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ビートルズのCDを聴いているんですが、なんでビートルズの歌声は右から聞こえるのでしょうか?Being For The Benefit Of Mr Kite! と言う曲は演奏はちゃんとステレオなのに歌声から1曲丸ごと右から歌声が聴こえます、日本のGSでは右から歌声が聴こえるバンドなんて無いですよね、分かる方は回答をお願いします。

A 回答 (5件)

他の回答にある通り、ビートルズの初期・中期はモノラル盤で聞くのが正解。

ステレオのミックスは当時本人達は関わってなかったりするようなので。

ビートルズのアルバムは『プリーズ・プリーズ・ミー』から『リボルバー』までと『マジカル・ミステリー・ツアー』はMONO BOXのを聞いて、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』と『ザ・ビートルズ』(通称:ホワイト・アルバム)と『アビイ・ロード』は50周年記念でミックスし直した盤を聞くのがいいでしょう。『レット・イット・ビー』は来年が50周年なのでミックスし直した盤が出るならそれを待ちましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%93 …
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2019/10/19 12:55

この曲に関して言うと、こちらに書かれていますが、


ステレオミックスの際、意図的に作られた作品です。
http://www.beatlesebooks.com/kite

>The stereo mix was made on April 7th, 1967,
>in the control room of EMI Studio Two by the same production staff.
>Eight attempts were made for this mix,
>presumably the final eighth mix being the best.
>The original rhythm track is panned to the left channel
>while all of the vocals are panned to the right.
>George Martin’s melodic organ riffs are panned to the right channel as well,
>while the harmonicas are centered in the mix.
>The sound effect montage is more subdued
>during the waltz instrumental section and is heard primarily
>in the left channel at that time,
>but this montage spans the stereo landscape
>in the conclusion of the song to create a tantalizing experience
>when listening with headphones.

ステレオの広がりを示し、
ヘッドホンで聞いたときに興味をそそる感じを生み出す。

ステレオが出始めたころというのもあって、
完全な計算ずくというのではなく、
実験的なもの、お遊びのようなもの、といろいろあるのだと思います。

ただ、いくつものヴァージョンがあります。
http://www.columbia.edu/~brennan/beatles/var-196 …
BEING FOR THE BENEFIT OF MR KITE!
basic recording- 17 Feb 1967
additional recording- 17,20 Feb, 28,29,31 Mar 1967
master tape- 4 track 3d generation

[a] mono 31 Mar 1967.
UK: Parlophone PMC 7026 Sgt Pepper 1967.
US: Capitol MAS 2653 Sgt Pepper 1967.

[b] stereo 7 Apr 1967.
UK: Parlophone PCS 7026 Sgt Pepper 1967.
US: Capitol SMAS 2653 Sgt Pepper 1967.
CD: EMI CDP 7 46442 2 Sgt Pepper 1987.

[c] stereo 1995. edited.
CD: Apple CDP 8 34448 2 Anthology 2 1996.

Mono [a] has more of the organ tape loops in the break after "Henry the horse dances the waltz", perhaps a track not faded up in the mix of [b]?

The Anthology mix [c] is deliberately different. First it shows take 7 without the organ and calliope effects, including some John scat vocal during the instrumental break that was mixed out of [a][b], and then it crossfades into the organ and calliope overdub tracks to a fadeout.

レコーディングについては、時系列でこちらにも書かれています。
https://www.beatlesbible.com/1967/02/20/recordin …
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2019/10/19 12:56

4人の配置が、記憶は確かではありませんが、リンゴスター(ドラム)とジョージハリスン(ベース)は後ろ。


ジョンレノン(主にギター)は前左、リンゴスター(ボーカル、ギターは飾り)は前右だったと思います。
She loves you. で多くのお客は失神したふりをしていたそうです。
GSは目立ちたがりが多くてボーカル最低2人いたからでしょう。
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます、

お礼日時:2019/10/19 12:56

当時は1960年代ですが、音楽を聴く環境としてはモノラルが主流でした。


ステレオは一部のマニアが限定的に聴いているに過ぎず、作り手の側としても当然モノラル盤に力を入れます。
大多数のリスナーはそっちで聴くのだから当然です。
モノラルのミックスに十分時間を掛けて、完成させた後、ステレオのミックスも一応作ります。
これはまさに”一応”というに相応しいもので、エンジニアに丸投げ、なんてことも珍しくなかったようです。
 
初期の3枚ぐらいはその力の入れて無さが顕著で、たとえば1stアルバムタイトルトラック「Please Please Me」では、
ジョンが歌詞を間違えて、笑いながら歌っているテイクが採用されていたり、
3rdアルバム収録「If I Fell」では出だしのダブルボーカルがひどくずれていたりします。
リマスターされる前の旧CDは4th「For Sale」までをモノラルでまとめてありましたが、
これは今でも僕は正しい選択だったと思ってます。

後期に入っても、ギターソロが抜け落ちている(I’m Only Sleeping)とか、
モノとステレオで回転数が違う=ピッチが違う(She’s Leaving Home、Lucy in the Sky with Diamonds等)
とかもザラであり、とにかくいい加減極まりないミックスがなされていたようです。
ここまで違いがあると、名盤Sgt.Pepper’s〜はモノラルで聴いてこそ価値がある、
とマニアが吹聴するのもあながち的外れではないということです。
まぁ、さすがにレコード至上主義者の論理は聞いてて辟易するものがありますが…。

ところで、アナログレコードのステレオ録音黎明期でもある、ビートルズの音源を時代順に聴いていくと、
面白いほど定位が安定してません。
コーラスとボーカルだけ片方に寄って、ドラムがもう片方に寄っているなんてのは初期によく見られます。
ステレオの概念自体がはっきりしていないので、試行錯誤しながら定位を決めてたみたいですね。
 
ボーカル、コーラスが全部Rチャンネル、その他楽器がLチャンネル

・Please Please Me(1st)
・With The Beatles(2nd)

ボーカル、コーラスがセンター、ドラムを含むほとんどの楽器がLチャンネル

・A Hard Day’s Night(3rd)
・For Sale(4th)
・Rubber Soul(6th)
・Revolver(7th)
・Magical Mystery Tour(9th)

※曲による。ベースとドラムがLR分離。
・Abbey Road(12th)

※ドラム若干Rにも聞こえる。
ボーカル、コーラス、一部楽器がRチャンネル、ドラム含むその他楽器がLチャンネル
・We Can Work It Out/Day Tripper(11thシングル)

ボーカル、スネア、ベースドラム、ベース等センターで、現代に近いミックス
・Help!(5th)
・Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band(8th)

※ドラム、ベースやや右寄り。ボーカル左寄り。
・Let It Be(13th)

曲によってばらばら
・The Beatles”ホワイトアルバム” (10th)

全アルバム通して、ほとんどがLチャンネルにドラムを固定しています。
これは当時としては普通のことだったのか、他アーティストの音源でも同時代のものでは良く聴ける定位です。
現在ではイヤホンやヘッドホンで聴く人の方が多いぐらいなので、
初期の、ボーカルが右に寄っているのははっきり言って気持ち悪いです。

ドラムとベースは基本セットで動かしているようなので、ドラムがLならベースもLの場合が多いですが、
そうじゃないのも後期にはたまに見られます。
Help!に関して言えば、前回のCD化の際にミックスをやり直したらしいので、
現代的なミックスになっているのもうなずけます。
Sgt.Peppers〜はドラムが右寄り、ボーカル左寄り。ドラムと歌が被るのを極力避けようとした形跡が見られます。
Let it beはプロデューサーが違うのもあってか、わりときれいにセンター。
興味深いのはホワイトアルバムで、曲によって全く違います。
バンド内が一番ばらばらになっていた頃だけに、ミックスもてんでばらばらに行ったということかもしれません。

http://www.fantastia.com/2013/07/02/ビートルズ、オリジナルアルバムに見るモノラル/

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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2019/10/19 12:59

Beatlesの時代は、Multi Track Tape Recording 技術が多用されていて、いろいろな実験的な試みがされています。

ステレオ録音もその一つで、RLの2ch録音により音場の左右の定位がされます。これにより、動きながら歌う歌手の立ち位置やパート楽器の配置が表現できます。Rear Speakerを付加すると前後の定位も表現できます。日本のPOP CD では、RLの両方に同じVocal を入れてback bandを重ねたものが多いです。ご質問の曲については存じませんが、右側は、John または、George の立ち位置ですが...
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2019/10/14 16:10

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