スピリチュアルで よくワンネスとか全ては大いなる一つという考え方があって、自我から解放されるのが良い

スピリチュアルで よくワンネスとか全ては大いなる一つという考え方があって、自我から解放されるのが良いことみたいに言ってる人がいますよね。
全ては大いなる一つという考え方には大賛成なんですけど、 わざわざ 強固な自我をもって 時間という錯覚をする世界に生まれてきたのにはそれなりの理由があるので、 自我を存分に持って生きてる人の方が良いと思います。

瞑想で有名なボブフィックス氏は 瞑想で悟りを得てるから この世界では瞑想ばかりして 読書したり 映画見たりニュースみたりとかそういうことは全くしないそうです。
でもずっと瞑想ばかりしてワンネスを感じるだけなら死んでるのと同じですよね？

No.1 回答者： ひちゃち2 回答日時： 2019/06/27 20:31

初めまして

ワンネスという言葉は、色々な意味合いで使われるケースがあると思います

私の理解では、精神的な成長の過程において、生き物の精神（心）は、無意識の奥底でつながっている為に、精神のレベルが向上してゆけは、自ずとすべて一つにつながった部分へと入り込んでゆく・・・つまり精神的な成長を遂げれば、自ずと周りの環境と精神的な境界が無くなってゆくという考え方からきていると思います

これは、ユングが説いた集団的無意識と同じ様な考え方だと思います

もし、この状態になる事が出来れば、自我ももちろん存在するわけですが、相手とのコミュニケーションに言葉が必要なくなり、意思の疎通も完璧な状態で存在します

何よりも、嘘や虚偽は存在出来なくなり、複雑な人間関係によるすれ違いもすべて解消できます

分かりやすくいえば、テレパシー的なチカラを手に入れることになると思います

でも、そんな精神状態へは、簡単には移行できないでしょう・・・とても、私には無理だと思えます

とことんまで自我を楽しむ事は、確かにこの世に生まれてきた目的の一つだと思いますが、その自我を楽しみ、負の経験を行う事の目的自体が、精神的な成長をとげる事だと思います