ける・・・そんな世の中であって欲しい。
そのように社会をかたちづくって行きたい。
――と願いのぞんでいるものと思いますから。

ええ、仰る通りです。でもわたしの質問は、その「直前」。大釜の湯がグラグラと、(怒りで?)煮えたぎっている状態で、
例えば「虐げられた人々」がいかに両親を持つか、ということです。
とはいっても、これも、ラスコーリニコフの例もあるように、アノミー状態では誰も良心を持ちえない、などと言うつもりはありません。
(苦笑)

>▲ 『革命派はそれだけですでにハンデを追っている、こころのやましさがそれだ』
☆ つまり革命派は 《同じ人間であるとしても あくどい人間であるなら 場
合によってはその者の意志を踏みにじる あるいは そもそも意志行為の主体で
ある存在そのものをも消してしまう。そのようにしても仕方がない》という論理
ですよね? 単純に暴力革命やテロのことですね。

>ですから 先ほどの願いや望みとは矛盾します。
つまり《手段をえらぶかどうか》の問題になるかと思います。
あるいは 人間には《死んでも(死なせても)いい人間といけない人間とがいる》
という論理。――これには 反対です。

>きわめて煮詰めるとすれば わたし(=ぶらじゅろんぬ)は 手段をえらばない
という選択に やましさを明確におぼえます。そして もうそれだけ(このわた
しの主観だけ)の問題に行き着くのですが。

非常に明快ですね。もとよりわたしは自分の価値観を押し付けるつもりもありませんので、
bragelloneさんのご意見に対し、異論を唱えるつもりはありません。
とても小気味よいご意見だと思って読みました。

所詮たかだか人間ですからね。「革命派」イコール「善」の公式が成り立つはずもありません。

ただ蛇足として一言付け加えるならば、現状に常に批判的なまなざしを向けることは必要なことだと思っています。
ひとは誰しも常に過ちます。であれば、無関心こそ、あるいは盲目的順応・服従こそ「危険」だと思います。

お礼日時:2016/04/12 00:02

それは誰もが、迷惑や被害を被りたくないという、ごく当たり前の感情として、大多数が嫌がることを「禁じ」るということですね。


でも一方で、ある社会や国、或いは大小さまざまな集合体が「禁じたこと」イコール「悪」でしょうか?
それは人が暮らしやすくなるために取られた「措置」であって、それが「悪」なるが故、ではないのではないか、と思うのです。

他者に害をなさない自由権という物はできうる限り尊重すべきですが
では多数の賛同を持って規範を決めていくこと以外によりいい方法を示して下さい
先に結論書きますけど世の中善悪、白黒二元論なんかで成り立ってないんですよ
では貴方はこの日本国一億3000万の10割の賛同を得るような仕組み、法律を作れるんですか。
より多数の利益=「公」よりあくまで勝手なる「私」を優先しろとは
あまりに子供じみたわがままです。
この人の溢れた世界ではより白に近い灰色を選択せざろうえないんです。
それがより多数の人々の利益につながるからです。
そのより白に近い灰色を選択しない白黒二元論で脳みそが凝り固まってるのが
今世界中で頭を悩ましてる「原理主義」で
そして貴方もそのより白に近い灰色で溢れた世界を容認できないのなら
アラスカの原野でも切り開いて森の中で孤独に暮らして下さい。
「社会」を構成する一員たり得ませんので

『実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。』(チャーチル)

多数の意見をもって与党を構成する、または大統領を選出する
民主主義下でも確かに間違いを犯すことはあります。
しかしその頻度は他の政治形態に比べればはるかに低い。
だから現在のところ最良の政治制度なんです
その多数の他者の意見が聞けない、根本的に否定するのなら全て自己裁量で決められるアラスカの森の中で孤独に暮らして下さい。

少なくとも、わたしは「多数は往々にして、少数より間違いを犯し易い」と思っています。
少数の意見より多数のが賛同した意見を採用する場合での間違える実例と
是非とも歴史上の実例を欲しいですねえ
私は100倍書き返せる自信がありますけど
アラスカの森の中ではなければ貴方には是非とも北朝鮮への亡命をお勧めします。

ご指摘のように、少数のエリートとは誰が決めるのか?その通りです。多くの革命家は革命なった翌日から保守派に変貌するものだということは、歴史の示すとおりです。けれどもそれは「社会主義」「共産主義」そのものの欠陥ではなく、「人間なるが故」の「宿命」のようなものに思えます。

その宿命故に自分の理論が成り立たないとわからないんですか?

・・・民主主義というものが、少数派を封殺する大衆主義に傾いた時、それは正にチャーチルの指摘通り、
「最悪の政治形態のひとつ」に成り得るのだと思います。

なり得ますがその頻度は他の政治制度に比べればはるかに低い
だから現在のところ最良の政治制度なんです。
それとも貴方は基本的にマルキドサドのような国家の権威という物をまるで認めない「無政府主義者」なんですか?
無条件に革命家がよくて保守派が駄目な理屈が根本的にわかりませんね
5年にいっぺんぐらいクーデターが起こる無政府状態がいいんですか?
だったら貴方はこの安定した日本の社会にとって将来確実に害をなす人間ですね
そう言うのをアナーキニズムって言うんですよ。
その点でも是非とも貴方には海外に移住してこの国から出て行って欲しいですね。
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この回答へのお礼

>より多数の利益=「公」よりあくまで勝手なる「私」を優先しろとは
あまりに子供じみたわがままです。

ひとりひとりの、個人性の尊重、個々人の人権を抜きにした「公益」ってなんでしょう?

「より白に近い灰色」の状態をよしとするのは例えば老荘思想ですね。「無為の政治」です。
つまり政治家は出来るだけ余計なことをしないがよかろうという考えです。

一方で、現代の社会は日本でも、アメリカでも、ロシアでも、イスラエルでも、
「悪」やら「正義」とやたらと白黒つけたいように見えます。そして皆がいうのは「俺が白だ!」

>その多数の他者の意見が聞けない、根本的に否定するのなら全て自己裁量で決められるアラスカの森の中で孤独に暮らして下さい。

少数派の意見が聴けない、それを根本的に否定し排斥するのなら民主主義など無いほうがましでしょう。

>少なくとも、わたしは「多数は往々にして、少数より間違いを犯し易い」と思っています。
少数の意見より多数のが賛同した意見を採用する場合での間違える実例と
是非とも歴史上の実例を欲しいですねえ

キリストを磔刑に架けたのは大衆ではなかったですか?少数派でしたか?
あなたが質問者を『民衆の敵』(イプセン、1883年)と呼ぶのならそれもいいでしょう。

お礼日時:2016/04/11 11:53

「良い事」と一口に言っても、人の生きる真の目的である“意識=その充足感の最大化”をベースとしながら、認識の深まりに応じて種々の要素に分かれる。



1.快感。深い認識に基づかず、本能や感情的な衝動に由来する、気持ち「良い事」。

2.認識の深まりに応じて、長期的なビジョンにおいて最大充足を目指す、たとえば体に「良い事」。

3.認識の深まりによって分業=社会化が始まり、助け合いが生きる事がつながる事で、人のために「良い事」。

4.こうした自覚的な過程を経ず、自己チューな低認識のまま社会化させるために発達した法規やお金などの“馬車馬の目の前のニンジン”に由来する、ルールに従う「良い事」。
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この回答へのお礼

こんにちは。

4の、検証、反省を伴わず、盲目的に秩序とか「公序良俗」という「よしとされていること」に従順であること、への違和感です。
「ルール」に従うのは、それが「ルール」だから、ではなく、その前で一歩立ち止まり、何故それがルール足り得るのか?という反省がいるのではないか?と。

「守・破・離」とよく言います。先ずは既存の社会通念、常識的考え方、社会規則などを覚えること。次に、他の文化、歴史、方法論、考え方などを取り入れ、身に付いたものを相対化すること。少なくとも、「相対的なもの」として認識すること。
そして、特定の社会の「方法論」或いはドグマから自由になり、独自の価値観を自分の中に形成してゆくこと。

そのようなことを考えています。

ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2016/04/11 11:29

いちおうの理論は 《〔ひとがうまれながらに備えている〕良心》ということに


なろうかと思います。

そんなものは 人それぞれだと言うとすれば 具体的には《やましさ反応》が
ひとつの判定基準になるかと考えられます。

やばいこと――つまりは《人を殺すこと、ものを盗むこと、売春すること、自殺
することなど》――を思い描いたり計画したり・さらにあるいは実際におこなお
うとするなら 胸はどきどき顔は赤らみ言葉はしどろもどろになります。

これが ヤマシサ反応です。良心とつながっているはずです。

別の言い方をすると 違法行為つまりは法律の規定やあるいは倫理規範などのよ
うな一般的なオキテや道徳または宗教のオシへの問題ではないとなります。

個別の主観の問題であるとなります。
《いけないこと》は個人的にそれとして実質的に決まります。

《おれには関係ない。 / わたしにとっては そんなことは決まらない》という人
が――したがって――出て来ても 何らおかしくありません。

そうして 良心や信教の自由が 証明抜きの公理として認められているかぎりで
理論としては このヤマシサ反応が《いけないこと》について説明している。と
いったかたちになっているはずです。

言いかえると ひとにはやはり自然本性としてそなわった自由意志があると考え
られ この意志自由の原則にあっては おのれの心や〔ヤマシサ反応から自由な
よき〕意志にさえも逆らう自由度がある。ということだと考えられています。
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この回答へのお礼

こんにちは。

瀬里香さんの登場には驚きました。うれしい驚きです。

博覧強記の bragelloneさんのご意見に、お礼並びに、自分の考えを述べたいと思いますが、
ピント外れについてのご指摘はお手柔らかに。(苦笑)

尚、瀬里香さんへのお礼中で、カントの言葉を引用しましたが、
カントがアメリカ、アイヴィーリーグに講演に行くはずもなく、あれは「イエール大」ではなく「イエナ大学」の誤りです。


「カミュの手帳」の中のリシュリューの言葉、うろ覚えですが、こんなことが書かれていました、
『革命派はそれだけですでにハンデを追っている、こころのやましさがそれだ』
わたしはこれを読んだ時、違和感を感じました。確かに「革命」「クーデター」は「既存の価値体系」を破壊することです。
では、そのようなことを「信念」なしに行えるのか?つまり客観的な正しさとは別に、「正しいこと」という「信念」が彼ら、彼女らのそもそもの行為の動機であれば、「やましさ」がそこに生じうるのか?という素朴な疑問です。

彼らが生まれ育った時代がどのような時代であったかも大きな要因でしょう。

革命胚胎期のフランス王国や帝政ロシアなどの、「アノミー」状態の下に生まれ、そのなかで育った人たちに、
「やましさ」あるいは「良心」が如何にして生成されうるのか。という疑問があります。

この質問では、ひとが、或いはある集団が、「窮鼠猫を噛む」ような状態に置かれて取った行為に対し、
わたしたちはどのように向き合うべきか、ということを考えたかったのです。

質問の言葉足らずをお詫びします。わたしは「悪」が何ゆえ「悪」であるのか根拠を示せと言うつもりはないのです。
そのような議論は、もとよりわたしの能力を超えています。

ただなんとなく「自然法」というものに違和感を覚えるのです。
「善・悪」が個々人の自由意志の前に予め「自明のもの」として存在するということへの。

まぁここから先、アカデミックな議論になると、理解が及びません。(苦笑)
といっても、bragelloneさんの再度のご回答、ご意見を封じる意図はありません。

わたしの考えのなかで、いただいた回答にお返事しました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/04/11 11:16

経験値だと思います


後は育てられた環境

生まれながらのサイコパスはいますか?
生まれながらの犯罪者はいますか?
生まれながらの売春婦はいますか?

考えていくとやはり周りの環境、精神的な情など関わってくると思います
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この回答へのお礼

こんにちは。

経験プラス環境ですね。

で、あれば、一つの行為の背後にはその人の全歴史が背景としてあると考えるべきですよね。
つまり先端のみをカットして、「悪だ」「罪だ」と糾弾する以前に、もっともっと考えるべきではないかと思うのです。
何がその行為を生じしめたのか、と。

例えば、9.11テロに対して、「それを行ったのは彼らだが、そのように仕向けたのは我々=欧米社会だ」と言った、ボードリヤールのような視点で。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/04/11 05:21

エントロピー減少に寄与しているかどうかが


分かれ目なんだと思います。
種としての進化の程度の指標として
種としてのエントロピー減少度というものがあり
そこにいかに貢献するかが人生。
そんな解釈が可能だと思っています。

ただその判断にはいろいろな要素を
総合的に絡める必要がありそうです。
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この回答へのお礼

こんにちは。

えっと、「エントロピー」ということに無知ですみません(汗)

簡単ですが、ひとまずお礼を申し上げます。

お礼日時:2016/04/11 05:15

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