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日本特有と言われる文系理系という分け方は、単なる大学入試の区分であって、大学生・社会人になったらその垣根は無くなるのでしょうか?
それとも、社会に出てからもその様な棲み分けは存在するのでしょうか?
例えば製造業などでは事務屋と技術屋で別れてると思いますが、高校時の文理区分の延長に近い様に思えます。

A 回答 (2件)

(大)会社に入ると(とくに理工系では)まずはその専門性を活かした仕事に就きますが、やがて課長や部長のような管理職になると理系/文系のような垣根に縛られない管理能力が必要になり、さらに常務、専務、社長のような経営職になるときは理系/文系に分類できないマネジメント能力が問われます。



> 製造業などでは事務屋と技術屋で別れてると思いますが、
それは第一線で仕事をしているうちの話です。製造業でも組織の階段を上がるにつれて、理系/文系の垣根のない仕事になっていきます。

実際、私は某有名国立大学の工学系を出ており、某大企業(製造業)に入りましたが、その専門性が問われる仕事に携わっていたのは、せいぜい入社して15年くらいまでです。

やがて課長になり課として最大の成果が出るように管理業務に就くことになります(大学で培った専門性はだんだんと薄れます)。会社時代の後半はマネジメント(経営管理)に関わる仕事が中心になり、入社30年めでついには脱サラして自分の会社を興し、マネジメント(経営管理)の仕事を思う存分やるようになりました。それは経営コンサルティングです。

大学の工学系を出たときは、やがて自分が経営コンサルティングの仕事をするなんて、夢にも思っていませんでしたよ。
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会社によりますが、製造業の会社なら文系理系の区別は後までずっと続く場合がありますね。


昔務めた会社で、技術畑一筋の人を優遇していて、そういう人が役員になると経営や営業が全く出来ず知らずで、
上から出てくる指示は「なんとかしろ」「金を儲けろ」だけだったことがあります。それで会社がかなり傾きましたし…。
その会社の文化として、文系理系の住み分けが徹底されていて今でもその文化は続いているようです。

それと文系から理系の職種に転向するのは難しいですね、基礎の学問を学んでいないの現場に意見を出しにくいです。
それでも、色々と調整しながらやる文系の人は何人か見たことはあります。
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