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キャプテンウルトラだけなぜ東映が作ったのですか?
なぜ現在はこの作品だけウルトラシリーズから
外されているのですか?

A 回答 (3件)

ウルトラマンのテレビ放送が打ち切らた理由の一つが、ウルトラマンの制作が追いつかなくなったことです。


制作が追いつかないことは放送前からあって、着ぐるみの不備だったり兵器の小道具の破損だったり、円谷プロを大きく追い込んでいました。
ウルトラマン前夜祭が挿入されたことと、撮影班を増やしたりして対応はするのですが、とうとう限界になり打ち切りになります。
当時の円谷ブロの能力の限界を超えてしまったため、視聴率が良かったにも関わらずTBSと協議の上、打ち切りになり中途半端な39話で終了してしまいました。

その後円谷プロでは社運を掛け、渾身の一作であるウルトラセブンを制作して放送するわけですが、
セブンの段階では今のようにウルトラマンシリーズとなることはまだ予測できてはいなかったのです。
セブンの劇中でのカプセル怪獣でウルトラマンに登場した怪獣が出る案もあったのですが、当時としては設定の共通部分は少なかったですね。
少し出てきたM78星雲から来た宇宙人というくらいです。

ウルトラマンとセブンの間を急遽埋めないといけないのですが、他局中心で活動していた東映がここに割って入ります。
キャプテンウルトラはTBSの思惑としてはウルトラシリーズの第3作目なのですが、円谷は関係がなくなっているので、3作目のウルトラマンシリーズはセブンになります。
世界観も宇宙開拓の時代のスペースオペラになって等身大のヒーローが主役になります。
当時観ていて、前半のバンデル星人との話と後半の繋がりが唐突過ぎた印象もあるのですが、冨田勲さんが作曲した宇宙のマーチ(後半の主題歌)は好きでしたね。
キャプテンウルトラは、セブンまでの中継ぎの番組だったので24話で終了します。

でも、ウルトラマンとキャプテンウルトラの引き継ぎの際に小林昭二さんと東映とに縁が出来て、後の仮面ライダーに繋がったともいいますね。

キャプテンウルトラの後、ウルトラセブンが円谷プロ渾身の作品として大成功します。

当時もそうですが、色々と大人の事情でテレビ制作が決定されることがありますね。
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この回答へのお礼 お礼日時:2019/06/09 20:53

円谷プロの忙しさが加速度的に酷かったんでしょうね。

テイストもかなり異なるため、ウルトラシリーズとは別扱いの方が分かりやすいんでしょう。

それにしても、メタリノームはすごく恐かった記憶があります。将来、宇宙飛行士になりたいと言っていた友人に、メタリノームがいるから辞めろよと本気で止めていました。
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>キャプテンウルトラだけなぜ東映が作ったのですか?


円谷プロが忙しくて次回作を作る余裕が無く、TBSと東映プロの思惑が合致したから

>現在はこの作品だけウルトラシリーズから外されているのですか?
円谷プロの作品ではないから
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