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愛知大学経済学部について質問です。
募集人数が25人に対して合格者が103人とはどういうことでしょうか。
愛知大学大学に限らずほかの私立もそうだった気がするのですが…

質問者からの補足コメント

  • 回答からすると、
    合格者の数と入学者の数は別ということでよろしいでしょうか?

      補足日時:2016/07/10 12:02

A 回答 (5件)

こんなのは珍しくないけど、かなりエグイ。

私立大学は学校法人だから基本は「寄付行為(法律用語、基本的には財団法人と変わらない)」、でも営利企業でもあるから赤字では困る。合格者数と入学者数が違うなどと言うのは幾らでもある。入学金を払って呉れればそれで良い。後は授業料が欲しい。既に判例では入学金は「契約が成立している」から返還する義務は無いが、同じ判例で授業料は返還しろとなって居るので、余計入学者数を増やさねばならない。法律の専門家では無いので詳細は知らないが、国公立大学でダブルスクールは認められていない、それは受験の手引きに書いてある。私立の場合は厳重なのは難関と言われる名門だけで、そこでは合格者が募集人員を切っても、補欠で埋まらなければそれで行く。
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自分のことに置き換えて考えてみると良いです。


例えば、あなたも滑り止めを受けるかもしれませんよね。
滑り止めとは、ここならまず間違いなく受かるから、他で滑り続けても、ここなら滑るのが止まる、というところです。
あなたと同じ学力の人なら、たぶん大体同じような大学がそうなります。
その人たちは、あくまで滑り止めとして受けるので、その滑り止めの大学の合格者の中では、おそらく得点上位の方でしょう。
そして、高い確率で上位の大学のどこかに引っかかるので、その滑り止めの大学には殆ど来てくれません。
定員分だけ合格者を出せば、殆どが本来来ているような連中より上位の人たちで、殆ど残ってくれないのです。
同様に、あなたがその愛知大学を志望している、学力が合否半々くらいのレベル、だとすると、南山に合否半々、名大に合否半々、なんて連中がそこを滑り止めに使っているかもしれません。
すると、その連中は大概得点上位で合格しているでしょう。
そして名大や南山やも一つ下等に受かるので、愛知大学には来てくれません。
定員だけしか合格を出さないと、あなたの所に合格切符が来る可能性は、かなり低くなります。
そのかわり、補欠合格者がもの凄く増えるでしょうね。
補欠だと、どうなるか判りませんから、繰り上げ合格です、後で言われたところで、もう他の同レベルの所の手続きをしちゃったので、なんてことになりかねず、大学側としてはあまり上手い手では無いのです。
毎年このくらいは抜けるから、なんて情報を元にしているんでしょうが(凄い予測だと思いますが)、定員の何倍もの合格者を出して、補欠合格者をなるべく減らすようにしているのです。
あなたのその事例では、78人以上の辞退者を見込んでいますが、予想より辞退者が少ないと、定員オーバーしてしまいます。
教室等の設備に入りきらなかったりと、学業に支障が出るようなことが無いとは言えません。
少しのオーバーならお目こぼしがありますが、おそらく毎年定員超過が酷いようなことが続くと、文科省に叱られて、補助金をカットされるでしょう。

具体的な事例を。
東京大学。
https://passnavi.evidus.com/search_univ/0220/bai …
文一>文二>猫>文三でしたっけ。
文三だと定員より多く取っているようです。
辞退者を見込んでいるのか同点だったからなのかは不明ですが。
ひょっとするとここと早慶の看板学部と浪人とで悩む人が居るのかもしれません。
理一理二だと、どこかの医大とどっちにしようかという人が居るかもしれません。
まぁ全般的に、ほぼ定員しか採ってないでしょう。
名古屋大学。
https://passnavi.evidus.com/search_univ/0490/bai …
ここは少し定員超過気味に採るようです。
おそらくは早慶や、上智ICU同志社MARCH上位とどちらにするか、ということだろうと思います。
東京の子が早慶と、京都の子が同志社と、ダブル合格した場合、地元私立に行く方が安上がりだろうと思いますので。
名古屋市立大学。
https://passnavi.evidus.com/search_univ/1150/bai …
定員+1~2割、といったところか。医学部はさすがに絞まってますね。
国公立は、事実上、中後期の選択肢や定員が少ないため、ほぼ前期一発勝負でしょう。
国公立どうしの併願が効きにくいので、国公立志願者は余所に流れにくい、という特徴があります。
大阪府立大学。その工学域。
https://passnavi.evidus.com/search_univ/1210/bai …
中期日程を組んでいるため、他と併願されます。
当然、他に流れるので、定員より多く採っています。
他は定員+1~3割といったところでは。
南山大学。
https://passnavi.evidus.com/search_univ/3820/bai …
もうこの辺りになると、上位大学が十分に多いので、合格者は定員の数倍のようです。
愛知大学。
https://passnavi.evidus.com/search_univ/3600/bai …
定員の超過具合は、南山とあまり変わらないように見えます。
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元塾講師です。



 他の方も書かれている通り、合格者の中に他の大学に入学する人がいるために、募集人員より多く合格者を出します。
 またそうなる一つの理由として、「大学の入学金目当て」もあります。

 通常、私立の入試は、偏差値の低い大学から始まり、徐々に高い大学に移行していきます。そしてほとんどの私立が終わった後に国立の試験があります。
 そして、入試の発表後に「入学手続き期日」というものがあり、この間に最低でも入学金(多くは20万円)を払う必要があります。これを払わないと、合格資格そのものが無効になります。滑り止めの大学に合格し、本命の発表前に滑り止めの期日があるのはこうした理由からです。仮に滑り止めの締め切り期日がかなり遅いと誰も払わず、本命の結果待ちでいいですが、本命の発表前に締め切りとなると、その入学金を払う必要があります。
 以上の理由から、偏差値が低い大学は、合格者の中にはその大学に進学しない人が多く含まれることもあり、合格者の数が多いです。
 ちなみに、そのように辞退者がほとんどいない国公立大学は、合格者の数と募集人員の数がほぼ同数であり、東大では年に10人程度しかいません(海外の大学に進学する人や、慶應の医学部と東大理Ⅱ類で慶應を選ぶパターンなど)。また慶應も東大の滑り止めにされることもあり、合格者の数は募集人員以上ですし、早稲田にいたっては慶應との勝負に負けることも多く、募集人員の倍以上であることが普通です。偏差値が低くなればなるほど、合格者の数が膨らみます。
 もっとも偏差値が低い大学はそうした「入学しない人が払う入学金」というのも大事な収入源です。学生が4年間で払う学費の総額が400万円だとして、入学金の20万円はその5%になります。通わない学生が、しかも入学者の何倍もの人がそれを払えばかなりの金額になります。
ご参考までに
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合格者全員が、入学するわけではないからです。



国公立と当該大学の併願者、他私立大学との併願者が、最終的にどの大学に入学手続きをするかが、
問題で、合格者数に対する入学者数を歩留まりと言います。

各大学は、学部別・学科別に歩留まりの過去データを持っているので、それに従い合格者数を
決定します。

有名私大の、補欠合格もそのためです、当初発表した合格者の内、入学手続きをする生徒が少ない場合、
定員を確保するため補欠合格を発表します。

中堅私大では、多数の大学を併願する生徒が多いため、歩留まりが低くなっています。
そのため、募集定員の三倍・四倍の合格者を発表する大学も少なくありません。

参考までに。
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すべりどめに使われる学校は定員に対して合格者を多めに出します。


そうしないと定員割れを起こします。
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