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他の漫画家に比べて

★会社のオフィスや工事現場などの職場

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★スーパーやデパートなどあらゆるお店

★スポーツやアウトドアのシーン

★車やバイク

などなど、我々の身近な日常生活のシーンがずば抜けて少ないのは何故かなぁ❔

A 回答 (3件)

『男おいどん』から松本零士に入ったファンは、そういう風には感じていません。



>我々の身近な日常生活のシーンがずば抜けて少ないのは何故かなぁ❔

 『男おいどん』というマンガには、高度成長社会に疲弊が見え始めた時代、具体性の無い夢にすがりながら社会からドロップアウトしていく青年の日常生活しか描かれていません。番外編で一度だけSFストーリーになり、後のヤマトにも通じる『滅亡しかけている地球』が描かれましたが、しかし主人公の大山昇太の生活は『フツーの日常』のままでSF感はカケラも無く、最新テクノロジーに全くついていけない落ちこぼれとして描かれています。

 『男おいどん』は最初から最後まで、全編が『社会の底辺にいる主人公の日常生活』です。’70年代初期、あらゆる少年マンガで最も日常生活を克明に描写したマンガの一つが『男おいどん』だったと思います。この漫画こそが松本零士の原点だと思っていたファンは、後のヤマトでも船医の佐渡のキャラクターや生活空間を見て『ああやっぱり松本零士だ』と安心?しました。

 『男おいどん』・・・今や単行本を入手するのは難しいかもしれませんが、松本ファンなら是非読んでみてください。現代の感覚で読むと、ものすごい社会風刺マンガに見えるかもしれません。少年時代にこのマンガに出会った自分は、『ラーメンライス』が大好物になりました。(公家出身の母親からは、『それは肉体労働者の下品な食事で行儀が悪い』といつも叱られましたが・・・)

 それでは。トリさんにエサのサルマタケを食わせる時間なので失礼します(-ω-)/
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ご覧になった作品がSFや戦記ものだからそのようにお感じになるのでしょう。



70年代初頭の代表作「男おいどん」などの大四畳半シリーズは生活感しかありませんよ。
 
ヤマトと999で大当たりしてからはそちら方面のオファーが多いのでしょうね。
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「日常」が嫌いなんではないでしょうか。



日常からの遊離こそが芸術作品の価値だという側面もありますね。漫画が芸術かどうかは様々な意見があるかと思いますが松本氏は、そういう志向性を持っていたのではないですかね。
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