
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
乗りかかった船なので(笑)
書き忘れたけど、缶スプレーはガスで希釈しているから、1回の塗りでの膜厚はエアブラシ塗装より厚めです。言うなればポッテリした塗り上がり。それ故に溶剤抜きの為の薄塗りと乾燥時間のローテーションが重要なのです。
乾燥ローテーションタイムは30分以上1時間程度で考えた方が無難です。
イージーペインターは簡素版吸い上げ式エアブラシです。
基本の希釈率1:1なら、室温20℃と仮定して乾燥時間は1回の塗りにつきおよそ15分~20分程度。時期的に気温下がっているから20分以上見ておけば十分次の重ね塗りに移行できます。
塗膜が薄くなるぶん乾燥が早い代わりに、隠ぺい性も下がります。缶スプレーより重ね塗り回数は多めになります。
何度もすみません。
今後はイージーペインターに切り替えようと考えています。この塗装はまだやっていませんので、とりあえず、30分置き位に塗装をしてみます。
ご丁寧にありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
前質問の続きですね。
タミヤカラースプレーはラッカー系に属します。クレオスカラー溶剤系塗料もラッカー系。
クレオスカラーをイージーペインターで吹き付けた場合ですが、使用する塗料はうすめ液で希釈しないと吹き付け出来ません。
なので、乾燥時間は同様に取る必要があります。制作の先を急ぐあまり、短時間で重ね塗りを行うと結果的に同じになりやすい。薄める度合いで乾燥時間に差が出ます。
缶スプレー塗料は液化ガスで塗料を噴射しています。吹き付けしやすい様に塗料を溶剤で希釈する代わりに、液化ガスで塗料を希釈混合したものです。なので、塗料と共にガスも同時に塗装物に付着します。
乾燥する前に、ガスが気化して抜けて塗膜を形成するわけですが、乾燥があまりに早いとガスが抜け切れない内に塗膜形成されます。ガスが上手く抜けないと、塗装肌がユズ肌になりやすい。
ガス抜けと塗装肌の平滑性のバランスを持たせるために、プラモ用スプレーカラーは乾燥を遅らせレべリングさせているのです。おそらく、リターダ溶剤を少し添加して乾燥を遅らせ、レべリングさせているでしょう。
一方、イージーペインターは、使いたい瓶入りカラーを1:1で希釈した塗料を、ボンベの噴射ガスの負圧で飛ばしているので塗膜にガスは付かない。
ガス抜けの時間を考慮しなくて良いので、通常のうすめ液で薄めれば缶スプレーより乾燥は早めですね。
更に乾燥を早めたいのであれば、塗装物自体をドライヤーで少し温めてから塗ると早まります。
吹き付け後にドライヤー乾燥させる場合、塗装後10~15分自然乾燥させて初期溶剤を飛ばしてから温風を当てる方が良いです。
塗って直ぐに温風当てると、表面乾燥が早まり過ぎて却って塗膜内に溶剤が閉じ込められ抜けが遅くなります。
前質問をベストアンサーにしましたので、恐らく返信いただけないものと思い新たに質問しました。
今回も大変大変参考になりました。
缶スプレーより、イージーペインターでのラッカー塗料の方が多少は早めになる理解でよろしいでしょうか?
前質問の様におおよその時間の配分までは、アドバイスいただけないですよね(汗)
ずうずうしくて申し訳ありません。
宜しくお願いします。
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