10秒目をつむったら…

クラシックのピアノ曲などを聴くとソナタや協奏曲といった難度の高い曲で、完全に右手と左手が別々なことをやっています。しかも速く!
あれって、練習するときにゆっくりと1小節毎に左・右の指で鍵盤を押さえながら譜面をさらっていくのでしょうか?そして徐々にテンポをあげていく。
元々、生まれつきの才能?
とにかく凄いです。尊敬します。
分かり易くご教示ください。

A 回答 (13件中1~10件)

初心者には難しいですが、上級者にもなれば自然に出来るんですよ。

もちろん長年の練習のたまものです。
両手と右足を別々に動かし、別々のタイミングでキーを叩きます。(右足はサスティンペダル操作)
それとこの手足の動きは、クラシックに限らず、JPOPなどの演奏でも(しかも初心者向けのアレンジであっても)やることです。ピアノ演奏の基本です。

初心者が手足をバラバラに動かすことが困難なのは、そういう神経回路が脳の中に出来ていないからです。また譜面を見て「この音符はミだから、右手の人差し指でこの場所のキーを叩く」と考えないと弾けないのも、目で見たイメージ(楽譜の音符列)を手の動きに直接変換出来ないから。
練習を5年10年と続けることで、出来上がっていきます。

曲の練習というか覚え方ですが、上級者になれば耳コピーと言って一度聴くだけでほぼ再現演奏出来ますし、初見の譜面でも数回通しで弾けばほぼノーミスで弾けます(演奏表現はまた別ですが)。
1小節ごとにゆっくりと左右の手指を合わせていくのは、初心者です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

楽譜を使わない一部の演奏家のみならず耳コピーで弾ける人が結構いるのには驚きです。

お礼日時:2020/04/18 15:01

僕の場合は、最初から別々に動いてた気がします。


逆に両方同じ動きをする方が難しいです笑
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/04/18 15:02

No10さんのおっしゃっている、


弾いている自分と聞いている自分に分かれるという感覚は
本当にその通りだと思います。
はじめはとにかく両手を別々に弾くということだけで
いっぱいいっぱいですが、
慣れると音を聞きつつ、
たとえば映画音楽だと、
映画の画面やストーリーを思い浮かべながらとか・・
(まぁ私もあれこれ語れるほど上手じゃないというか
永遠の初心者っていう感じですが)
ピアノは生まれつきの才能というか
センスも大きいと思います。
もちろん才能があっても
練習しなければ・・でしょうが。
知り合いのピアノ講師は
ピアノとエレクトーン両方弾けます。

ご質問のおかげでこれからも頑張って練習しようと
改めて思いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/04/18 14:44

最初は両手ではできませんが(バイエルの一番を見よ)慣れてくると両手で弾けますし、


そのうちに、”弾いてる自分”と”聞いている自分”に別れるんですよ。

あなたもやってみてください。
(私は小学校一年からやりましたが、父は40歳からやり始めましたよ。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

弾いてる自分と聞いている自分・・なるほど何となくわかります。

お礼日時:2020/04/18 14:43

聞いた話ですが、


ピアノなどの両手別々に動かす楽器の練習をすると
左脳と右脳をつなぐ脳梁が太くなるのだそうです。
あくまで素人考えですが、
右脳と左脳が関連しつつ(連絡しつつ?)
それぞれ右手と左手に指令を出して
結果両手別々に動かすことができるっていう
イメージを持っています。
脳と指はつながってます。

私は大人になってから習ったので
それこそ三歳からとか幼い時期からピアノを始めた人の
感覚はわかりません。
大人になってからだと
理屈で考えてしまうこともあるし、
それまで利き手ではないほうはほとんど使ってきてないのに
(細かい動きはさせていない)
等しいです。
両手でピアノを弾くのは
大変です。
でもある程度訓練すると
簡単な曲だと譜面を見て
はじめから自然に両手が動くようになります。
それはやっぱり「慣れ」としか言いようがないのかもですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに指は「第二の脳」とも言いますよね。

大人から始めても練習=訓練である程度左右の指が独立して動くようになるのですね。
要は、本人のやる気=情熱が大切。ただ、子供でそこらあたりが分かって出来るというのが凄いなと思います。

お礼日時:2020/04/17 01:09

本当にこれは慣れ、というしかないです。

 小さいころ(幼稚園)から習っているので自然にできるようになりました。考えたことはないですね。だから、ピアノは小さい時(なるべく小学校に上がる前)から始めなさい、といわれる所以なんです。 そのころから始めると、脳がなにも考えなくても反応するらしいですよ。 

友達(50歳位)に「両手で弾けるようになりたい。どうすれば弾けるようになる?」と聞かれましたが 「大人になってからだと、ただただ練習するのみ」としか答えられなかったです。 あとは、先生につくことかな? できるようにしてくれる。

No.3さんへのお礼に関してですが、「練習してできる曲とできない曲があると思うのですが。」に対しての答え。
・・・練習してできない曲はないです。 練習時間を度外視すれば。

還暦過ぎの現役 音楽科の学生のおばあちゃんより。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

早期教育と慣れですか・・
特にピアノとヴァイオリンは幼少から始めないとモノにならないとはよく聞きます。
考えるよりも先に指に覚えこますことが大事なのでしょうね。
かつて友人に芸大卒で某プロオケでヴァイオリンを弾いている人がいましたが、
確か小学校の頃、すでにメンデルスゾーンのコンチェルトをスラスラ弾いてたように記憶しています。

お礼日時:2020/04/16 19:28

左右の独立についてですが、別に脳が2つにわかれていてバラバラな感じではなくて、左手のリズムと右手のリズムがここで合うなとかリズムの規則に則って弾き分けるという感覚です。


それが複雑に速くなっただけです。
初見の時はいきなり速く弾かないとダメですが、普通に練習する時はみんな亀みたいにゆっくり練習してます。私を含む凡人も天才級のプロでも。練習姿って本場の姿から想像できないほど地味なものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり最初はだれでもゆっくりと練習なのですね。
天才的な人でも練習=努力が殆どであと数パーセントの閃きなのでしょう・・

お礼日時:2020/04/16 19:12

ピアノの先生に聴いたことがありますが、


(有名音大卒)
ピアノを弾くのは本を読むのと一緒のようなものだそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/04/16 00:56

小さい頃はそういうことを意識しなくてできていく。



もう少し詳しく言うと。
小1の6月にピアノを始めた。
教本はバイエル。
最初の10~20曲は右手だけだった。
続く10~20曲は左手だけだった。
その後両手の練習になったが、左右シンメトリーのような曲がしばらく続いた。
ここまで2~3か月かかっていたと思う。

その後やっと
「左手で全音符一つ奏でながら右手で四分音符の刻み」
のような練習に移った。

俺はバイエルに毛が生えた程度だから、難しい刻みになると左右別々の練習から入らないといけない。
音大生レベルとなれば普通の曲は初見で弾けるらしい。
プロともなると初見など基礎基本、その音符にどういう意味を持たせ表現するか、という問題になる。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

とても分かり易いご説明です。なるほどそうやって徐々に左右の指に音楽表現を増やしていくのですね。

お礼日時:2020/04/16 00:55

フフフ・・・僕はド素人ですが,フランス近代あたりだと,右手のある指は旋律だが残りが伴奏とか,逆に左手にも一部旋律が混じるとかありますよ。

面白いけど,弾くとストレス溜まる。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

古典派のベートーヴェンのソナタにも右手のパートで旋律と伴奏を弾く箇所がありますね。
勿論、その時左手のパートも弾いています。

お礼日時:2020/04/16 00:51

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