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最近フルートをはじめたのですが、「ドレミファ」の音を出す事が出来ません。どうすれば音を出す事ができるでしょうか。

A 回答 (3件)

フルートの音階はキィを押したり離したりするだけで、何の努力も工夫も要りませんが・・・。


 この御質問は、ドレミファどころか音そのものが出せない、っということでしょうか?
 それなら。

※クラリネットやサキソフォンの様に振動するリードが無く、またトランペットの様にリード代わりにクチビルを振動させるわけでもないフルートは、空気を直接振動させるエアリード楽器の一種であり、しかも同じエアリードでもリコーダーやオカリナの様に楽器を咥えると自動的に『エアリードを作ってくれる』構造にはなっていません。
 故にフルートは、吹奏楽器の中でも特に発音そのものが難しい楽器とされており、独学ではなかなか鳴らせないヒトも多いです。

※まずは必ず教則本を買って『吹き方』のページを徹底的に読み込むか、或いは身近に吹けるヒトがいたら、初歩的なところだけでもそのヒトに見てもらいましょう。
 フルートは、自己流で適当に吹いていても演奏出来る様になる楽器ではありません。ヒトによっては手にした瞬間に音が出せますが、出来ないヒトにはなかなか難しい様です。
 ところで。
 小学校のリコーダーとよく似たプラスチック製の横笛『ファイフ』というものがあり、コイツの音の出し方はフルートそのものです。価格はリコーダー並みに安くフルートへのステップアップも容易なのでワタシは子供達に勧めている楽器ですが、ひとえに『音を出すこと自体が困難』な為、リコーダーの様に学校教育には入って来ることが出来ません。
 フルートはリコーダーとは違います、ナメてはいけません。上手く音が鳴らせないなら、肉体的・精神的苦痛を伴う粘り強い練習と工夫が必要です。

※練習方法としては。
 クチビルの形やフルートの下あごへの当て方などは、教則本を徹底的に読んで理解し、その通りにしてください。フルートはかなり精密に設計されており、教則本と違うクチの形や下クチビルへの当てかたではうまく鳴りません。
 練習をフルートが吹けるヒトに見てもらえば、第三者の目で見てその都度注意してもらえるので、吹けるようになる時期が早まります。

※練習では、頭部管だけを取り外して使います。キィが並んでいる胴部管、足部管は不要です。
 頭部管の、マウスピースと反対側の穴(胴部管と接続される部分)は、右手のひらを当てて塞いで閉管とした方が、音は出し易いです。左手はどこでも適当なところを持ってOKです。ポイントは、マウスピースとクチビルを並行に当てることです。頭部管の角度やクチの形のチェックが出来るので、最初は鏡の前でやった方がよいでしょう。

※息の吹き込みでは、必ずタンギングを入れてください。フルートではタンギングを入れない吹き方は基本的にしないので、吹く=タンギング、と反射的に出来る様になる必要があります。

※感覚的には・・・昔、中身が少なくなった飲み物の瓶をクチビルに当てて、『ボゥ~~』っと鳴らす遊びをしませんでしたか?
 フルートを鳴らす原理はまさしくあれで、あの感覚で吹くと音が出易くなります。

※タンギングで正確にトゥー、トゥー、トゥーと何度も同じ調子で音が出せる様に練習します。
 音の立ち上がりで音程がフラ付いたり(タンギングがヘタ)、音を伸ばしている時に妙なビブラートがかかったり(吐く息の量が一様になってない)しない様、常に『まるで電子オルガンの様に』一様で安定した音が出せる様になるまで、繰り返し練習します。
 この段階では、あまり弱く吹くことを意識しない方がよいです(頭部管だけだと、多少強引に吹いても安定した音程が得られます)。
 フルートに限らずどんな楽器でも、『最大の音量』が自由に安定して出せなければ、優しい音も出せません。フルートを独学でやっているヒトは優しく吹きがちですが、先生がついていれば必ず注意されます。
 吹奏楽器は、声楽と同じです。弱弱しく吹いたトーンでは、聴いてくれる他人には届きません。

・・・この『頭部管練習』が出来る様になったら、もうフツーに演奏出来るでしょう。フルートを組み立てて吹いてみてください。
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力を抜いて、先ずは、そっと息を吹き込んで下さい。


無理に鳴らそうとしない事。
口の中の空間を、大きく取ります。
歯と上唇の間に、空間が出来ると良いそうです。
絶対に、力を入れない事。(特に唇)
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フルート経験者です。



練習しかありません。
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