プロが教えるわが家の防犯対策術!

テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の人種概念、『コーディネイター(Coordinator)』という人種の概念が出てくるが、「コーディネイター」とは「遺伝子を調整された」ということに由来する意味であるが、では質問です。
現実の遺伝子組み換え技術を応用すれば、コーディネイターのような「遺伝子調整によってあらかじめ強靱な肉体と優秀な頭脳を持った新人類」を作り出すことは可能でしょうか?

「遺伝子組み換え技術とコーディネイターにつ」の質問画像

A 回答 (2件)

理屈上は可能です。

なにやら意味不明な回答してる人がいますが、知能を「改良」するのに脳の理論がすべて解明されている必要はありません。関係ありそうな遺伝子の働きを、ある程度めくらめっぽうに上げたり下げたりしてみればいいのです。動物実験では頭が良くなったという報告もあります。

研究によれば、人間の脳は1万年前が一番大きかった、現代はむしろ小さくなっているそうです。我々の祖先は狩猟採集民だった時代に最も頭を使ったのでしょう。しかし大きな脳を持った赤ちゃんはお産が重い(死ぬ確率が高い)し、脳はエネルギーを食いまくる器官だから、文明のおかげでそう頭使わなくとも生存できるようになって以降は、ちょっと脳が軽いほうが生存に有利なでしょう。

現代の我々は安全に帝王切開できるし栄養不足も心配しなくていい、なのでこの条件に最適化したような変化を人工的に起こすことは理屈上は十分可能です。

問題は可能かどうかじゃなくて倫理的な問題です。薬の治験と同じで、動物実験で十分テストした上で遺伝子をいじくっても知能が高くなるどころか逆に低くなる可能性もあるし、目論見通り知能は高められても、歳食ってから精神異常来したりとか、何らかの問題が起きる可能性はあります。要は、そういう失敗作どうすんのってことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

理論上は可能ですか。
回答ありがとうざいます。

お礼日時:2017/04/16 20:40

ガンダムシリーズは一時BLっぽくなったりして面倒ですが、最も悲惨なのが、最初に出てくるフォーや、エル・ピープルで人間兵器が自我を持つとどんなことになるかかなり描き込まれています。

コーディネーターは最近のシリーズですが、実際には余り意味がありません。今日科学技術会議が体外受精卵の遺伝子解析を行うことを禁止すべきだと意見書を首相に提出しました。表面は肢体・精神不自由児が産まれるのを防ぐ為ですが、解析が出来れば変更も可能。「強靱な肉体と優秀な頭脳」強靱な肉体の方はチョロいですが、ミクロコスモスと呼ばれる人間の脳は現在全く解析が進んでいません、それは至極尤もで、強靱な頭蓋骨で防御されているのは小さな障害でも生きていくバランスが失われるためですし、最新の脳科学は脳は刻々シナプスをつなぎ替えることによって複雑な思考を行い、百年前にジークムント・フロイトは無意識こそ人間の人間たる根本だということを仮説として提出しましたが、それが遺伝子のセントラル・ドグマが書き換えられるたびにますます事実に近いことが解き明かされています。筋肉は整形外科でも良いのですが、脳の遺伝子を書き換えると何十万という狂った人間兵器が狂乱していくでしょう、彼らは不完全な遺伝子操作をされるために狂って死ぬ前に地球も月も人類の半分以上を破壊するまで暴れるでしょう、その結果が分からないと人間兵器はつくれないのです。凄く古くなりましたが攻殻機動隊のシリーズワンは良く描けています。人間は技術の進歩によって滅びる運命でしょう、核戦争では無く、道ばたで兵器を振り回す不完全な人間兵器は一人で何十人も殺し、そのデータが無ければ新しい人間兵器は作れない。グラフィックは可愛く描けていますが、実際の姿は「ロボコップ」に人口皮膚を貼り付けた、ターミネーターのような姿になるでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!